落語

2023年5月28日 (日)

SWAクリエイティブツアー2023

こんにちは😊
少し前のことになりますが久しぶりに落語に行ってきました😆
しかもなかなかチケットの取れないSWAです。
今回はひとつ屋根の下というテーマでの会でした。
  
▼公演内容
柳家喬太郎 「えーっとここは」
街は少しずつ景色が変わっていきます。
こんなお店あったっけ?
そういうことってありますよね。でも、もともとどんなお店だったか思い出せない。
そんなお話でした。
 
春風亭昇太 「戦国老人ホーム」
老人ホームでのお話なのですが居住者の苗字は戦国時代の武将の苗字。
戦国時代ごっこをしていたお爺さんとお婆さんのお話でした。
 
林家彦いち 「夢のまつり」
夢って起きると今まで見ていたのに忘れてしまいますよね。
いいところで目が覚めてしまい、もう一度寝て続きを見ようとする。
そんなお話です。
 
三遊亭白鳥 「彼女は幽霊」
お引越ししてきたら、そこには女の子の幽霊さんがいました。
その幽霊さんと意気投合し、お付き合いを始めるのですが、ちょっとお出かけすることに。。。
 
どのお話もとてもおもしろくて久しぶりにたくさん笑いました😆
 

2021年10月24日 (日)

柳家喬太郎・入船亭扇辰 二人会

こんにちは
ちょっと前のことになりますが生の落語を聴きに行きました。
2019年12月以来だったのでとても楽しかったです。
 
◆開口一番 林家さく平:初天神
 本来、秋はイベント盛り沢山の季節ですが自粛が続いていますよね。
 賑やかな出店でのやりとりが羨ましいな〜と思いました。
 さく平さんはたい平師匠の2番弟子とのことですがご子息だそうですよ〜
 
◆入船亭扇辰:匙加減
 有名なお医者さんの若旦那は父と同じように医者を目指しています。
 ひょんなことから知り合ったお花さんに一目惚れ。
 通い詰めてお金もたくさん使って父にバレて勘当となってしまいました。
 心をあらためて医者の仕事を始め、やっと余裕が出てきた若旦那。
 久しぶりにお花さんに会いに行くとお花さんは寂しさから病気になっていました。
 療養も兼ねてお花さんを引き取ることにした若旦那でしたが、
 周りにはお花を巡ってお金のやりとりがついてまわります。
 お奉行様の裁きが見応えあります〜 
 
◆三増紋之助:江戸曲ごま
 駒の心棒を手でひょいひょいっと擦るように回していました。
 大きいものから小さいものまで。いろんな種類がありました。
 トークがおもしろかったです。
 
◆柳家喬太郎:居残り左平次
 品川に繰り出し、美味しいものを食べたり飲んだり大騒ぎ。
 友人らには1円だけ払ってもらえば良いと言ったものの自分もお金を持っていない。
 そこで、泊まった店に居残りし仕事しますと言い出します。
 遊びにきたお客様に気に入られ、ご祝儀たっぷりいただく左平次。
 実はこういう稼ぎ方を仕事にしているとんでもない人物でした。
 
やっぱり落語はおもしろいですね

2019年12月 8日 (日)

扇辰日゜和

こんにちは
この秋も扇辰師匠とお弟子さんによる落語と朗読に行ってきました。
今回もテンポのよいお話がたくさんあって楽しい会でした
 
【演目】
入船亭小辰 いかけ屋
入船亭扇辰 火事息子
入船亭小辰 朗読
入船亭扇辰 朗読
 
◆いかけ屋
いかけ屋さんはお鍋やお釜などの鋳物の修理を行なっていた職人さんのこと。
ご近所の悪ガキたちは、いかけ屋さんの仕事の邪魔をして大騒ぎ。
仕事ができないくらいにからかって、次は鰻屋さんの仕事を邪魔しに行きます。
悪ガキたちは何組かに分かれて、鰻屋さんの職場にあるいろんなものをそれぞれいじって、これまた大はしゃぎ。
せっかくの鰻が焦げて穴が開いてしまいました。
大変だ!穴が開いちゃった!!いかけ屋さんとこに持って行かなきゃ!!
 
