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2017年10月

2017年10月29日 (日)

扇辰日゜和

おばんです 少し前になりますが、落語と朗読会に行ってきました〜

 
【演目】
入船亭小辰:呑める
入船亭扇辰:蒟蒻問答
入船亭小辰:朗読
入船亭扇辰:朗読
 
呑めるは、口癖のお話。
一人は 「のめる」というのが口癖。もう一人は「つまらねえ。」というのが口癖。
2人の男は、言ってしまったら罰金を払う決め事をします。
「のめる」が口癖の半公はうっかり言ってしまい、お金を払うことに。
なんとか八公に「つまらねえ」を言わせようといろんな策を練る...というなんともおかしいお話です。
 
蒟蒻問答は、にせのお坊さんになりすました男(達?)のお話。
蒟蒻屋さんに転がり込んできた八五郎は江戸で遊んでばかりいた男。
蒟蒻屋の親分に、村の古寺には和尚さんがいないから、髪を丸めお坊さんになるよう勧められます。
最初のうちは、庭に畑もあるし、小間使いもいるので生活には困ることもなくのんびり暮らしていました。
ところがある日、修行中のお坊さんが問答したいと訪ねてきます。
問答に負けると村を追い出されることになると知った八五郎は、慌てて逃支度をするのですが、そこへ蒟蒻屋の親分がやってきて自分が代わりになると言います。
翌日、お坊さんに扮した蒟蒻屋の親分とお坊さんの問答が行われるのですが、お坊さんは「まだ修行がたりませんでした〜」と去って行きました。
いったいどういう問答をしたのか??くふふふ。とてもおかしいお話でした。
 
小辰さんの朗読は、高校生たちが年老いたおばあさんに昔のことをインタビューするというお話なのですが、お話を聞いているうちにサスペンスめいた話になってきます。
ま、おばあさんがみんなをからかっていたんですけどね(笑)。
 
扇辰師匠の朗読は、親戚が集まった時、みんなとは違う生き方をしていたおじさんにちょっとした憧れを持っていた男の子二人。
すっかりいい大人になったわけですが、ひょんなことからおじあてに送られてきた高価なお酒が届き〜というお話でした。
そういえば、子供の時ってなんかこう憧れるお兄さんお姉さんっていましたね。
 
落語もおもしろいけど、朗読もなかなか面白いものだなぁと思いました

2017年10月24日 (火)

スプリング・ハズ・カム the Stage

落語家の柳家喬太郎師匠主演のスプリング・ハズ・カムは、こんなストーリーです。

男手ひとつで娘を育ててきたタクシー運転手の肇さんは、この春から東京の大学へ進学し一人暮らしを始めることとなる娘の璃子と一緒にアパート探しのために上京します。

その旅での父と娘のほんわかしたお話です

映画では二人の出身地は広島なのですが、お芝居では宮崎という設定になっていました。

新しい生活を始めるにあたっての親子のうれしさとさみしさ。
上京してふれあった人たち。
娘に話せなかった、父に聞けなかった、亡きお母さんの話。
過去・現在・未来がうまく絡みあったお話でした。

またクスッと笑わせられたり、ホロッとさせられたりする場面もありましたよ。

離れていても、やっぱり家族は大切だと思える作品です。

このお芝居見た後、家族に会いたいと思った人は多かったんじゃないかな〜

そうそう。
会場には野沢雅子さんがいらっしゃってました。
いつもの聞きなれた声は、仕事でのお声なんですね。
すごく若々しくて優しくて素敵な方でした

2017年10月23日 (月)

会津旅とα

翌日は、懐かしの会津へ1泊旅行してきました。

な〜んかいろんな事があって疲れているので、昔を思い出しつつ、のんびりと電車に揺られる事にしました。
 
以前は浅草から会津高原までは快速列車で行き来していましたが、今年から新たな特急が走っています。
運賃もかなり高くなっていましたが、向こうでのんびりしたいので特急リバティの券を購入しました。
 
