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2018年6月17日 (日)

皐月の独り看板

こんにちは

ようやくデビューした国立演芸場で扇辰師匠の落語を聴いてきました。
ユーモアのある三方一両損と、人情話のお初徳兵衛と異なるタイプのお話を楽しむことができました
 
【演目】
◆橘家かな分:目上がり
◆入船亭扇辰:三方一両損
◆入船亭扇辰:お初徳兵衛
 道楽が過ぎたため勘当されてしまった若旦那の徳さん。
 どこにも行くところがなく、困り果てていると、 むかし、大旦那さまによくしていただいたという船宿のご主人と出会い、この家に居候することとなります。
 ただ飯食らいの生活は申し訳ないと思った徳さんは、船頭をやってみたいと申し出ます。
 最初のうちはなかなかうまく行かなかったものの、地道に修行を積み、いつしかお話するもの上手な船頭さんということで一躍有名になります。
 ある時、男嫌いな芸者さんを乗せることになるのですが、実はこの芸者さんは、小さい娘だった頃に徳さんと会っており、以来、ずっとお慕いしていたとのこと。
 徳さんが遊び好きだったと知り、芸者を目指していたものの、やっとなれた頃にはパタリと遊びは止めてしまい会えずじまいだったとか。
 そんな話をしていると、突然の夕立。二人の距離はこの雷さまのおかげで距離を縮める...というお話でした。

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