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2018年2月

2018年2月25日 (日)

仁和寺と御室派のみほとけ

こんにちは。

現在、上野の国立博物館で開催されている仁和寺展に行ってきました。
 
京都にある仁和寺は、宇多天皇により創建されました。
宇多天皇は譲位後に仏の道へと進んだ方です。
天皇家の方が造られたお寺ということや、平安時代の天皇家は密教とも関わりが深いため、 歴代の天皇直筆の書もたくさん保管されているそうです。
とても貴重なものをたくさん見ることができました。
 
弘法大師空海の書(三十帖冊子)は、素晴らしい達筆で驚きました。
まるで、写経のように文字が並んでいて、いや〜きれいだったわ〜
また、通常は非公開となっている観音堂の様相が再現されていました。
撮影も可能となっており、すごかったです
 
それから、3月11日までの期間限定となりますが、葛井寺(ふじいでら)の秘仏である『千手観音菩薩坐像』を観ることができます。
これは現在存在している千手観音様のなかでも最も古いものだそうです。
とても、やさしいお顔でした。しかも1041本もの手をお持ちだそうです。
まるで、孔雀の羽のように小さな手が、その中から少し大きな手が出ているのです。
これはびっくりですよ〜
 
仁和寺には、御室桜という背丈の少し低めの桜がたくさんあるそうですが、少し遅めに咲く緑の桜、御衣黄も素敵だそうです。
お時間のある方は是非足を運んでみてくださいね〜

如月の三枚看板 喬太郎+文蔵+扇辰

おばんです少し前に、落語観てきました〜

あっという間に4席終わっちゃいましたよ

 
【演目】
・やかん:橘家かな文
長屋の八五郎の問いかけについて、知ったかぶりをするご隠居さんの受け答えがとてもおもしろかったです。
途中の川中島の合戦のところは、講談の「扇の的」のようにテンポがよく、かな文さんが講釈師に見えました。
 
・紫壇楼古木:入船亭扇辰
実は、この日がお誕生日だった扇辰師匠。
出囃子が『からかさ』ではなく『ハッピーバースディ』が演奏されましたが、なかなか出てこず(笑)。会場からの手拍子が起こり、すこし照れながらの登場となりました。
あとの二人がまだ来られていないとのことで少し長めの一席。
このお話は初めて観ましたがとても楽しかったです。まくらも本題に上手につながって聞きやすかったです。
扇子がほんとに煙管に見えて、「こういうのがぁ…芸…なんですよ。」と一言(笑)。
扇辰師匠の演じるお女中はかわいいです。
らおや~きせるぅ~が、荷物を担げば...羽織りゃ~着てるぅ〜のところでは、いつもの美声が響かせてくれました。
 
・ 化け物使い:橘家文蔵
さくっと短めのお話なのかと思いきや結構長めの化け物使い。
いろんな登場人物が出てくるのですが、「今は誰だっけ?」とはならない。
文蔵師匠の落語は、とてもわかりやすくて好きです♪
 
・ ぺたりこん:柳家喬太郎
今年初の喬太郎師匠です。しかも、初めて喬太郎師匠に落語観たときの演目。
あの時はかなりシリアスな雰囲気が出ていて、いろいろ考えさせられましたが、今回のは登場人物も少しコミカルに演じられていました。
喬太郎師匠の高音域の声は微妙にかすれてて、な〜んかいいんですよね〜

2018年2月12日 (月)

ピアノレッスン

先日、ピアノレッスンでした。やっとバッハが終わったよ〜

 
▪️ピアノのテクニック
オクターブの練習ですが、白鍵と黒鍵の音の強さがバラバラになっているとのこと。
同じ強さで同じように弾けるようにうまく調整するようにと指摘がありました。
また、ソプラノの音がもっとフォルテで弾かないとバランスが悪いよとも言われました〜
 
▪️ハノン
G-durとe-mollですが、G-durの方が白鍵のところがおざなりになっている。
むしろe-mollの方がバタバタしている割に音がちゃんと出ているとのこと。
もう一度練習してくるようにとのことでした。
また、同じ調性のアルペジオは十六分音符の速さで弾けるように練習してきてねとのことでした。
 
▪️バッハ平均律 
音価が甘いとのこと。
十六分音符を重く弾いてしまうと全体的な音のバランスが崩れてしまうので、長い音は少しテンポが遅くなるような感じ、短い音が羅列しているところはサラサラと先に行くように弾いた方が良いとのこと。
注意されたところを修正して再度弾いたところ、OKをもらうことができました。
次は、3番を譜読みです。前に遊びで弾いたことがあるのですが、せっかくならちゃんとやろう!ということになりました。
 
▪️ブラームス六つの小品バラード
大体の音の枠はできてきたので、もう少し強弱と音価を考えながら弾くようにとのことでした。
ペダルの踏み方も教えてもらい、次回は聴かせてねということになりました。
時間があったら、真ん中の転調部分も片手ずつ見てくるように〜とのこと。
 
いつも同じことを繰り返し注意されていますが、ゆっくりと進んでいます(笑)
しかし、私のピアノではもはや音価の違いを感じ取りながらの練習が難しいです。
う...う〜ん。やはり、そろそろ買い替えどきなのだろうか...。

第一回Only You落語会〜三K辰文舎「落語&ライブ」〜

こんばんは先週末に、三K辰文舎の落語&ライブに行ってきました

扇辰師匠、小せん師匠、文蔵師匠は、それぞれ好みの音楽が違うとのことですが、それでもバンドを結成して10年だそうです。

違うジャンルの音楽だからこそ、いろんなファンの心をつかむんでしょうね〜

とても楽しかったです

 
【演目】
のめる:橘屋かな文
 ※テンポ感がよくて、すごくたのしい「のめる」でした!
お血脈:柳家小せん
夢の酒:入船亭扇辰
 ※わ〜い。生で観れた〜♪表情豊かで楽しかったです。
子別れ:橘屋文蔵
 ※初めて観ましたが良い話でした〜内容は以下。
お酒好きが原因で家庭が壊れてしまった熊五郎。
その後3年間、真面目に働いていましたが、女房子供がどこに住んでいるかも知りません。
ある日、たまたま仕事の帰りに、大きくなった息子の亀に遭遇。
亀も身なりの変わった父親の姿にビ思わずビックリ。
亀は、「家はすぐそこだから寄って行っておくれよ。」と熊五郎にお願いしますが、この日は伺わずお小遣いをあげました。その際に、明日ウナギを食べに行こうと約束した2人。
ところが、家に帰り、おっかさんの内職のお手伝いをしている時に、お小遣いがコロン。
おっかさんはてっきり盗みでもしたのかと亀を疑うのですが、熊五郎にもらったと知り驚きます。
ウナギを食べに行くのも許してくれたものの、やっぱり気になるおっかさん。
結局ウナギ屋さんまで来てしまい、久しぶりに熊五郎とご対面。
無事に元の鞘に納まるというほんわかしたお話でした〜
 
【ライブ】
春爛漫
おうちに帰ろう
Good Gellows
この空を飛べたら
I love you
最後の女
銭がなけりゃ
名もなき者
ひこうき雲
夢の中へ

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