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2021年2月14日 (日)

憧れていた白のお砂糖

こんにちは。梅の花が咲き、寒桜が満開を迎えていますね。
あっという間に桜の季節になってしまいそうです。
 
子どもの頃、お友達の家で遊んでいたら遅くなってしまい、お友達のお母さんが夕飯の支度をし始める。。。
な〜んてことありませんでしたか?
わたしはしょっちゅうありました。時々、そのまま夕飯を食べたりしてたね
台所で支度をしているお友達のお母さんを後ろから見ていて、うちとは違うなと思ったことがあります。
 
Aちゃんちのお砂糖って白かったんだよね。
ふぅん。そうなの。うちはビンボーだから白いお砂糖は買えないのよね〜
 
そうか。お金がないと白いお砂糖は買えないのか...。
と、母との会話で本当にそう思っていました(笑)。小学生になったばかりだと思いますけど。
 
その後、時は流れわたしが小学5年生くらいになった頃。
家に遊びに来ていた父方の叔母がこんなことを言いました。
 
この前、いただいたお砂糖。あれ、ほんと美味しいわよね。
そう?よかったわ〜
コクがあって、まろやかで。もうほかのは使えないわ〜
 
その会話を耳にした時、かなり驚いた記憶があります。
だって、そのお砂糖って白いお砂糖ではないからです。
 
母の両親(わたしの祖父母)は奄美大島の喜界島の出身です。
つまり、お砂糖って黒糖のざらめなんですね。我が家にあったお砂糖とはこれなんです。
 
それまで、白いお砂糖が高級なものと思っていたわたし。
う〜ん。ずっと母にだまされていたとは...。知らなんだ
 
時々、白いお砂糖の時もありましたけど、うちは基本的に黒糖です。
島によって味も違うんですよ。やっぱり一番好きなのは、喜界島産の黒砂糖です

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