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2010年12月11日 (土)

チェコフィル合奏団のクリスマス

12月4日から12月19日までチェコフィル合奏団が来日中です。先日オペラシティで行われたコンサートへ行ってきました

【第一部】
ドヴォルザーク わが母の教え給いし歌
ドヴォルザーク アリア「月に寄せる歌」 歌劇『ルサルカ』より
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ
ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲『四季』より「冬」

【第二部】
パッヘルベル  カノン
J.S.バッハ   アリア「憐れみ給え、わが神よ」 マタイ受難曲より
スメタナ    モルダウ 連作交響詩『わが祖国』より
シューベルト  アヴェ・マリア
ホルスト    木星 組曲『惑星』
ドヴォルザーク ラルゴ 交響曲第9番『新世界』第二楽章
ヴェルディ   アリア「慕わしい人の名は」 歌劇リゴレットより
サンサーンス  序奏とロンド・カプリチョーソ

【アンコール】
マスネ     タイスの瞑想曲

今年、最初で最後の生チェコフィルです印象に残った事をピックアップ致しま〜す。

ポスピーハルさんは、情感がこもった演奏にますます磨きがかかっていました。一つ一つのフレーズをとても大切に演奏するので、曲の変化が分かりやすかったです。少し大げさすぎるくらいでも、後に続く音楽がかえって引き立つようによく弾きこなされていました。初めて聴いた弦楽セレナーデはとっても長くて難しい曲でしたが、いろんな楽器の複雑なメロディが重なり合ってドヴォルザークらしかったです。

木星は、ゼルバさん、ネフヴィーレさん、マレチェクさん、クロフトさん、シュポルツルさん、リエスさん、プルディルさん、フランクさんの8名で演奏されたのですが素晴らしかったです!たった8人であんな曲を演奏するとはっ!!ゼルバさんの指揮姿が素敵でした。次のラルゴではポスピーハルさんがソロとしてではなく加わって、まさにチェコフィルでした♪

さて、ソプラノ歌手のタイターコヴァーさんは急遽参加となったようでしたが、素晴らし〜い歌声を披露してくれました。絶対音感でもあるのかなぁ?と思ったくらい音の取り方が実に正確でした。

アンコールが終わると、ヴィオラのクロフトさんがにこにこしながら、バイバイと手を振ってくれました。同じように第二ヴァイオリンのプルディルさんも手を振っていました。かわいい〜

あぁやっぱりチェコフィルは最高ですよ

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音楽」カテゴリの記事

コメント

私は今日行ってきました。自然に涙が溢れてきて心が洗われたような気がします。

書き込みありがとうございます
最終日の高崎でのコンサートに行かれたんですね。

演奏者は、あんなきれいな音楽を演奏してる時、
どんなことを考えているんだろう?
と不思議に思います

素敵なクリスマスを過ごしてお過ごしください

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