« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月31日 (日)

2017年もいろんなことがあったなぁ

おばんです2017年も残すところ、あと4時間ほどとなりました。

 
みなさまにとってどんな年だったのでしょうか。
 
わたしは...う〜ん。いろんなことがありましたね。
1日の約半分は仕事に時間を費やしているので、ここがオーバーワークになると、いろんな予定がくるいだします。
で、気分転換にコンサート・展覧会・落語に足を運ぶ機会が増える(笑)。
 
でも、仕事以外の人たちと接する機会があるのはちょっとした刺激になります。
それに、今年は懐かしい顔ぶれにお会いする機会もありました。
贅沢な生活してますね、ほんと。
 
昔、祖母がこんなことを言っていました。
 「どんな人にも、目の前に同じ数の良いことと悪いことがぶら下がっているんだよ。
  でも、人によって取る数が違うことがあるんだよ。」
私は、どちらも同じ数だけ取っているように思います。
そして、結果的には自分の成長にプラスになっていて、良いことになっているように思えます。
 
来年もまずは健康に気をつけて、1日を過ごしていきたいですね〜
 
みなさま、良いお年をお過ごしください。

東京大学フォイヤーヴェルグ管弦楽団 定期演奏会

おばんです

クリスマスイヴに、知り合いに誘われて学生オーケストラを聴きに行きました。
 
【プログラム】
スメタナ:歌劇 売られた花嫁 「序曲」
ハイドン:交響曲第92番「オクスフォード」
ドヴォルザーク:交響曲第7番
ドヴォルザーク:スラブ舞曲第1集作品46より No.3
アンダーソン:Sleigh Ride(そりすべり)
 
クリスマスイヴに聴く、かなりのチェコ色の強いプログラムでした(笑)。
管楽器(特にフルートとオーボエ)がとても良かったです。
弦楽器は、ん〜ヴィオラとチェロがちょい残念。。。
売られた花嫁ではあまり感じませんでしたが、ドヴォ7はチェロの音は、かなり人数がいたので、もっとなめらかで、もうちょっと存在感でるとよかったなぁって感じです。
 
チェコのものは、中低音の独特の音色が作品の出来をかなり左右するところがあるのかもしれませんね。
そういえば、私がチェコフィルの虜になったのは、中低音の美しさでした。
プラジャークカルテットも、わからないようにファストヴァイオリンの音色に厚みを加え引き立てるホレックさんのセカンドヴァイオリン、存在感抜群のクルソニュさんのヴィオラ、驚くほどなめらかなチェロのカニュカさんにひと聴きぼれしたのでした。
 
しかし、久しぶりのトリフォニーホールは気分があがりますね
あそこのホールは、音の響きも良いし、構造もかっこいい
今回は2階席から観たのですが、よかったです

第三十回 鶴川落語会

お城EXPOの後は、【夜の部 昼夜で正蔵・喬太郎ガチンコ二人会】に行きました。

 
【演目】
ざるや:桃月庵はまぐり
呑める:春風一刀
夫婦に乾杯:柳家喬太郎
蜆売り:林家正蔵
文七元結(上):林家正蔵
文七元結(下):柳家喬太郎
 
開口一番が、開演時間前に始まりました。
ふぅ。少し早めについて、席確認してよかった〜...と思ったのですが、開演時間近くに入場される方もいらっしゃいますから、なんだかざわざわしていて私は気が散る。
その点、集中して話をするはまぐりさんはさすがです。
 
一刀さんは、今年の秋に二ツ目になったばかりの若手の噺家さん。
どっしりと落ち着いてお話しされていたので、今後が楽しみな方です♪
春風亭一朝門下だそうで、兄弟子には一之輔師匠。
ご友人のお兄様は柳亭市弥さんなんだって。へ〜
 
喬太郎師匠のまくらは、欧州公演のお話から。
この前聞いた時とは少し違う箇所も入っていておもしろかったです。
夫婦に乾杯は、3年たっても新婚生活を送っている若夫婦が、会社の先輩方に習って擬音での会話に挑戦するというお話。
擬音でも会話は成り立つんですね〜と翌日会社で報告すると、先輩方は「君に習ってちゃんと会話した。」と言われるのでした。
喬太郎師匠の女性の声と仕草は、とても好きです(笑)。
このお話、昇太師匠が作ったらしいですよ。
 
