会津旅とα
翌日は、懐かしの会津へ1泊旅行してきました。
な〜んかいろんな事があって疲れているので、昔を思い出しつつ、のんびりと電車に揺られる事にしました。
以前は浅草から会津高原までは快速列車で行き来していましたが、今年から新たな特急が走っています。
運賃もかなり高くなっていましたが、向こうでのんびりしたいので特急リバティの券を購入しました。
浅草駅の駅ビルでお弁当を買い、電車に乗り込む。
北千住までは人が乗ってくる可能性があるので、ぼんやり外を眺めます。
で、北千住すぎたら、お弁当を食べる。うん、おいしい

高いビルがなくなり、畑が広がっているのを眺めていると、だんだん眠くなってくる。
そして、そのままお休みモード

車掌さんのアナウンスで少し長く停車しているのを知ると、あぁ下今市に着いたんだな〜とわかります。
そして、鬼怒川に着くと、ほとんどのお客様が降車。車内はしんとなります。
龍王峡から先は山をぶち抜いて線路を通していますので、ひんやりとした空気が感じられます。
そして、会津高原へ到着。
ここまでは乗馬の先生が会津に住んでいた時に通るコースと同じです。
でも、今回はもっと先、終点の会津田島まで行きました。
毎年日本酒品評会というのがあるのですが、ここ数年は福島のお酒が上位を占めています。
その中には、南会津の小さな酒蔵も頑張っているんです。國權酒造もその一つ。
会津田島の駅から歩いて5分くらいのところに國權酒造はあります。
ここに寄ってから知り合いにお酒を送りたかったんですね〜
お店の方としばし談笑。
12月に新しいお酒が出ることや、3月には「てふの純米大吟醸」を本数限定で販売することをおしえていただきました。
國權は通な人しか知らないお酒だったんですが、2年ほど前に新商品として出荷した「てふ」は、その美味しさからこの酒蔵が一躍有名になった理由の一つです。
國權のお酒は現地で買うか、注文するかでなければ手に入らない貴重なお酒なんですよ。
それから田島駅まで戻ってお土産屋さんをぷらぷら。
そうこうしているうちに、買い出しを終えたエンドレスさんがお迎えにきてくれました。
宿泊先までの1時間ほどの車中では、膨らんだ稲穂、少しずつ色が変わり始めた山の木々を見ながらや、お互いの近況をお話ししました。
たったの2年でいろんなことがあるもんだね〜
エンドレスについてからは、お茶を飲んで一服。
部屋に荷物を置いてからは、のんびりとお風呂に入り、オーナーとくぅちゃんにも久しぶりのご対面。しかも、この前はさわれなかった猫のたまちゃんにも触ることができました。
お夕飯は、國權酒造で買った純米酒「小法師」を開けて、オーナー・奥様・あたしの3人で楽しく食べました。う〜ん、おいしい




そのまま、以前のようにたあいもないお話しに花が咲き、楽しいひと時を過ごすことができました。
今年に入ってから、ほんと仕事が忙しくて、同じ空間で、同じ人と、同じことの繰り返し。
かなり嫌気がさしていたので上司や同僚と接することなく、自分にとって家族同然の人たちに会いに行ったのはとても有意義な時間でした。
お天気は悪かったけど、翌日は少し晴れ間も見えて少し紅葉した木々を散歩することができました。
いつもなら会津高原から家まで行くのですが、この日は浅草に寄り道。
喬太郎師匠主演の「スプリングハズカム the stage」を観に行きました

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