◆火事息子
 質屋の若旦那は、火事が大好き。家の仕事は継がずに火消し屋になりたいと思っていました。
 ところが、正式な火消し屋ではなく、おっかない人たちの集団である臥煙という火消し屋になってしまい、背中には彫り物までするありさま。
よって勘当されてしまうのです。
 ある風の強い日、質屋の近所で火事があり、旦那は蔵の中の商品に何かあったら大変だと蔵の目塗りを大工の頭に依頼しますが、断られてしまったため、番頭さんがその役を引き受けることになりました。
 高い梯子に乗って目塗りなど、素人にはなかなかできることではなく梯子の上で固まってしまう番頭さん。
 すると、屋根から屋根へと走る臥煙が番頭さんのお仕事を助っ人してくれて、無事に作業が終わりました。
 旦那はお礼を言いに臥煙に近寄ると、その臥煙は勘当した息子でした。
 ずっときにかけてはいたものの、そんな言葉は出てこず、今回の件についてのお礼も言えず。
 対して母親は久しぶりに息子に会えて大喜び。あれを持たせてやりたい、これを持たせてやりたいと言い出します。
 旦那は、こんなヤツにあれこれ持たせてどうするつもりなのかと問うと、、、
 火事のおかげで会えたんですから、火元へ返してやりましょうよ〜という母親でした。

2019年10月26日 (土)

柳家三三独演会「八面六臂」令和元年・秋

こんばんは
チェコフィル来日中でしたが、取れると思っていなかったのチケットが購入できたので行ってきました
 
◆演目◆
鰍沢
 話のオチはくだらないのですが、主役の旅人が銃を持ったお熊から逃げていくシーン。
 結構こわかったです
井戸の茶碗
 きめ細かい描写で、いろんなことがはっきり見えたお話でした。
 演者が違うとこうも感じ方が異なるのね〜

 
演目は2席ですが、まくらが長かったのでいろんなお話を聴くことができました。
独特な、のら〜りくら〜りとした中に、ぽぽぽん!とテンポの良い進行がまくらにも演目にもありました。
 
とても楽しい落語でした


 

2019年10月 6日 (日)

オレスタイル

こんにちは
春公演も行きましたが、秋の公演も行ってきました。
 
◆演目◆
オープニングトーク
だくだく:春風亭柳好
リストラの宴:春風亭昇太
お見立て:春風亭昇太
井戸の茶碗:春風亭昇太
 
演目を見ても割とくだらないお話がたくさんありますね。
やっぱり、井戸の茶碗おもしろいですね〜
真面目な人が3人も集まるととんでもない話になってきます
 
オープニングトークやまくらでは、新婚話もちらほらとお話ししてくださいました。
まだ慣れないけれど、楽しく、忙しい日々を送っていることが伝わってきました
 
そういえば、開演してからも照明が落ちず、なんでかな〜?と思っていたら、
お客さんの様子をチェックしてたそうです。
なんとなく常連さんがきてるとわかったので安心したとかなんとか。
昼公演ではこういう場に来るのは初めてというお客様がいて、ちょっと周りにご迷惑になっていたそうです。
公演する側と聴く側が楽しむためには、みんなマナーは守らなきゃですね〜

2019年7月15日 (月)

特選落語会

おはようございます。よく降る雨ですねぇ☔
こんな梅雨は久しぶりだなぁと感じる今日この頃です
さて、先日、喬太郎さんと三三さんの二人会に行って、もやもやした気分をスッキリさせてきました。
 
【演目】
◆寄合酒  三遊亭楽べえ
◆そば清  柳家喬太郎
 とある蕎麦屋さんにひょっこりと現れ、お蕎麦が大好きなんですよ〜という清兵衛さん。
 店にいた男連中に20枚のそばを食べてみろと言われ、そんなの無理ですよ〜と言いつつ完食。
 翌日は30枚食べてみろと言われ、そんなの無理ですよ〜と言いつつもまた完食。
 清兵衛はお蕎麦の大食いを生業としていたのでした。
 
