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2010年7月25日 (日)

音楽って

あっつーい夏が苦手なので今の時期はつらいっすよ
今回は久しぶりのピアノ記事です

私は楽典をあまり勉強してきませんでした。だから苦労してまふ
もちろん音符は読めますが...。

楽譜には、五線譜上にたくさんの音符や休符が並んでいますが、音の強弱や弾き方のアドヴァイスなんかも書かれています。単純に言うなら、その音楽が始まって終わるまでの「横の動き」です。

しかし、音楽には拍子というものがあります。メトロノームのカチカチってやつですね。その音楽の「縦の動き」です。でも、カチカチは同じ強さではないです。もし同じだったら、指を指すように...1・1・1・1...になっちゃうでしょ?よく、2拍子とか3拍子とか4拍子とか聞くと思うのですが、2拍子には2拍子のカチカチの強弱があります。同じように3拍子や4拍子にもあります。基本的には1拍目は強めです。

横の動きを気にしすぎると拍子が感じられなくなり、音楽が暴走を始めます。でも、縦の動きを気にしすぎると凸凹して、音楽がただの拍子だけになってしまいます。縦と横の動きというのは、とても重要なんです。

また、音楽というのは音の並びや響きというのが計算されて作られています。音楽の授業で、長調とか短調とか聞いた事あるかと思います。それぞれの調にはベースとなる和音というのがあって、この和音の響きが、音楽をもっと先へ進ませたかったり、落ち着かせたかったり、何か違うものが始まるきっかけだったりします。そういう和音は大事に弾きたいものなので、横と縦の基本が多少ゆらぐ事にもなります。

ね?面白いでしょ?音楽は文字通り「音を楽しむもの」です

こういう事が見えてくると、演奏する側はとっても楽しくなってきます。
でも、それが出来ないと煮詰まってしまうんですー

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ピアノ」カテゴリの記事

コメント

♯♯♯♯♯♯♯♯♯♯♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭

♯や♭がひとつもついていないハ長調かイ短調ならまだいいのですが、イ短調がイ長調になった途端に♯がみっつになったり、ハ長調がハ短調になった途端に♭がみっつになってしまいます.
それに、ぼくが聴き込んでいるエレクトリック・フォーク、ジャズ、クラシックのなかで、クラシックは移調楽器ばかりで、楽器ごとに♯や♭の数が違うので気を失って入院しそうになります(入院のときは、サンディ・デニー、ジュリー・コヴィントン、ビル・エヴァンス、モーリス・ラヴェル、クロード・ドビュッシー、ラーシュ=エリク・ラーション、ヨハン・スヴェンセン、ヨハン・ハルヴォルセン、ヴィテェススラフ・ノヴァーク、ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル、ズデニェク・フィビフのCDを持ち込みます)

ジャズの解説本にはあまり楽譜が出てこないのと、即興演奏のためのコード進行が表示されているだけなので気を失う心配はありません.

エレクトリック・フォークは移調楽器を使わないので安心です.

分かります。♯と♭が沢山あると訳が分からなくなります
でも、まったく音の高さをもつ楽器が、綺麗な音楽を生み出すのは不思議ですね。

ご存知ない人に簡単豆知識 **正確には表現が違いますのでご了承下さい**

◯♯がついている場合の長調の見つけ方
一番右の♯の1つ上の音が主音です。
一番右の♯が、ファ♯だったら1つ上のソが主音。
ソラシドレミファ(♯)ソ のト長調です。
 
短調は、長調の主音を3つ下げた音が主音になります。
ト長調だったら、ソから3つ下げたミが主音。
ミファ(♯)ソラシドレミ のホ短調です。

◯♭がついている場合の長調の見つけ方
右から2番目の♭の音が主音です。
右から2番目の♭が、シ♭ならこれが主音。
シ(♭)ドレミ(♭)ファソラシ(♭) の変ロ長調です。

短調は、長調の主音を3つ下げた音が主音です。
変ロ長調だったら、ソラシ(♭)ドレミ(♭)ファソ のト短調です。

♭が1つしかなかったら?
それは、ファソラシ(♭)ドレミファ のヘ長調です。

お家に楽譜のある人は、やってみましょう(笑)

ラララララ

人間の一番最初のコミュニケイションは産声です.
産声の平均は440ヘルツつまり〝ラ〟の音だそうです.
ただし日本人は〝シ〟に近いそうですが・・・・・・


では、なぜ〝ラ〟なのでしょう?

赤ん坊が泣くのは母親に自分の位置を知らせるためです.

右耳と左耳に入ってくる音の時間差で位置を判断しています.
人間の両耳の距離は平均的に18センチです.
一方、音波は4つの位相を変化しながら耳に到達します.
340メートル÷(18センチ×4)=472 で440ヘルツに近いことになります.

日本の赤ん坊は〝ラ(440ヘルツ)〟より〝シ(494ヘルツ)〟に近いといわれますが、
もしかすると日本のお母さんの両耳の距離が人類平均より小さいからかも知れません.


【お断り】
赤ん坊の泣き声が〝ラ〟から〝シ〟までのあいだなのは事実ですが、なぜこの音程なのかはあくまでわたしの推定なので根拠はありません.

へ〜面白いですね。

確かに「ラ」の音は基本です。
チューニングも「ラ」で行いますからね。

私達にとって一番身近なラの音は...
 「ラ・ラ・ラ・ラ〜〜〜〜」
でしょか?これは、時報の音です

ドクドクドクドクドク


むづがっている赤ちゃんを抱くと大抵は暫くすると泣き止んでいました.

抱くことそのものが赤ちゃんを安心させるだけでなく、
心臓の鼓動を聴かせることが安心を引き起こしているそうです.

生まれてからは肺呼吸と母乳ですが、胎内にいるときはお母さんと血管でつながっていたので鼓動が安心させるのでしょうね!?

日本人の女性の脈拍は1分間に68~75だそうです.
このテンポの曲を聴かせると赤ちゃんは安心するのでしょうか?

あ〜心臓の音で安心するから泣き止むんですね〜、なるほど

赤ちゃんより少し大きくなった子は、テレビの砂嵐を聞かせると泣き止むと聞いた事がありますよお腹の中で聞いていた音に似ているかららしいです。でも、大きくなるにつれ、お腹のときの記憶は薄れるようで効き目がなくなるみたいです。

オルガンとハーモニウム

温度が変わると楽器が膨らんだり縮んだりして音程が変わります.
温度が変わると音の伝わる早さが変わるので音程が変わります.
それで、コンサート・ホールはリハーサルのときの温度を維持するのですネ.

一番大きい楽器はパイプ・オルガンで、コンサート・ホールのように空調が完備しているならまだしも、教会での温度管理は大変だそうです.

オルガンは吸い込む空気でリードを振動させ、ハーモニウムは吐き出す空気でリードを振動させます.
空気を吸い込むか吐き出すかの違いですが、ハーモニウムがほとんど使われずオルガンが使われているのには理由があります.
オルガンは西洋の教会のパイプ・オルガンとして発達しました.
パイプの上から空気を吸い込みリードを振動させることと、リードを振動させた空気をパイプの上まで吐き出す(押し上げる)ことを想像してみてください.

ハーモニカはパイプ・オルガンのような苦労がないので、吐き出す音程と吸い込む音程を交互に並べてあります.
それに、息を吸ってばっかりや息を吐いてばっかりはできませんしネ.

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