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2019年9月16日 (月)

乗馬クラブへ 〜トム編〜

レッスンの合間、先週トムが亡くなったと聞きました。
今のクラブへ移転してから、競技会に出たこともあったのですが、ここ数年は、脚を痛め、爪の病気もあってずっと療養していましたが、ついに立てなくなってしまい、獣医さんに処置を依頼したとのことでした。
 
まだ、たてがみある?少しいただける?
うん。いいよ、あとで用意するね。
 
馬が亡くなると火葬しますが骨は残りません。
たてがみを切って、それをお世話になった人に分けるんです。
つまり、たてがみを切ることは縁起が悪いとも言えるので、オーナーによっては普段から切らない人もいます。
 
トムと出会ったのは、今から18年くらい前でしょうか。
大きくて筋肉質。胸の筋肉なんかすごくて谷間があるくらい。
顔はエラっぱり。鼻の穴がでかい。足は短く、たてがみも尻尾も薄毛。
体は固く、反動が大きい。私は鞍の上ではねてました。
スタイルがよく、体の柔らかいラックと比べると、ずいぶん違うお馬さんでした。
ま、性格は素直で、天然ボケ、そして、食いしん坊でした。
 
一番印象に残っているのは、ラックとトムの小競り合いに巻き込まれたことかな?
トムの対応に怒ったラックの蹴り上げた砂が私にブワッとかかったことがありました。
 
 ちょっと、何やってんの!
 でえっ!?(←慌てて振り返るラック)
 あ...何やってんだよ、ラック。
   --しばらく硬直する2頭...そして、、、--
 あの...いるって知らなくて。。。ごめん。
 オレは、悪くない(と思う)よね?。。。
 いや、二人ともケンカしてる時点で悪い!!
 
とても残念ですが、先生が引き取ると言わなければどうなっていたかわからなかったトム。
25年というのは十分長く生きたと思います。
時間を作らないと会いに行けなかったけど、たてがみがいただいたので、家に帰ればいてくれます。
う〜ん、なんだか不思議だな。
 
向こうでは、女ボスありさが待っているので、大変かもしれないけど、キャロットと切り抜けてくれ!
今までたくさんの思い出をありがとう
 
※ラックは、昨年生まれ故郷の北海道に戻って余生を過ごしています。
 過ごしている牧場には弟もいるんですよ。

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