浅草駅の駅ビルでお弁当を買い、電車に乗り込む。
北千住までは人が乗ってくる可能性があるので、ぼんやり外を眺めます。
で、北千住すぎたら、お弁当を食べる。うん、おいしい
高いビルがなくなり、畑が広がっているのを眺めていると、だんだん眠くなってくる。
そして、そのままお休みモード
車掌さんのアナウンスで少し長く停車しているのを知ると、あぁ下今市に着いたんだな〜とわかります。
そして、鬼怒川に着くと、ほとんどのお客様が降車。車内はしんとなります。
龍王峡から先は山をぶち抜いて線路を通していますので、ひんやりとした空気が感じられます。
そして、会津高原へ到着。
ここまでは乗馬の先生が会津に住んでいた時に通るコースと同じです。
 
でも、今回はもっと先、終点の会津田島まで行きました。
毎年日本酒品評会というのがあるのですが、ここ数年は福島のお酒が上位を占めています。
その中には、南会津の小さな酒蔵も頑張っているんです。國權酒造もその一つ。
会津田島の駅から歩いて5分くらいのところに國權酒造はあります。
ここに寄ってから知り合いにお酒を送りたかったんですね〜
 
お店の方としばし談笑。
12月に新しいお酒が出ることや、3月には「てふの純米大吟醸」を本数限定で販売することをおしえていただきました。
國權は通な人しか知らないお酒だったんですが、2年ほど前に新商品として出荷した「てふ」は、その美味しさからこの酒蔵が一躍有名になった理由の一つです。
國權のお酒は現地で買うか、注文するかでなければ手に入らない貴重なお酒なんですよ。
 
それから田島駅まで戻ってお土産屋さんをぷらぷら。
そうこうしているうちに、買い出しを終えたエンドレスさんがお迎えにきてくれました。
宿泊先までの1時間ほどの車中では、膨らんだ稲穂、少しずつ色が変わり始めた山の木々を見ながらや、お互いの近況をお話ししました。
たったの2年でいろんなことがあるもんだね〜
エンドレスについてからは、お茶を飲んで一服。
部屋に荷物を置いてからは、のんびりとお風呂に入り、オーナーとくぅちゃんにも久しぶりのご対面。しかも、この前はさわれなかった猫のたまちゃんにも触ることができました。
 
お夕飯は、國權酒造で買った純米酒「小法師」を開けて、オーナー・奥様・あたしの3人で楽しく食べました。う〜ん、おいしい
そのまま、以前のようにたあいもないお話しに花が咲き、楽しいひと時を過ごすことができました。
 
今年に入ってから、ほんと仕事が忙しくて、同じ空間で、同じ人と、同じことの繰り返し。
かなり嫌気がさしていたので上司や同僚と接することなく、自分にとって家族同然の人たちに会いに行ったのはとても有意義な時間でした。
 
お天気は悪かったけど、翌日は少し晴れ間も見えて少し紅葉した木々を散歩することができました。
 
いつもなら会津高原から家まで行くのですが、この日は浅草に寄り道。
喬太郎師匠主演の「スプリングハズカム the stage」を観に行きました

オレスタイル

こんばんは。遅めの夏休みを取りましたよ。

今年も奇跡的に取れた昇太師匠の独演会に行ってきました
 
【演目】
オープニングトーク
都々逸親子:春風亭柳好
替わり目:春風亭昇太
二番煎じ:春風亭昇太
死神:春風亭昇太
 
ステージに現れた師匠。おっと?ちょと疲れているご様子?
でも、お客さんの拍手と笑いに後押しされ、いつもの楽しい会でした。
オープニングトークでは、サッカーの話題でした。
清水出身ですから当然エスパルスファンなわけですが、黄色のユニフォーム着てるんだと思うと笑ってしまう。黄色=木久扇師匠だから(笑)。
 
