チェコ旅行〜11月20日その3〜
駅から歩いてチェスキー・クルムロフまで行こうとしましたが、おおざっぱな地図しか持っていなかったので迷ってしまいましたちょうど前から、背筋のピンとしたのっぽのおじいさんが近づいて来たので道を尋ねると、じっと地図を見てから、ドイツ語で教えてくれました。ドイツ人??チェコ人??とにかくありがとう
方向が分かったので歩き始めると、私達の前を歩いていた女の子達が近づいて来て話しかけてきました。
「どこへ行くんですか?道に迷ってしまいました〜。」
「チェスキー・クルムロフですよ。」
「一緒について行ってもいいですか〜?」
「どうぞどうぞ〜♪」
彼女たちは、韓国人でした。
自分を見つめ直す為に3週間程ヨーロッパを旅行中だそうです。
日本語がすっごく上手で驚きました
急な坂道を下り始めると、チェスキー・クルムロフ城のシンボル、城の塔が見えてきました。
やっと着いた〜
韓国人の彼女たちとは、ブデェヨヴィツェ門のところでお別れしました。
赤の門からチェスキー・クルムロフ城への道のりは坂道で結構きつかったですが、上の方から見る街の眺めは絶景でした。カメラで撮るとどうしても薄曇りになってしまうのですが、実際の景色はもっと素晴らしかったです。城の庭園にも行き、野外劇場も見物しました。
チェスキー・クルムロフでは、地ビールのエッゲンベルクが有名です。お昼は、そのエッゲンベルクを飲みながら、鯉料理を食べました。ちょ〜美味しかった
その後は、街へ繰り出しお買い物しました。かわいいおもちゃ屋さんがあったので、フラッと寄ってみたら、日本語を話すチェコ人のお姉さんがいました。店内でかかっていた音楽はミスチルでした。日本語はお店で覚えたと言っていました。すげーあれこれ薦めてもらっておもちゃをたくさん買い込みました
ついでに、ちょっと日本語を教えてあげました。ありがと〜
この日は、ジ・オールド・インというホテルに泊まりました。
夕飯もこのホテルで食べたのですが、美味しかったです。やっとガンブリヌス飲んだよ〜。
素敵な歌の生演奏が聴けて、とても楽しかったです。
実は、あたし誕生日だったんだよね〜。夜のチェスキー・クルムロフ城は美しかった
(続く)
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Disc CLASSIC にて
気をつけていないと通り過ぎてしまうけれど、チェスキー・クルムロフ上から街の中心に向かって歩いて行く左側の建物の2階に〝Disc CLASSIC〟があります。
〝Disc CLASSIC〟にはチェコの作曲家だけでなく、ジャズやフォルクローレなども揃えられています。
気さくな上に博学な方がお店にいらっしゃるので、ノヴァーク、フィビフ、フェルステル、ルカーシュ、ネドバルのように日本ではほとんど知られていない作曲家のことを訊ねてもいいし、チェコ以外の国で好みの作曲家やジャンルを告げると対応しているチェコの作品を紹介してもらえるし、レジに置いたCDに関連した作品も薦めてくれます。
今回は、トマーシェクの歌曲2枚とお店でかかっていたジャズなどを買い込みました。6枚で1657コルナでした。
日本のCD店では手に入らないのは勿論のこと、日本、アメリカ、イギリスの大手通販サイトでは取り扱っていなくて、チェコの通販サイト(http://www.cdmusic.cz/)でさえ辿り着きにくい盤も手に入れることができるので、お勧めのCD店です。(http://www.ckrumlov.cz/uk/mesto/firmy/i_dsicla.htm)
ちなみに、ぼくが持っているノヴァーク、フィビフ、フェルステルのオペラとカンタータのほとんどは〝Disc CLASSIC〟で手に入れたものです。
投稿: 友人から | 2011年12月 8日 (木) 10時21分
エルベンの民話集を発見・購入!
カレル・ヤロミール・エルベンといっても日本では詩集〝詩の花束〟がドヴォジャークの交響詩(〝水の精〟〝真昼の魔女〟〝金の紡ぎ車〟〝野ばと〟)の題材となったと解説に出てくる程度だと思いますが、歴史家で、弁護士で、建築家で、学芸員で、新聞記者で、新聞編集者で、作家で、詩人で、民謡や童話の収集家だった方で、今年が生誕200年に当たります。
旅行の直前にエルベンが収集した民話8編をルカーシュがつけた伴奏で朗読している2枚組CDを手に入れたばかりなので、書店に入って「エルベンの本を探しています。」とお願いしたところ、エルベンの民話が収録された絵本を探してくれ、2冊を発見・購入しました。
投稿: 友人から | 2011年12月 8日 (木) 13時30分
チェスキー・クルムロフは何といっても百万コルンの夜景
チェスキー・クルムロフはプラハからだと車で3時間弱なこと、ウィーンからも3時間弱なことから、ほとんどのツアーで訪れる世界遺産ですが、日程・時間の制約から観光はどうしても昼過ぎとなり、余裕があればお城の見学ツアー、なければバス駐車場から庭園・城内の散策を経て昼食だけとなります。
昼間だけのツアーではホテル・ルージェの前にある展望台からチェスキー・クルムロフ城全体を見渡すのも無理かも知れませんが、肉眼で見るものに近い状態まで上手に色補正がされている Carrot さんの写真のとおり、ここから見る夜景は百万ドル(でなくて、百万コルンですね)の値打ちがあります。
チェスキー・クルムロフで宿泊するツアーがあれば、そちらにすることをお勧めします。
投稿: 友人から | 2011年12月 9日 (金) 11時28分