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2016年10月16日 (日)

東京国立博物館

こんばんは!先週のことになりますが、上野の東京国立博物館に行ってきました。

今、滋賀県の櫟野寺(らくやじ)の大観音が来ているのです。
会場には20点のありますが、印象に残った3体の仏像をご紹介します
 
まず、十一面観音坐像。
会場内に入ると、おお〜 黄金色の仏像がどど〜ん!と座っていました。
こちらは櫟野寺へ行っても観ることができないという貴重な秘仏です。
仏像の高さは3メートルもありますが、台座から測ると5メートルを超える大きさ。
しかも、この像、一木造りという一本の木から掘り出されたものだそうです。
 
こんなに大きな木があるのか
 
と本当に驚きでした信じられないくらい大きかったです。
一木造りは木の腐らないように中が空洞になっているそうですよ。
近くで観ると羽織っている生地に、うっすらと色が付いているのがわかりました。
それから頭にある十一面観音の様々な表情もしっかり見てきました。
もちろん真後ろの大笑いしているお顔もね
 
次は、毘沙門天立像です。
なんか顔がおもしろい。全体的に上から下までぽってりしていました。
左手に香炉を持っているのですが、解説によると「ワイングラスを傾けているようだ」だそうです。
お腹のとこに顔(?)なのでしょうか?おもしろい模様がありました。
 
最後は、地蔵菩薩坐像です。
地蔵菩薩はお釈迦様が入滅したのち弥勒が現れるまでの56億7千万年という長い間、人々を救って歩いていると言われていたそうです。
なんだか少し目線が下を向いていました。
観ている側が少ししゃがんでお顔を拝見すると、ちょうど目が合うような感じでした。
 
12月11日まで開催されているので、気持ちに余裕のない方は是非行ってみてください。
木彫りなので、どの仏像も温かく感じました。リフレッシュできますよ

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