正蔵師匠は初めてなのでとっても楽しみにしていました。
さむ〜い朝、小さな男の子が蜆を売りに歩いていました。
魚屋の親方は、蜆を買い、その子を少し火にあたらせ、かるく食事を取るように言うのですが、家に持って帰って家族で食べたいと言い出します。
話を聞いてみると、ある時ある人から受けたご厚意により、家族が無実の罪を着せられ、今は貧しい暮らしをしているとのこと。
そのきっかけとなったのは自分だと悟り、男の子の家族の濡れ衣を晴らすために奉行所へ向かうのでした。
話の細かいところが良く分かる良いお話しでした。蜆のお味噌汁が食べたくなる〜
 
文七元結は、演者が変わると同じお話とは思えないくらい全く違う印象でした。
うへ〜おもしろい〜
前半の正蔵師匠は、真面目に、でも、ちょっといじる。
後半の喬太郎師匠は、真面目に演じたのに急にいじる。コミカルなお話でした。
お二人とも昼夜同じ演目ということで、だいぶお疲れとのことでしたが、いや〜年末にいいものを観させていただきました〜

お城EXPO2017

こんにちは!

パシフィコ横浜にて再城となったお城EXPOに行ってきました〜
今回は、夕方に予定があったので上の階から攻めましたよ
 
【5階】
◆お城シアター:ん〜っ時間がないからパス!
◆城下町物販ブース:レジが...えらいことになっている。買いたいものがあっても無理!
 
【4階】
◆特別展示 真田兄弟の絆:信繁が姉のご主人宛に送った手紙(だったはず)。
  おぉ〜さらさらと筆が流れている。 墨付けのところがよくわかりますね〜
  とても長いお手紙。時々、信之という名前も出てきていたようです。
  ほんと仲が良く家族思いの人たちですね。
 
【3階】
◆続日本100名城パネル展:昨年は100名城が展示でしたが、今年は続!です。
  このお城ってまだ100名城じゃないんだ〜とか思ったものもありましたよ。
◆厳選城絵図:明治5年に陸軍省がお城を有効活用するために調査した際の絵図。
  これ〜見たかったのです!
  ですが、明治時代となると、かなり現代の地図に近い。
  あまり流れるような書体で文字が書かれているものが少ない。ん〜残念。
◆お城ジオラマ&お城模型展:これはすごい作品がいろいろでした。
  ジオラマは、去年より数は少なかったけど、どれも大きいサイズ。
  長篠の戦いを再現したものもありました。
◆城めぐり観光情報ゾーン:今年はかなり充実していました。
  ぶらぶら歩いていたら、「小机城です!」とパンフレット渡されました。
  一緒に篠原城のパンフももらいました。へ〜今度行ってみようっと。
  あと、乗馬クラブ付近のパンフももらいました。
  そうか。群馬の岩櫃城って真田ゆかりの場所だ。今度行ってみたい〜
  松本城のエリアでは、ヴァーチャルカメラを覗かせてもらいました。
  ふは〜おもしろい〜♪
 
ってなわけで、今回のお城EXPOはちょっとせわしない感じでしたが、持てる時間で堪能しました。

2017年12月17日 (日)

チェコのクリスマスミサ

こんばんは

世間はクリスマス一色ですね
我が家でもクリスマスキャロルがかかっていますよ〜
今日は、チェコのクリスマスコンサートに行ってきました
 
【プログラム】
F.X. ブリクシ オルガン協奏曲第4番ニ長調
 ソリスト:田宮亮(オルガン)
A.マルチェッロ オーボエ協奏曲ニ短調
 ソリスト:山川寛子(ソプラノサックス)
R.ビンゲ エリザベスセレナーデ
 ソリスト:山﨑千晶(ヴァイオリン)
クリスマスキャロル
 1_お知らせを持って来た
 2_小さな僕がキャロルを歌いに来た
3_一緒にベツレヘムへ行こう
 4_サセックスキャロル
  ※4以外はチェコ語
ヤン・ヤクブ・リバ チェコのクリスマスミサ
 
