私のピアノ 〜その4〜
PETROFの担当者さんに希望のモデルと色の好みをお伝えすると、ショールームにある希望モデルは全て去年価格であることがわかりました。
しかも、あのマホガニーは、さらに値引き対象でした。
まだ買い手はついていないため、希望があれば再度試弾いただくまで取り置きしてくれるとのこと。
ヨーロッパ製ピアノは国産ピアノよりも値段が高いのですが、
YAMAHAのSタイプ131センチとあまり変わらないくらいの値段となりました。
シンプルタイプか、よりポテンシャルの高いタイプにするか...
ポテンシャルの高いタイプならYAMAHAにするか、PETROFにするか、、、う〜ん。悩む。。。すごく悩ましい。
たまたま、同僚がアップライトに買い替えたという話を耳にしたので話をしてみると、
その人は「自分が好きな音のピアノにした」と教えてくれました。
そこで、どのピアノを弾きたいか、そして、どれが長くいい関係を築けるかを考えてみました。
自分がどこまで変われるかわかりませんが、今よりも上達したいという気持ちはあります。
メーカーにはいろんなモデルがあります。
YAMAHAはお客様のニーズに応える多種多様なモデルを用意しています。
表現力の豊かなピアノは弾き手のスキルもそれなりに持っていなければ、弾きこなすのに時間がかかります。
PETROFはボディが大きいor小さいのサイズの差で構造はほとんど変わりません。
つまり、弾き手のスキルはあまり関係ないということになります。
でも、値段がなぁ〜〜...う〜
そんなふうに悩んでいたら
「高いものでも欲しいと思うものを買えるならしあわせ」
と友人に言われ、これが後押しになりました。よし、PETROFにしよう!
念の為、海外製のピアノですから購入後の「もしも...」が起きたら、
どうするのか問い合わせしてみましたが、不安が解消できる回答でした。
2回目の試弾の予約を入れ、この時は家族も同伴でお店に伺いました。だって大きなお買い物だもんね〜
改めてピアノの構造、PETROFの特徴、アフターケアについても丁寧に教えていただきました。
イベントから帰ってきたマホガニーは最初の試弾の時よりも音が整っており、より成長していました。
6月の調律で修理か買い替えの話をいただき、
7月初旬にPETROFを、下旬にYAMAHAを試弾し、8月下旬にPETROFに決めました。
そして、10月にPETROFは私の元にやってきました。
これから末長くよろしく