 ある時、仕事で信州まで行った際、ウワバミが猟師を飲み込む現場を目撃します。
 人間一人を飲み込んで流石に苦しんでいるウワバミでしたが、池のそばに生えていた草をチロチロッと舐めたところ、
 膨れていたお腹がすぅ〜っとなくなっていきました。
 この草があれば何杯でも蕎麦が食べられる!と思った清兵衛。 
 
 仕事を終えて、いつもの蕎麦屋に足を運び、50枚を完食する賭けに乗ります。
 なんとか48枚まで食べるのですが、お腹が苦しくて苦しくて大変です。
 少し風に当たりたいと、外へ出てあの草を食べてみる…。
 さて、店の中で待っていた男連中は、一向に戻ってこない清兵衛を探しに表へ出ると、やはり清兵衛はいない。
 代わりに、羽織を着た蕎麦人形が座っていたのでした。
 
 お蕎麦を食べるシーンがとても楽しかったです。最後のちゅるんっ♪て食べるところね
 
◆元犬   柳家三三
 浅草蔵前の八幡様の境内に住んでいる真っ白な野良犬シロ。
 お参りに来る人々からとても可愛がられ、
   お利口だねぇ。今度生まれ変わったら人間になれるね。
 と毎日声をかけられます。
 今度生まれ変わったら…ということは死ななきゃならないのか…なら今生きているうちがいいな。
 てな訳で、シロは人間になれますように!と願掛け参りを始めます。
 そして満願の日がやってくるとついに人間になれなれるのです。シロは大喜び!
 
 でも、人間として生活するには仕事をしなければなりません。
 たまたま通りがかったお仕事を紹介することを仕事としている上総屋さんのご主人に声をかけます。
 なんだか変わった若者だけど(犬のような行動を取るので当然ですが…)、
 素直な綺麗な目に惹かれ、ご隠居の家のお手伝いに向いているのではないかと紹介。
 
 ご隠居は若者のことを気に入るのですが、どう〜も話がうまく通じない。
 助けを求めて、女中のお元さんを呼び、その姿を見ると…「あ!おっかさんだぁ!!」
 
 人間になったシロが上総屋さんに声をかけた時、裸は良くないね。最近じゃ蕎麦人形も羽織着るからね。
 と先のそば清を入れたところがおかしかったです
 
◆磯の鮑  柳家三三
 ちょっとボケた感じの与太郎。
 吉原の女を惚れさせることができれば、金を代わりに払ってくれると友人に教えられ、すっかりその気になってしまいます。
 どのように惚れさせるのかを教えてもらい、早速吉原へ。
 すったもんだがありながら、花魁に会うことができ「磯の鮑の片想い」だったんだと言うはず、
 「伊豆ワサビの片想い」と言い、花魁の膝をつねってしまいます。
 あまりの痛さに、涙が出てしまった花魁を見て、「ワサビが効いたんダァ」と答える与太郎です。
 
◆仏壇叩き 柳家喬太郎
 指物師の長二のもとに、決して壊れない仏壇を作って欲しいと坂倉屋の助七がやってきます。
 職人かたぎで無愛想な長二ですが、要望通り見事な仏壇を作りあげます。
 助七が代金を尋ねると「100両」と答える長二。その値段に高すぎると怒る助七。
 ですが、長二は「100両の仕事をしたから100両だ。」と答えます。
 そこまで言うならと才槌で仏壇を叩きつけたものの釘一本緩むことはありませんでした。
 約束通りの品物を作った長二に感服した助七。
 100両ではなく1000両を払いたいと申し出ると、長二は100両で結構だと言うのでした。
 
 真面目〜なお話なのですが、会場の皆様がちょっと退屈そうにしているのを見て、喬太郎さんに戻りガス抜きしたところはさすが〜でした

2019年4月14日 (日)

扇辰日゜和

おはようございます☀😃

先日、落語と朗読を聴いてきました。

 

【演目】

◆入船亭辰之助:たらちね

 独り者の八五郎に縁談話が持ち上がり、トントン拍子に話がまとまるのですが、お嫁さんとなる女性の難点は言葉遣いがばかに丁寧であるということ。

 ちょうどお嫁に来たよ〜のところで終わったので、続きが...気になる〜(笑)