ブリクシという作曲家は初めて聴きましたが、プラハ出身の作曲家だそうです。
すごくよかったなぁこれ
 
オーボエ協奏曲は、本来ソロがオーボエなのですが、今回はソプラノサックス。
山川さん、小柄でほっそりした方なのに、すっごくかっこよかったです
 
エリザベスセレナーデは名前からして、イギリス人が作ったってわかる。
なんかすごくイギリスらしい、かわいい曲でした。
小田急百貨店の開店時の音楽らしいですよ。
 
クリスマスキャロルは、短めのかわいい曲でした。
チェコ人の方もたくさんいらしていたので、聴いたことがある曲だったんだろうな〜
 
リバはモーツァルトと同時期に活躍した作曲家らしいです。
ミサ曲ってラテン語のものが多いのに、この曲はチェコ語で書かれていました。
とても明るくて、みんなでお祝いしましょう〜という感じがよく出ている素晴らしかったです〜

また通院再開

こんにちは我が家で飼っている2羽の文鳥のお話です。

 
家に来て数週間で1羽に病気が発覚したため、2羽は別々のケージで生活させました。
そのため、同じケージで仲良く生活ということはできなくなりました。
大好きな放鳥の時間はびゅんびゅん飛び回り、他のお部屋で遊ぶことも覚えて元気いっぱいなのですが、エサをもらうのはあたしが先だの、だっこしてもらうのはあたしが先だの...といった具合で毎日ケンカしています。
 
でもって、時々、ものすごく激しいケンカをすることがあり、ギャギャッ!!とすごい悲鳴が聞こえてくることもあります。
 
先日、陽ちゃんの脚が少し腫れていること、色が紫っぽくなっていること、脚の裏も腫れていることに気づきました。
本人は痛そうにしているそぶりはないのですが、明らかにおかしい...
ケンカにはめっぽう強い陽ちゃんですが、めずらしくやられた模様。
ってか、また病院行くのあんたなの?も〜
 
土曜日に連れて行ったところ、膿が溜まっているようだとのことでした。
鳥の脚は人間と違い、ウロコで覆われているため、膿が外に出るということはないそうで、膿が小さくなったとしてもそれは体内に残り、血流が悪くなることがあるらしいです。
担当医の先生から、院長先生にも確認していただき、薬で炎症と膿を小さくしてから、外科的治療で膿を出すということになりました。
 
他に気になることはありますか?と聞かれたので、水曜日に卵を産んだんですと答えると、次の卵があるかどうかも診てもらいました。
 
声をかけたり、遊んでくれたり、エサも十分もらったり...と良い環境で生活していると卵を産んでしまうそうです。
しあわせだからってことなのかしら??
 
とりあえず、処方されたお薬は仕方なく飲んでいるようです。
がんばれ〜陽ちゃん!

ピアノレッスン

おばんです。先日ピアノレッスンに行ってきました。

 
▪️ピアノのテクニック
引き続きオクターブの練習です。
わたしは手が少し小さいので、1オクターブは本当に苦労するんです。
音階のところで注意されたのは、薬指はなるべく黒鍵の近くに置き、親指を動かすようにするとよいとのことでした。
お〜確かに弾きやすい!
 
▪️ハノン
だいぶ良くなってきたとのことで、イ長調と嬰へ短調の音階とアルペジオは終了。
次は、ニ長調とロ短調を練習することになりました。
黒鍵が少なくなると逆に難しくなるのよね〜
 ※イ長調は♯3つ。ニ長調は♯2つ。
 
▪️バッハ 平均律
なんとか両手で合わせることはできたという感じ。
届かない箇所がいくつかあるので、つなぎのペダルについて最初から最後まで丁寧に確認していただきました。
そんで、改めて弾き直したところ、音が途中で切れたり、指を離すべきところで離していないため、音が残ってると注意されました。
また、音価についてはまだまだ課題があるとのこと。す...すびばせん。。。
 
今の先生の家にあるのは電子ピアノなので、オルガンモードにして弾いてみる。
   「お〜!!!なるほど〜!?」
ピアノは音が鳴ったら音はどんどん小さくなりますが、オルガンは指が抑えている間はずっと音が鳴ります。
それがよくわかりました。
両手で合わせた時に、譜面通りには弾けていないということも良くわかりました。
 