今回のパートナーは柳好さん。相変わらずほんわかした雰囲気。
口が達者な息子さんと、意地になって都々逸を張り合うお父さんの掛け合いが面白かったです。
 
替わり目はTVで見たことがありましたが、今回は後半まで演じてくれました。
酔っ払って上機嫌のご主人さんは、家でもう少しお酒が飲みたいと奥様にワガママを言い、おでんを買ってくるよう言いつけるのです。
奥さんがとっくに出かけたと思ったご主人が、「本当はあんないい女房はいないんだぁ〜」と本心をつぶやいていると、まだ家にいた奥さんにこれを聞かれてしまう。
ここまでが前半です。で、後半はこんなお話でした。
奥さんがおでんを買いに行った後、家の前をうどん屋さんが通りがかるのですが、ご主人はうどんを食べることもなく、ちゃっかり冷のお酒を熱燗にしてしまう。
おでんを買って帰ってきた奥様が、そのことを知りうどんを注文しようと呼ぶのですが、うどん屋さんは知らんぷり。お銚子の替わり目だからね。
あぁ〜こういうお話だったのね〜と納得しちゃいました。
 
二番煎じ。これもTVで見たことある〜。
江戸は木造建築の密集地帯。しかも、この時代の灯りや暖は当然火を使います。
火事に気をつけよう!と火の用心を当番制で見回ることになるのですが、番小屋に戻るとみんなはすっかり体が冷えてしまっている。
次の当番まで温かいものを〜とお酒やら、猪肉鍋を楽しんでいるとお役人さんがやってきます。
お酒を「煎じ薬」とごまかしたもののばれてしまい、隠した猪鍋もばれてしまう。
お役人さんがぜ〜んぶ食べてしまうと、「もう一度回ってくるから二番を煎じておけ!」
 
死神。これは、噺家さんによって全くサゲが異なるそうです。
昇太師匠が演じたのは笑いがうまく入ってるお話でした。
借金で首が回らなくなり、自ら命を絶とうかと思った男。
でも、そんな大それたことはできない。座ってればいい仕事があればいいのに〜なんて思っているとそこへ死神登場。医者を名乗ってのお金儲けのお話を教えてくれます。
病人の足元に死神が見えた時は、呪文を唱え手を叩けば死神は去り、病人は元気になる。ただし、頭に死神が見えた時は助からないので何もしてはならないと。
最初は言われた通りで事なきを得ていましたが、助からないケースも続きお金がはいってこない。
そこへお金持ちの奥様からご主人を助けて欲しいと依頼がくる。
家へ伺ってみると病人の頭のところに死神が座っていたのですが、大金に目がくらんでしまった男は、布団の位置をくるりと変える事でご主人の命を助けます。
久しぶりの大金を手にして大喜びの男でしたが、再びあの死神が現れ、命のろうそくの洞窟へ連れて行かれるのです。
今にも消えそうになっているろうそくが自分のものである事を知った男は、新しいろうそくに火をつけようとします。
手はガタガタ。ひえ〜急がないと消えちゃう〜。なんとか火が付いた!と思ったら、男は死神として生きる事になりました。わ〜い座ってできる仕事だぁ!
こういう終わり方、すごく昇太師匠らしくて素敵ですね。

2017年10月15日 (日)

おめでとう♪

こんばんは

先日カナダ人のお友達が結婚しました
今日はこのお友達のお話です。
 
16年前、この友人は結婚しました。
なにもかもが順調で、「私は世界中で一番の幸せ者」と思っていたそうです。
ところが、それから5ヶ月後、ご主人が病により急逝。
あんなに幸せだった生活は一変してしまいました。
 
この先の人生、あの時のような幸せなことは起きるんだろうか?
不安なこともあったそうですが、常にSmileを忘れず前向きに生きてきました。
 
そして、5年ほど前、ある男性と出会いました。
その男性は、建築関係のお仕事しており、日本の北陸地方で生活していたことがあるという人でした。
 
私は日本に行ったことはないけど日本人の友達がいる。
おおらかで、優しくて、ユーモアのある人だなぁ。
だんだん二人の距離は縮まっていきました。そして、ついに結婚しました。
 
彼女からこんなメッセージが届きました。
私は今、世界中で一番の幸せ者です。こんなことが再び起こるなんて!最高!
 
