書道具の老舗
話は前後しますが...ガレットを食べに行く前に、九段下へ寄り道しました。
お習字をされる方はご存知かと思うのですが、九段下(と神保町の間)には、老舗の書道具屋「玉川堂(ぎょくせんどう)」さんがあります。
ちょうど、仮名用の筆がやせてきたので買うことにしました。
こちらのお店で売っている「脩竹清賞」は、なめらかで、とても書きやすい筆です。
初心者の人にも使いやすいと思います。
ただ、5号筆なので、やせてくると条幅を書くには太さが出しづらいかもしれません。
押し付けて側筆で書くってのも良くないしね。
他に買うものなかったっけ〜...あっ印泥だ
この前、守玄齋に行った時、売ってなかったのでまた今度でいっかと思っていたのでした。
くるっと見まわしたところ、どこにあるかわからない...お店の方に聞いてみる。
「ございますよ。 こちらのケースに入ってます。一両?」
美麗は割引になるとのことだったのでこれにしました。
箭鏃だと、予算オーバーになるかもだし
ついでにわからないことを伺ってみる。
「今、使っているのも美麗なんですが、混ぜて使ってもいいんですか?」
「長く使っているなら油が浮いてくるので混ぜない方がいいと思います。」
とのこと。
ただ、入れ物が気に入っているなら入れ替えるというのもいいんじゃないですかねと教えていただきました。
入れ物が気に入っている??ってなんだろう???
家に帰ってきて、使っている印泥と、買って来た印泥を比べてみる。
あっ。ほんとだ〜違う〜
まず、お箱の色が違う。使っているのは薄緑。買ったのは薄黄色。
そして、印泥の入っている器も違う。
使っているのは鳥の絵が描かれておりカラフルな色付けがされていました。
買ったのは、シンプルに青の色で龍が描かれていました。
知らなかった!まだまだ修行がたりませんね〜(笑)。
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