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2021年2月 6日 (土)

まだまだわからんことあるわ〜

おばんです
今日はめずらしくお仕事の話です。
 
2月変のCD出来上がりました。WCHKいいですか?
お〜さんきゅ。
 
毎月月初に給与計算チームから健保組合と年金事務所分の月変用データを預かります。
WCHKって言っても計算結果は仕上がったものですから、わたしがやるのはCD番号とその中身の件数があっているかというのを検証ファイルを見るといういたって簡単なものです。
 
届出は来週だけど、リモートワークも続くし先に見るか。
健保ぉ〜対象者20件。厚年が20件。同じ件数なんて珍しいねぇ。
検証ファイルを見ると、確かにこの件数で一致。対象者も一致。。。ですが、、、
 
ん?(ぼり...ごりごり...もぐもぐ←固いクッキーをほおばっている)
厚年のみ月変??(ぼりぼり...ごりごり...)
なんだこれ?なんかへんだぁね〜
 
健康保険と厚生年金保険は保険料料額表なるものがあるのですが、それぞれの等級範囲が異なっています。
健康保険の等級は厚生年金保険のそれよりはるかに広いんですね。
そのため、厚生年金保険の等級からはみ出ている場合は、健康保険のみ月変がかかるんです。
だから、厚生年金保険のみ月変というのはとても不自然。
 
等級が下限や上限にかかるときは1等級月変というのは確かにあるんですが、これは本当にあっているのか??
いやいや、これが正ならどちらも上限にかかってない等級になるし変じゃんね。。。
ということで給与チームのところへ。
 
忙しいとこごめん。さっきAちゃんから届出用のデータ預かったんだけどさ。
ひとり変なのがいるんだけど。見てもらっていい?
 
給与計算システムの計算結果の詳細を見てもらい、1等級月変対象で良いのかを改めて確認。すると、、、
 
あ。あ〜〜〜わかった。これ対象外かも。
なんで?算定結果がはねてるんじゃないの?それとの比較だよね?
でもさ。算定結果出た後で、厚年って等級増えたじゃん?
650?
そう、それ。
 
1等級月変が発生するのは、あくまで健康保険でいう2等級差が出たケースとのことであり、単純な等級差では対象外。
今回は等級が増えたことによってシステム上計算が正しく等級判定できてないと思う。
との意見でした。
 
うわ〜
あたしなんか事務手続きマニュアルと機構のサイト見ても、細かいところまでピンと来なかったけど、さっすがですわ!?
こういうふうにすぐに理解できる頭がほしいわ〜
 
社会人になってからずっとこの業界だけど、全ての業務にまんべんなく関わっているわけではないから、どんなに経験を重ねてもわからないことはたくさんあるなぁ。
ってことを実感した1日でした。
 
や〜ミストラにならなくてよかった

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