未来のことは誰にも分かりません。
いつも幸せを呼び込めるように彼女のように前向きでいたいものですね。
ほんとうにおめでとーーーーうっ

2017年10月 8日 (日)

チェコフィル来日ツアー 〜10月4日〜

そして、今回も別の日のコンサートに行ってきました

だって、ドヴォ8はチェコフィルの生演奏は聴いたことがないんだもの〜

 
【演奏曲】
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」
  ピアノ:アリサ=紗良・オット
〜アンコール〜
ショパン:ノクターン遺作 嬰ハ短調
 
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 0p.98
〜アンコール〜
ドヴォルザーク:スラブ舞曲第2集作品72より No.7とNo.8
 
ドタバタ感のオペラ「売られた花嫁」ですが、この序曲がなんとも楽しいのです
皇帝は...ときどき意識が飛ぶピアノがないとこは寝落ちてたかも(笑)。
アリスさんのピアノは音がしっかり響くので素敵でしたよ。
アンコールの際は、こんなことをおっしゃっていました。
 「一昨日日本に着いたばかりで時差ぼけなんです。
  ちょっとゆっくりの曲を弾かせていただきます。」
と始まったのがショパンのノクターン。
弱音の音が本当に遠くで鳴っている音として綺麗に響いていました〜
アンコールはアルトリフテルさんもオケメンバーの後ろの椅子に座って楽しそうにリラックスして聴いていらっしゃいました。
 
そして、聴きたかったドヴォルザーク
この曲もト長調なんですが、同調であるト短調で書かれているというなんともいい味の曲なのです。
短調の曲は日本の唱歌にもたくさんあるので日本人には懐かしいと感じるのかな?
 
アンコールは、2曲ともスラブ舞曲第2集から。
テンポ感のある7番と、ビェロフラーヴェク追悼の8番です。
アルトリフテルさんは終始控えめにステージにいらっしゃいました。
メンバーに大きな拍手をお願いします。大きな悲しみをみんなで乗り越えてきましたから。と仰っているかのようでした。
 
毎回素晴らしい演奏を聴かせていただいて最高ですぅ
今日で来日ツアーは終わり、次は台北へ向かった(はずの)チェコフィル一行。
アジアツアーが大成功で終わることを期待しています

チェコフィル来日ツアー 〜10月1日〜

おばんです

待ちに待っていたチェコフィル来日公演に行ってきました〜
今年は現地で聴くことができなかったので本当に待ってたよ〜
 
当初来日予定の指揮者ビェロフラーヴェクさんが5月31日に逝去されたため、今回は同じチェコ人の指揮者であるアルトリフテルさんに代わっての来日となりました。
 
毎年5月はプラハでは『プラハの春音楽祭』が行われ、開催期間中にはチェコフィルは必ず演奏します。
既に、体調が思わしくなかったビェロフラーヴェクさんは、アルトリフテルさんにご自身の代役を直々に依頼したと言われています。
巨匠ビェロフラーヴェクさんが信頼していた指揮者。
どんな演奏を聴かせてくれるのでしょうかと楽しみにしていました。
 
【演奏曲】
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
 ヴィシェフラット/ブルタヴァ/シャールカ
 ボヘミアの森と草原から/ターボル/ブラニーク
 
〜アンコール〜
ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第2集作品72 No.8
 
第二楽章のブルタヴァが有名ではありますが、わが祖国はチェコの色んな歴史で作られている曲なので、聴きなれてくると全曲聴きたいと思うようになります。
そうそう。指揮台にはわが祖国の譜面は置いておらず、全部頭に入っていた模様。
 