次は年明けのレッスンです。がんばりま〜す

2017年12月10日 (日)

柳家喬太郎欧州公演 「ただいまー会」

こんにちは

先月欧州公演へと旅立った喬太郎師匠のただいまー会に行ってきました。
 
【演目】
欧州公演トーク ※スライドショー付き
春風亭正太郎:ふぐ鍋
柳家喬太郎:諜報員メアリー
 
正太郎さんは和装でステージに登場。普通ですね。
対して喬太郎師匠はスーツケースを持ち旅スタイル。
いまどき、でかいザックとウェストポーチを所持している人はあまり見ないかも。
しかも、スライドに出ている格好と全く同じ(爆)
 
今回の欧州公演はデンマークからスタート。
コペンハーゲンの空港を降りたら、日本語で記載された案内板を見て驚いたそう。
デンマークって親日国なんですね。外に出たら景色が東葉勝田台のようだったと。
寒いのでたくさん着込んでコロコロしている自分の写真を見て、
  「まるでホームレス。これなんか炊き出しされてるみたい〜」
と会場を沸かせていました。デンマークは美男美女ばかりだそうです。
 
アイルランドでは、入国審査で嫌な思いをしたけどものの、アイリッシュパブでケルト音楽を聴きながらの地ビールは最高だったとか(アイルランドは楽しい酔っ払いが多い国... らしい。)。
イギリスでは、若い美女に囲まれてしあわせだった〜とか。
アイスランドはとにかく寒かった〜とか、いろんなお話を聞かせてくれました。
世界の喫煙所からというタバコを楽しんでいる写真がおもしろかったです♪
 
どこの国の方も、日本がとても好きで、日本語がとてもお上手で、落語をとっても楽しんでくれたんですって
質疑応答の時は、喬太郎師匠が丁寧に説明してしていたそうで、すげ〜羨ましいですね〜
 
喬太郎師匠は初めてのヨーロッパだったそうですが、みんな親切だし、景色もきれいだし、食事もお酒もおいしくて楽しかった!...でも、当分はいいや〜だって(笑)。
 
仕事柄、飛行機・電車・バスでの長距離移動に慣れているから、楽しめることができたのでしょうか。
一般人だったら移動で疲れちゃって、とても仕事なんて無理だと思う...。
 
さて、来年の欧州公演は文蔵師匠が行くそうですよ。うっはっは〜!!

2017年12月 5日 (火)

三K辰文舎 落語&ライブ

こんにちは。今回は落語&ライブを聴いてきました

 
文蔵師匠の時そばを見たら、お蕎麦食べたいな〜とすっかり引き込まれちゃいました。
後半はコロッケそばのネタも出てきましたよ(笑)。
小せん師匠お英会話もゆる〜くて楽しかったです。
子供の時、そこらへんにあるものを無理やり英語にしちゃうという遊びをしたことを思い出しました(笑)。
扇辰師匠の鰍沢。わ〜聴いてみたかったお話。うれしい〜きゃほ〜♪
 
そんでもってライブ。
年代が異なるので知らない曲ばかりでしたが、音楽というのは文字通り「音を楽しむ」もの。知らなくたって楽しいのです
今回はソロもありました。忙しくってあわせる時間がなかったそうですよ。
晴れ豆さんの時は弾けてノリノリ〜だったけど、今回はややおとなしめ(?)でした。
ハモりがきれいでしたねぇ。
あと、小せん師匠のギターソロは、メロディとベースしっかり聴こえてたし、強弱もついていて、なにより暗譜してたのがすばらしかったです
次回はどんな変化があるのか、また聴きにいきたいな〜
 
【プログラム】
〜落語〜
 時そば 橘屋文蔵
 英会話 柳家小せん
 鰍沢 入船亭扇辰
〜ライブ〜  ※なんとピアノがスタンウェイ!!
 イナバの世界
 ストーブ
 檸檬
 こんな時代に (文蔵師匠のソロ)
 アンジー (小せん師匠のギターソロ)
 ひこうき雲 (扇辰師匠のソロ)
 褐色のセールスマン
 心もよう
〜アンコール〜
 悲しくてやりきれない
 忘れていいの
 時代遅れ

