そして日曜日。この日が最後の観光です。
ホストファミリーからは、最終日だから一緒に過ごしましょうというお話も特になかったので、今日こそはトリニティカレッジに行くぞ!と朝も早よから出かけました。
見ましたよ〜ケルズの書。
製本された本の作り方とか映像化されてたのですが、すっごい手のかかる作業をしてました。
元々はゴスペルの本を運ぶために作られたものだったそうです。
また、書かれている文字は大型の鳥の羽の根元を斜めに切ったものです。
ほんとに鳥の羽ってペンになるんだぁとこれまたびっくり。
また、文章の大文字が不思議な形で示されていました。
そして、その色合いの美しいこと。
どうやってこの色を出したんだろうとあまりの鮮明さにうっとりしました。
そして、ロングルームといわれる大きな図書館。
すっげー

広い〜

左右にある本棚には、上から下までびっしりと本が並んでいました。
本棚の後ろは反対向きの本棚で、やはり同じようになっていました。
彫像なんかも私ですらわかるような有名な方々のものがずらーっと並んでいました。
プラハの哲学の間とはまた異なった美しさのある図書館でした。
お昼を食べた後は、ギネスストアハウスに行きました。
ギネスってアイルランドが発祥なんですね〜
てくてく歩いていくとギネスの紙袋持っている人たちとすれ違ったりして、なんとかたどり着きました。
中に入ると欧米人の観光客ばかり。
あらま〜東洋人って私しかいないじゃん?
周りの人からは、「この子、一人で来たのか? 」と不思議な面持ちで見られました。
チケットを買うと、最上階のバーで1pint無料でビール飲めますよと教えていただきました。
うう〜ん。1pintも飲めないんだけど

この施設は旧ビール工場を展示用に改造したとのことでした。
ビールの原材料や、作り方、広告、お食事ところ、と各階でいろんなテーマがありました。
グッズ売り場には、ギネスビールを使用したレシピ本なんかも売っていたみたいですよ。
そして、最上階はガラス張りで市内を全方向から見渡せるいい眺めでした。
素敵なお姉さんと目が合い、1pint券を差し出したところ...
Large size or Small size?
と聞かれました。え?選べるの?ならスモールサイズと答えたところ、
Guinness or Lager?
とビールの種類を聞かれました。とりあえずギネス。
1pint券を半分にしてくれて、1/2残ってるからラガーも試してね。
と言われました。
入れたてのギネスは、コーヒーのような色をしていました。
Wait for 2 minutes!
それが、徐々に泡が上に行くにつれてだんだんと黒くなっていくんです。
どうぞ!と素敵な笑顔でグラスを渡していただきました。
いや〜スマイル0円だわ、ほんと。。。
いい眺めを見ながらの入れたてのギネス。
すぐにハーフを飲みきってしまいました。
ん〜ダブリンの街を満喫できた1週間でした。