◆入船亭扇辰 :三井の大黒

 江戸の大工さんが仕事をしていると、何やら不思議な男性がブツブツ独り言を言っている。

 大工の一人がそばに行き、何を呟いているのかこっそり聞き耳をたてると、この大工たちの仕事の出来が良くないという類のことが聞こえてきた。

 血の気の多い大工たちは頭にきて、この男と喧嘩を始めてしまいます。

 棟梁が止めに入り、若い連中が悪いことをしたということで、この男をしばらく家に泊めることになりました。

 ついでに、仕事も手伝ってもらうこととなったのですが、ある仕事を頼んだところ、棟梁もこの仕上がりにびっくり。

   もしかして、すごい名人なのでは??

 さりげなく大工仕事ではなく、大黒様でも掘って小遣い稼ぎをしてみたらどうかと話したところ、うなづく男性。

 部屋にこもって作業を始めました。

 何日か経ち部屋から出てきた男性は、これから湯に行ってくる。それから、この手紙をある人に渡して欲しいと丁稚に依頼します。

 棟梁たちは、一体どんなものを彫ったのだろうをこっそり部屋に入って見ると、風呂敷に包まれた大黒様を見つけました。

   なんて素晴らしいんだろう。ありがたくて泣けてくらぁ。

 それから、男性からの手紙を受け取ったという三井の使いがやってきました。

 男性は、左甚五郎という名工だったのです。 

◆入船亭辰之助:朗読

◆入船亭扇辰 :朗読

 

 

2019年3月17日 (日)

オレスタイル

おはようございます

 

花粉が飛びまくってますが大丈夫でしょうか。

 

さて、先日のことですが、今年もチケットが取れたので昇太師匠の独演会行ってきました。

 

 

 

いつもオープニングトークは普段着でステージに出てきておしゃべり。

 

で、着替え中は他の噺家さんの1席を聴くので、今年も柳好さんかな〜と思っていました。

 

ところが...ん?...トークから着物??? なんと4席やるとのこと。すご...

 

 

 

◆演目

 

看板の一

 

花見酒

 

金明竹

 

火焔太鼓

 

 

 

今回も面白かったです〜。

 

金明竹の関西弁でまくしたてるところ、ちょっとヒヤヒヤしたけど、バーッと駆け抜けてスカッとしました。

 

火焔太鼓では、定吉が悪いところへと考えてしまうところで、花筏のバチン!ポキン!を思い出してしまいました(笑)。

 

 

 

昼公演を観に行ったので、帰りは寄り道してCDを2枚ほど購入しました。

 

何を買ったのかって?ふふっふ。

 

次の記事につづく...

2019年2月24日 (日)

