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2018年4月 1日 (日)

第三十二回 鶴川落語会 【昼の部】雲助・一朝 二人会

先日、落語を聴きに行ってきました。

今回は敷居が高いと思っていたベテランも師匠方のお話でした。
ん〜これは癖になりそうです(すでになっているって噂も...笑)
 
【演目】
◆春風亭朝七:真田小僧
 お小遣いがほしい子供は悪知恵の働かせてちゃっかりもらっていくというお話。
 おとっつぁんがいない間に、おっかさんは知らない男の人を家にあげたんだよ。と。
 そんなこと言われたら気になっちゃいますよね。
 続きが知りたければお小遣いちょうだい....という具合でした。
◆五街道雲助:代書屋
 現代にはない職業ですが、昔はいわゆる履歴書を代筆してくれたお仕事だそうです。
 ある男がやってきて、言われた通りにさらさらと書く代書屋のご主人。
 でも、話を聞くと、おかしいところがいっぱいで修正ばかりになります。
 最後に、賞罰の欄へ。
 賞はもらったことがある。お饅頭をたくさん食べて賞をもらった。
 嘘じゃないよ、履歴書ご覧なさい〜
 ガサガサした風貌の男と、きちんとした代書屋ご主人の演技が見事でした!
◆春風亭一朝:井戸の茶碗
◆春風亭一朝:短命
 ご近所では美人で有名なおかみさん。
 でも、このおかみさんと結婚したご主人はなぜか早くにお亡くなりになる。
 その後、再婚、再々婚しても次々とご主人に先立たれてしまう。
 不思議に思った八五郎さんはご隠居のところへ訪ねに行く。
 その意味がわかった八五郎は、楽しそうに家に帰ってきます。
自分の女房と、らぶらぶな雰囲気を楽しもうするものの、
 改めて女房の顔を見て...「あぁおれは長生きするわ。」
 いろんなところに細かい笑いが散りばめられていて楽しかったです!
◆五街道雲助:子別れ
 おとっつあんとおっかさんの微妙な心の動き、素直な亀ちゃんの言動がとても素敵!

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