扇辰日゜和
おばんです 少し前になりますが、落語と朗読会に行ってきました〜
【演目】
入船亭小辰:呑める
入船亭扇辰:蒟蒻問答
入船亭小辰:朗読
入船亭扇辰:朗読
呑めるは、口癖のお話。
一人は 「のめる」というのが口癖。もう一人は「つまらねえ。」というのが口癖。
2人の男は、言ってしまったら罰金を払う決め事をします。
「のめる」が口癖の半公はうっかり言ってしまい、お金を払うことに。
なんとか八公に「つまらねえ」を言わせようといろんな策を練る...というなんともおかしいお話です。
蒟蒻問答は、にせのお坊さんになりすました男(達?)のお話。
蒟蒻屋さんに転がり込んできた八五郎は江戸で遊んでばかりいた男。
蒟蒻屋の親分に、村の古寺には和尚さんがいないから、髪を丸めお坊さんになるよう勧められます。
最初のうちは、庭に畑もあるし、小間使いもいるので生活には困ることもなくのんびり暮らしていました。
ところがある日、修行中のお坊さんが問答したいと訪ねてきます。
問答に負けると村を追い出されることになると知った八五郎は、慌てて逃支度をするのですが、そこへ蒟蒻屋の親分がやってきて自分が代わりになると言います。
翌日、お坊さんに扮した蒟蒻屋の親分とお坊さんの問答が行われるのですが、お坊さんは「まだ修行がたりませんでした〜」と去って行きました。
いったいどういう問答をしたのか??くふふふ。とてもおかしいお話でした。
小辰さんの朗読は、高校生たちが年老いたおばあさんに昔のことをインタビューするというお話なのですが、お話を聞いているうちにサスペンスめいた話になってきます。
ま、おばあさんがみんなをからかっていたんですけどね(笑)。
扇辰師匠の朗読は、親戚が集まった時、みんなとは違う生き方をしていたおじさんにちょっとした憧れを持っていた男の子二人。
すっかりいい大人になったわけですが、ひょんなことからおじあてに送られてきた高価なお酒が届き〜というお話でした。
そういえば、子供の時ってなんかこう憧れるお兄さんお姉さんっていましたね。
落語もおもしろいけど、朗読もなかなか面白いものだなぁと思いました

« スプリング・ハズ・カム the Stage | トップページ | チェロキー寄席 »
「落語」カテゴリの記事
- 春風亭昇太独演会 オレスタイル(2024.10.14)
- SWAリニューアル(2024.03.31)
- 入船亭扇遊・扇辰兄弟会(2024.03.03)
- 春風亭昇太独演会 滑稽話(2023.10.29)
- SWAクリエイティブツアー2023(2023.05.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント