落語教育委員会
こんにちは
今度は両親も連れて、落語を楽しんできました。
三者三様でとても楽しい会でした

【演目】
◆コント 監督・コーチ 謝罪会見編
監督に似ている喬太郎師匠とコーチに似ている兼好師匠。
柳家と三遊亭の芸風についての掛け合いが大爆笑でした。
歌武蔵師匠はそれがおもしろかったようでなかなか終わりにせず。
◆春風亭一花:やかん
◆三遊亭歌武蔵:池田屋
幕末のお話。新撰組の土方歳三は勤王の志士を拷問の末、幕府転覆の計画を四国屋と池田屋にて行うことを聞き出します。
新撰組の面々は、近藤勇たちが池田屋、土方歳三たちが四国屋と2班に別れて襲撃。近藤たちの班は京の特有の建物作りのために最初は苦戦を強いられますが、近藤の土方の応援がきたぞ!と言うハッタリにより形勢逆転します。
さて、池田屋の裏手では沖田総司が活躍するのですが、逃げゆく人々の中に、全く動じていない不審な男を見つけ、戦うことに。
この男、なかなかの腕で、流石の沖田もやられそうになるのですが、この時に胸を患っている沖田が喀血。男の顔に沖田の吐いた血がかかり一瞬油断したところ、やっと駆けつけた土方に沖田は助けられると言うお話でした。
◆座談会
先程のコントの続きと兼好師匠デザインの手ぬぐいと文庫本をおすすめしてくれました。
◆三遊亭兼好:壺算
うっかり一荷の水がめを壊してしまった吉公。おかみさんに言われてその倍の二荷の水がめを買ってくるように頼まれます。あぁしたたかな兄貴分の源さんと一緒に行ってきてね。
源さんは瀬戸物屋に着くと、なぜか一荷の水がめ3円50銭を3円にまけて購入するのです。そして、一度は店を離れるも、再度同じお店に入る源さんと吉公。
実は二荷の水がめを買いたかったんだ。
さっき3円で買った一荷の水がめ3円で引き取ってね。そうしたら6円になるから二荷の水がめ持ってくね〜
訳がわからない瀬戸物屋。お勘定が合わないんです〜ぅ。
何度も何度も検算し最後には...1円50銭をお渡しすればいいんですね。
◆柳家喬太郎:スナックランドぞめき
商いを営む家の若旦那は街で遊ぶのが大好き。特に好きな街は池袋。
ところが、大旦那にこっぴどく怒られ、2階に軟禁されることとなります。
若旦那は小僧の定吉に池袋の魅力をいろいろと話すのですが、この定吉も池袋のことはかなり詳しい。
今はだいぶ変わってしまったけれど昔の池袋はなぁ〜と大盛り上がりの二人。
そして、定吉は池袋に遊びに行かなくていいように、家に池袋の街を作ってみたらどうかと大旦那に提案します。
おぉそうか。うちの2階は広いからな...と本当に池袋を再現してしまうのです。
さて、若旦那はしばらく足を踏み入れなかった2階に上がって大喜び。
お寿司のコーナーでは女の人とイチャイチャ(?)しながらお寿司を食べる。
そこを定吉に見られてしまい...「池袋で会ったことは内緒だぞ!」