ひらひらと白いてふてふが舞う
おばんです
Stay Homeの週末楽しんでいるでしょうか。
さて、先日近くを散歩に出かけたら、なにやらひらひらと白いてふてふが舞っていました。
「あれなんだろう。」
「蝶じゃないの?」
「でも他の木にはあんまりいなくない?」
「そういえば花も咲いてないね」
気になって調べてみたら、蝶ではなくキアシドクガという蛾でした。
キアシドクガはドクガ目に属していますが、幼虫も成虫も毒はないそうです。
ま、幼虫はトゲトゲしているので悪そうに見えますけど
この時期にはミズキとかヤマボウシなんかの葉っぱを食べるそうです。
で、この木で蛹になって羽化をする。
成虫には口がないので、水を吸ったり、花の蜜を吸うこともできないらしく、数日で死んでしまうとか。
蛹のありそうな(自分らが食べていた木)あたりをパートナーを探してひらひらと舞っているんだそうです。
いろんな生き方をする生き物がいますね
みなさまも外に出た時には、草木に目を向けた時に見かけるかもしれませんね。
※幼虫には出会いたくないですがね。