プライム落語
おはようございます。
久しぶりに大きなホールで落語を聴いてきました。
帰りに雀々師匠のサインまでもらってきました。
【演目】
▪️春風亭昇太:茶の湯
家督を譲ったご隠居さん。退屈すぎて、ずっとほったらかしていた茶道道具を使おうとするのですが、なにぶんお茶の知識がない。
でも、人には「ない」と知られたくはない。
小僧と一緒に、ハチャメチャな使い方でお茶を楽しむ(?)お話です。
▪️柳家花緑:パテ久
神楽坂にある陶器のお直しをする職人さんのところに、今時の若者がやってきます。
聞けば、おじいちゃんが大切にしていたという茶碗とのこと。
その職人さんのお話を聞いて、感動した若者が弟子入り志願するので、大きなことを言う職人さんですが、この職人さんには、師匠がおり、その上の師匠、その上の師匠、その上の師匠...といった具合にいろんな人が出てきます。
そして、面白いことにこの茶碗も、過去にいろんな修復をされているので、いろんなのが出てくるというお話。
これウケた〜!
▪️桂雀々:手水廻し
手水というのは、顔を洗うためのお水のことです。
宿屋を営むご夫婦の元に、大阪からのお客さんが一晩泊まることになります。
朝になり「手水を廻して」と言われるのですが、これの意味がわからない。
結局お客さんは怒って帰ってしまいます。
では、大阪へ言って「手水」とは何かを探りに行くのですが、お水が入ったたらい、お塩楊枝(歯磨き粉と歯ブラシの代わり)がでてきます。
どうすればよいのかわからず、たらいに塩を放り込み飲み干すというお話です。
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