チェコフィルの特徴である柔らかく時には哀愁の感じさせる弦の響きは相変わらず素晴らしいかったです。
そして、今回は木管楽器の存在感がいつも以上にあったように感じました。
特に、フルートのラドミール・ピヴォダさんとオーボエのイヴァン・セークアルトさんの音色と安定感が際立っていました。
 
この大曲を演奏し終わった後、観客の拍手に迎えられたアルトリフテルさんは、
「ビェロフラーヴェクさんを偲んでスラブ舞曲を演奏します。」
とひとこと言って演奏を始めました。
 
あ〜この曲。すごくビェロフラーヴェクさんを想い出させてくれる優しい曲です
とてもあたたかい気持ちになり良いコンサートでした

2017年10月 1日 (日)

ピアノレッスン

で、ペトロフのピアノに酔いしれた翌日は、ピアノレッスンい行ってきました。

なかなか進まないので本当に困ったもんです。
 
▪️ピアノのテクニック
そこそこ出来ているとのことで、次の曲に進むことになりました。
 
▪️ハノン
親指が突っ張って弾いているので親指の後の音が間違える。
特にアルペジオはこの傾向があるので、和音で弾いた時と同じ手の形となるように注意して弾くこと。
 
▪️バッハの平均律
メロディがわかってなくて弾いている感じ。
もう少し音を理解し、なおかつ、ただ音を追う弾き方ではなく歌う弾き方をした方が良い。
ノンレガートではなくレガートで弾いて練習すること。
あと、最初から最後まで弾くのではなく、小節ごとに区切って納得するまで弾く方で練習してみましょう。
 
▪️ブラームスの六つの商品 第二楽章
これはだいぶ出来上がっているのでOK。
次は第三楽章を見てきてね〜
 
いや〜時間がない中で、すこしでも上達するように中身のある練習をするって難しいですね。
バッハは本当にむずかしい〜

チェコフェスティバル

乗馬レッスンの後は、東京駅に向かいました。

9月28日から10月1日までチェコフェスティバルをやっているからです。
 
到着した頃は、ツィンバロンバンドの方々が演奏していました。
お客さんはチェコビールやモラヴィアワインを手に、ミートローフとか食べて盛り上がってました。
 
チェコのかわいい雑貨、絵本、DVD、チェコ製のグラス、手袋、藍染なんかが置いてありました。
 
チェコの藍染はとってもいい色で、絵柄もかわいいものが多いです。
ユネスコチェコの無形文化遺産に指定されたので、ユネスコ無形文化遺産に登録すべく動いているところ。
したがって、商品はどれも高価なものですが、職人さんも人数が少なくなっていてとても貴重です。
プレスする型なんかチェコスロヴァキア時代のものらしいです。
なんとも素敵な色とデザインなので、私もマット、小物、バンダナを持っています。
うちの文鳥さんは餌付けしてた時は、このマットの上に飼育ケースを置いて生活していたので、今も怖がらずにちょこんと止まったりします。
 
そして、存在感はあるのにあまり人に触れられていないものが置いてありました。
ペトロフのアップライトピアノです。ペトロフはチェコのピアノメーカー。
展示用にお持ちになったものなのでデザインが凝っているものでした。
マホガニーで部分的に綺麗な木目が出ていて、蓋をあけると譜面台がまた違う木目のもの。
ピアノの角なんかもちょっと彫り物があって素敵でした。
スタッフの方に「弾いてみますか?」と言われたのですが、ビール片手に持っていたので遠慮させていただいました。
代わりにちょこっと弾いていただいたのですが、これがすんばらしい音
なんとも暖かく、でもちょっと哀愁漂うような音色なんです。
え〜弦楽器とか管楽器と同じように、ピアノもこの種類の音色なんだぁ。
 
いいな〜いいな〜ほしいな〜という気持ちでいっぱいです。
ベーゼンのピアノは値段も高額だし、弾きこなせないだろうけど、ペトロフのピアノはベーゼンよりは半額近く安い。中古だったらもうすこし下がるはず。
ま、本当に買うとなったらいろんなものを整理しないと無理ですけど。
もし、買い換える機会があったらペトロフいいな〜という気持ちになっている今日この頃です

乗馬レッスン おまけ

1鞍目のレッスン後、先生が「冬眠する前にジロウに餌をあげなきゃ。」と言ってました。

ジロウ?冬眠??なにそれ???
 