如月の三枚看板

おばんです

先日、喬太郎師匠・文蔵師匠・扇辰師匠の落語を聴いてきました。
会場はほぼ満席でま〜すごい盛り上がりでした。
 
【演目】
◆橘家門郎:道灌
◆柳家喬太郎:小政の生い立ち
清水の次郎長と子分の石松はお伊勢参りの帰りに、浜松でバクチを打つ子供たちを見かけます。
その中の小柄な小僧が見事な腕前。
話をしてみると頭の回転の早く、とても賢い小僧で、次郎長親分と石松は驚くのでした。
後に次郎長親分の子分となる政吉のお話です。
大人相手に生意気なことを言う小政ですが、ちっともいや〜な感じに聞こえない。
小政と石松の掛け合いがとても楽しいかったです。
◆入船亭扇辰:一眼国
江戸には見世物小屋と呼ばれるものがありました。
庶民を飽きさせないためにはなかなか金儲けも大変です。
ある見世物小屋の親方は、各国を巡礼している僧侶にどこかに珍しいものがないかと問いかけます。
初めその話を断った僧侶ですが、親方の押しに負けて、一つ目の女の子を見たことがる話します。
この一つ目の女の子で大儲けしようと企む親方。
教えてもらった場所に行き、一つ目の女の子を連れ去ろうとするのですが、たくさんの一つ目の大人たちに取り押さえられてしまいます。
一つ目の国に入り込んでしまった二つ目の親分は、この国で見世物にされてしまうのです。
◆橘家文蔵:鼠穴
夢は五臓が疲れていると見るといいます。
さて、だらしない生活を送っていた竹次郎。
父親から受け継いだ田畑を売ることになり、都会で成功している兄を訪ねて田舎から上京します。
兄の店で奉公させてくれと頭を下げる竹次郎に、兄は商売をすることを提案します。
ところが、兄がくれた元手のお金はたったの三文。これではとても商売などできません。
竹次郎は米俵の上下を押さえるために使う「さんだらぼっち」を買い、これを全てほどいて小銭を通すさしを売りました。
お金が貯まったら今度は米俵を買ってそれをほどいて草鞋を作って売る。
こうして真面目に働くようになります。
朝から晩まで働き、商売は少しずつ大きくなり大成功。
お嫁さんと一人娘にも恵まれ、浅草蛤町に3つの蔵を持つほどの店の主人となるのです。
数年前に兄から借りた三文のお金を返すため出かけることとなった竹次郎ですが、この日は風が強かったので、火事に十分注意するよう鼠穴はしっかり塞ぐよう番頭に言いつけます。
自分の蔵が気になって仕方がない竹次郎ですが、兄は久しぶりの再会を喜び、ゆっくりしていくよう言われてお言葉に甘えることに。
ところが、夜中に半鐘が鳴り響き、竹次郎の蔵は火事で燃えてしまうのです。
竹次郎の商売は傾き、女房は病気になってしまい薬代もかかるため、兄に助けを求めるのですが、冷たくあしらわれます。
ついに、大事な娘を吉原に売ることとなり、その金を元手に再度商売をしようとした矢先、スリにその金を取られてしまい、もはや首をくくるしかない!ともがいていると...
 「竹。起きろ。」
と兄に起こされる竹次郎。酔いつぶれて長い夢を見ていたのでした。
夢での出来事を兄に話す竹次郎。すると兄は...夢は土蔵の疲れだ!
まさかの夢オチの話ですが、この夢での出来事を演じた文蔵師匠は見事でした〜

2019年2月11日 (月)

昇太師匠の独演会

こんにちは

少し前になりますが、昇太師匠の独演会に行ってきました。

 

演目

トーク:春風亭昇太

反対俥:立川生志

権助魚:春風亭昇太

伊予吉幽霊:春風亭昇太

花筏:春風亭昇太

 

某ドラマの撮影をやっているのですが、今回も悪い役なんですよ~と言ってましたが、その ON AIR が昨日あったようですよ。

(あたしゃ見てませんが...笑)

 

今回、権助魚が聴けて楽しかったです

夫の浮気を疑ったおかみさんは、飯炊きの権助を買収し、旦那様が何をしているのか探りを入れさせます。

おかみさんに言われた通りに旦那様のお出かけにお供する権助。

しかし、旦那様は権助が女将さんからの言いつけで付いてきたことをすぐに見抜きます。

今度は、旦那様が権助を買収し、おかみさんへの対応法を教えるのですが、権助はちょっと抜けたところがあり、旦那様に言われた通りに話すのですが、おかみさんにバレてしまうのでした。

 

伊与吉幽霊。これは初めて聴きました。

真夜中にふと目を覚ました八五郎。

部屋の中には親友の伊与吉がいました。でも何か様子がおかしい。。。

そう。伊与吉は幽霊だったのです。

船乗りとなった伊与吉は、不運にも船が沈んでしまうのですが、おっかさんのことだけが気がかり。

あの世に行く前に、一度おっかさんに会いたいと思い、自分で一人で家に行こうとしたが、息子の無事を願うおっかさんは、お経を唱え、お札を貼っているので幽霊となった伊与吉は家に入ることができず、八五郎を頼ったのでした。

八五郎に付き添いしてもらい無事におっかさんに会えた伊与吉。

おっかさんも会えてとてもうれしいと言います。

伊与吉がいなくなった後、八五郎にお礼を言うおっかさん。

おっかさんは伊与吉が幽霊であることをわかっていました。

随所に笑いを取り入れつつも、ホロッとさせる良いお話でした。

 

花筏。今年の初場所はいろいろなことがありましたね。

そんな中での花筏でした〜

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