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2018年3月12日 (月)

落語教育委員会

こんにちは先日、落語教育委員会のお話を聞いてきました。

 
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【演目】
林家たま平:反対俥
三遊亭兼好:粗忽の釘
柳家喬太郎:北欧探訪記
三遊亭歌太郎:稲川
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まずは、携帯・スマホの電源は必ずOFFにしてくださいというコントから。
友人曰く、毎度やるそうですがなかなかおもしろかったです。
 
兼好師匠の落語は、観ても聞いても楽しいです。
また、ボソボソッと話すシーンもあるのにちゃんと聞き取れるのが不思議〜
 
喬太郎師匠は、欧州公演のお話。これまくらなのかと思ったら、やけに長く...(笑)。
このまま一席になってしまいました。
まくらとして何度か聞いていますが、いつ聞いてもおもしろい!
最後は、品川心中のお話を30秒くらいでまとめて終了〜
 
歌太郎師匠は、今、揺れに揺れている角界のお話から、お相撲の一席へ。
大阪の力士である稲川は、江戸でも大活躍。
初日から全勝しているのに人気もなければご贔屓もつかない。
そこへ乞食がやってきて、贔屓で蕎麦を食べてもらいたいと差し出します。
 
稲川はこの申し出を受け、「とても美味しいお蕎麦でした。これからもご贔屓に。」と伝えます。
実は、この乞食は魚河岸さんで、大阪へ行った際に、稲川の相撲を見て惚れ込み、江戸に来たら贔屓にしようと思っていたとのこと。
乞食の贔屓を快く受けたこともあり、魚河岸みんなが贔屓となり、江戸でも人気が出たという人情話でした。
元力士の歌太郎師匠だからこそ、より一層光景がはっきりしました

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