2017年12月 3日 (日)

運慶展  興福寺中金堂 再建記念特別展

ザラフィアンツさんのピアノリサイタルは上野の東京文化会館で行われました。

せっかく上野に来たので、会期終了間近だった運慶展にも行ってきました〜
 
この展示会は、運慶の父であり師匠でもある康慶〜運慶〜そして運慶の息子たちへと引き継がれた作品を時代別に並べたものです。
これらの作品は、なんと日本各地にあったものを一箇所に集めたというすごい企画でした
 
どれも素晴らしい作品でした
衣のひだのなめらかなところは、像のポーズに一役買ってますね。
運慶の作品は、小さいものも大きいものも作品自体が放つオーラが違うような感じがしました。
仏師の腕が、受け継ぎ、受け継がれていったんだな〜というのがよくわかりました。
 
とくに、『玉眼』の技術が素晴らしかったです。これは日本独自の技術だそうです。
木で掘られた像は、中が空洞のため、目の内側に水晶をあて、それを固定し、瞳や血管を描く。白目のところは、綿や紙をあてて白い色を出しているそうです。
これがですね、本当に生きているように見えるんですよ。
目があうとハッとするほど驚きました。
 
四天王の下では小鬼が踏んづけられているのですが、荷物持ちの仕事を仰せつかっており得意満面の姿を見ることもできました。
悪いことしたけど改心したんだなと、あっぱれを入れたくなります
 
気になった作品はこちら↓
康慶作:四天王立像、木造法相六祖坐像
運慶作:
 ・大日如来坐像(デビュー作品)
 ・毘沙門天立像
 ・八大童子立像 ※小さいのにパワーがある!
 ・無著菩薩立像と世親菩薩立像 ※目がすごい!中に人がいる!
 ・四天王立像
 ・聖観音立像 ※色彩がうつくしかった〜
十二神将立像 ※十二支どこにいるのか、すごい探しました。
康弁作:天燈鬼立像、龍燈鬼立像 ※どちらもかわいいのです♪
 

来日20周年記念公演 エフゲニー・ザラフィアンツ ピアノリサイタル

こんにちは今回はコンサートのお話です

久しぶりのピアノリサイタル。
ザラフィアンツさんの来日20周年記念公演楽しかったです。
 
【プログラム】
J.Aバッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
シューマン:フモレスケ 変ロ長調 作品20
ショパン:24の前奏曲集 作品28
 
〜アンコール〜
ショパン:前奏曲嬰ハ短調op.45
ショパン:前奏曲変イ長調(遺作)
ラフマニノフ:前奏曲ト長調op.32-5
 
最初のバッハは、結構ペダルを踏んでいる箇所もあって、「お〜」そう弾くんだぁと思いました。
 
2曲目のシューマン。わたしはシューマンはあまり弾いたことがありません。
シューマンは手の大きい人だったようで、わたしには演奏するにはきついのです
フモレスケは初めて聴きましたが、とてもむずかしい曲だなと思いました。
テムポも動くし、弾き方もガラッと変わる箇所も多く、音質の違いがよくわかりました。
第一楽章は比較的動きのあったので楽しんでいましたが、後半になると...むぅ〜ん...ちょっと記憶が飛んでしまいました
 
そしてショパンのプレリュード。自分が弾くと、つまらん曲になるのにすごいです
わたしが持っているのはポリーニの前奏曲集なのですが、やっぱりテムポやペダルで全く異なる曲に聴こえてきます。
でも、どちらも好きです
今回のザラフィアンツさんの演奏は、生だったし、円熟している方の演奏という感じでよりロマンティックさを感じました
 
コンサートが終わると、CD売り場にザラフィアンツさんがいらしていてサイン会が始まりました。え?そんな告知あった??
せっかくなので、いただいてきましたよ。
シューマンのピアノ五重奏のCDを買ったんです。
ゴラン・コンチャルさんのヴァイオリン、やっと聴ける〜♪
このCDにはもう一曲収録されています。シューベルトの「ロザムンデ」です。
ふふふ。この曲も好き〜

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

おすすめ

無料ブログはココログ