「ここにいるからな〜よく見とけよ〜」
馬房近くの馬のおもちゃがふら下がっているあたりに布が被さっており、その布をどかすと...体調2センチくらいの緑色のカエルがいました
 
「ジロウ。ジロウ。ご飯だよ。」
と声をかけ、ピンセットでつまんでいるハエを差し出すと...ぱくっ
 
「うはー食べたー
「な〜?かわいいだろ?あげてみる??」
 
ハエはそこらへんにブンブンいますから、ハエたたきで叩き落とし、気絶している子をピンセットでつまんでジロウのところへ持っていく。
 
「ジロウ。ご飯だよ〜」
 
ぱくっ
 
うへ〜楽しい〜
 
馬以外の生き物も調教してしまう先生でした(笑)。
 

乗馬レッスン

だいぶ涼しくなりスポーツにはもってこいの季節。

てなわけで乗馬レッスンに行ってきました
今回も凡ちゃんと紋ちゃんとレッスンです。
どちらも上下動の大きい馬。しかもだいぶ調教も進んでいます。
 
【1鞍目 梵天丸】
ようやく誘導することができるようになりましたよ。
でも、回転運動の時に、すぐに止まり並歩になってしまう。
てっきり推進力が足りないのかと思っていましたがそうではありませんでした。
レッスンの後半、少しバランスを崩したと思ったのですが、その時はパッと方向転換ができたのです。
あれ?もしかして、私の体重が前にかかりすぎている??
と思って、少し後ろにかかるようにすると、スイスイと誘導できました。
かかとに体重がかかってなかったんですね。うほ〜その後はいい感じでした
 
・背中が丸い〜
・拳あまり立てすぎないように
 
【2鞍目 紋次郎】
紋ちゃんはさらに上下動の激しい馬です。
正反動の速歩は拳が上がったり下がったりしちゃう。
鞍の近くに拳を置くのが至難の技です。
でも、数歩ですが、左右の駆歩を出すこともできました。
もう少し長く続けられるといいんですけど。。。先生曰く、
「ん〜おしいなぁ馬には伝わりつつあるんだけど。あとちょっとだな〜」
 
でも、この日は先生に珍しく褒められました。脇が開かなくなったと。
あ...そういえば注意されてないかも。
定期的に乗ってるって大事ですね

望郷のボヘミア

こんにちは今回もランチコンサートのお話です。

 
【プログラム】ヴァイオリン:ヨゼフ・シュパチェク、ピアノ:ミロスラフ・セケラ
 
〜第1部〜
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.49、マズレックOp.75
クライスラー:愛の悲しみ、愛の喜び
スーク:ラブソング
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォOp.34
〜第2部〜
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」
ワックスマン:カルメン幻想曲
〜アンコール〜
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌
ヴュータン:アメリカ独立戦争(日本名はアルプス一万尺)
 
前半は小さめのかわいい曲がいっぱい。
ドヴォルザークの小品曲は本当にかわいい曲が多いです。
メロディも覚えやすい
ブラームスは、ヴァイオリンとピアノがまるで会話をしているかのような箇所がたくさんあって、あ〜いい曲だなぁと思いました。
 
第一部が終わった時、シュパチェクさんがステージで、
 「チェコのお菓子があるので是非食べてみてください。」
と日本語でご挨拶。
ところが、すぐに売り切れちゃいました
スパ・ワッフル食べたかったな〜
 
終演後は、サイン会があったのですが、シュパチェクさんもセケラさんも笑顔をたやさずとても和やか〜
近くて見てた友人は、
  「お二人ともすごい優しい人。貴公子だよ〜」
と言ってました。ほんとそんな雰囲気のあるお二人でした。

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