« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

2018年5月

2018年5月26日 (土)

一天四海 葵祭の刻

こんにちは

先日、国立演芸場で落語を楽しんできました。
 
【演目】
▪️牛ほめ 滝川鯉佐久
 いつも頭に霧がかかったかのようにぼんやりしている与太郎のお話。
 おじさんが家を建て直したので、新築祝いに伺うことになります。
 父に一通り褒め方を教えてもらうのですが、どうも微妙に言い回しが違う。
 頭が弱くて困るけれど、なぜか憎めない、コミカルな与太郎です。
 
▪️一文笛 林家正蔵
 これはスリのお話。
 スリは、旦那の煙管入れがとても素敵だけどスリたいけど隙がないと言います。
 お金を支払って煙管入れを手に入れるのですが、旦那の財布をスっていました。
 相手を不幸にさせないことがモットーとしているのですが、
 実は、自分のしたことで、ある子が不幸になっていることを知り...というお話。
 
▪️へっつい幽霊:瀧川鯉昇
 道具屋を営んでいる親方。ところが店には不思議な商品がありました。
 それが「へっつい」。なぜか売ったその翌日に返品されるのです。
 このへっついには幽霊が住みついているとの噂が...。
 幽霊退治に手を挙げた熊さんと徳さん。はたして運命やいかに〜!
 →TVで鯉昇師匠の落語を見て、生で観ることができ満足
    ちょっとした表情や、間の取り方が素晴らしくてますます好きになりました
 
▪️夢の酒 入船亭扇遊
 →前座の頃から、龍志師匠には大変かわいがっていただいて〜からスタート。
    談志師匠も登場するお酒のエピソードからすぅっと話に入りました。
    演じる方が違うとこんなにも変わるんですね
    扇遊師匠の落語は、全体的にさらりとしたお話の進め方なのですが、
    細かいところがとても印象に残って、「あ〜今日も楽しかった!」って思えます
 
▪️花見の仇討ち 立川龍志
  桜の時期は、いつの時代も大騒ぎ。
  仲良し4人組は花見に来ている人たちを驚かせようと敵討ちの芝居を企てます。
  今でいうドッキリというかモニタリング的な企画ですね〜
  それぞれの役回りを練習し、いざ本番に向かうぞ!と家を出るわけですが、
  いろいろあって4人のうち3人はすんなりと現場に到着しません。
  挙句、芝居ではなく本物の仇討ちと勘違いする人も現れ大騒ぎに!というお話でした。

2018年5月 5日 (土)

無名で書いてみた

おはようございます

もうすぐお習字の競書作品の締め切りなので、残りのものを書き上げました〜
 (なぜかドヴォルザークをチェロ協奏曲をかけながら〜)
 
先日、条幅のテキスト本を眺めていたところ...
 「あれ?この墨、どっかで見たことある。」
それは、ずいぶん前に先生からいただいた墨と同じものでした。
 
どこにしまってあったっけか〜?
と思ったのですが、案外早く見つけることができました。らっき〜♪
奈良の古梅園の『無名』という墨で茶墨になります。
 
早速擦ってみる。ん〜なんか柔らかい感じ?
一生懸命擦らなくても、すぐに擦った墨がとろんとしてきて、思ったよりも早く色が出てくるのがわかります。
 
書いてみると、結構はっきりとした茶色であることがわかる墨でした。
とても高級な墨というわけではないですが、色がとても気に入りました。
一通り書き終えた後も、さっさと筆を洗えば、固まるようなこともなかったです。
これで日頃使う墨が3種類になりました
作品によって使い分けてみようと思います
 
え?筆は早く洗わないといけないのかって?
いけないということはないですが、お手入れが楽です。
あとね、わたしは穂先が白い筆が好きなんですよ。
ちゃんと洗えてたかどうかがわかるから。
ぜひ、お試しくださいませ〜  

のんびりゴールデンウィーク

おばんです

みなさま、楽しいGWをお過ごしでしょうか。
 
わたしはカレンダー通りのお休みでしたが、のんびりと過ごしています。
と言っても、姪が2泊で遊びに来ていたのでいつもよりも賑やかだったかな。
 
我が家の文鳥も、お客様がいるとケージから出て、たくさん遊べるわかっているので、楽しかったようです
年を取ると変わるんだろうけど、まだ1歳半ですから子供っぽいところがあります。
 
さ〜明日はクリーニング取りに行かなきゃ!

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

おすすめ

無料ブログはココログ