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2010年7月

2010年7月30日 (金)

例のイモムシくん

カタツムリとともに捕獲(?)したイモムシくん。
レタスをバリバリ食べまくって、害虫丸出しでしたが、一昨日から土の中にもぐってしまいました

はて?
そういうもんだったっけ?

蝶の幼虫ではなさそうだったので、てっきり糸でも吐き出して繭を作るのかと思っていたのですが、どうやら違っていたようです。早速、昆虫図鑑(←弟のものです)を眺めてみる...。

ん〜?シャクガ科の蛾?
何となくこれが一番似てるかな〜?

今度はネットで調べてみる。すると、土の中で「さなぎ」になるという事が分かりました。知りませんでしたねぇ。で、写真の画像をクリック...

おおうっ
ビ、ビ、ビ、ビックリした

アップになると、蝶も蛾も、幼虫も成虫も、気持ち悪いじゃありませんか!!!自分の近くにいるのは、なんの種類なのかよく分かりませんけど。とりあえず、まだ「さなぎ」にはなっていませんね...。

そういえば、子供の頃に、母が「大きくて綺麗な蝶を見つけた」と家に持ってきた事がありました。

「おかーさん。それ、蛾だよ...

オオミズアオだったんです。
確かに蝶と見間違えるくらい綺麗な羽の色をしていますよね

ちなみに、弟の昆虫図鑑によると、成虫の蝶と蛾の見分け方は触覚だそうです。
触覚の先が少し膨らんでるのが蝶。
触覚の先が膨らんでいなかったり、ギザギザしているのは蛾です。

2010年7月25日 (日)

音楽って

あっつーい夏が苦手なので今の時期はつらいっすよ
今回は久しぶりのピアノ記事です

私は楽典をあまり勉強してきませんでした。だから苦労してまふ
もちろん音符は読めますが...。

楽譜には、五線譜上にたくさんの音符や休符が並んでいますが、音の強弱や弾き方のアドヴァイスなんかも書かれています。単純に言うなら、その音楽が始まって終わるまでの「横の動き」です。

しかし、音楽には拍子というものがあります。メトロノームのカチカチってやつですね。その音楽の「縦の動き」です。でも、カチカチは同じ強さではないです。もし同じだったら、指を指すように...1・1・1・1...になっちゃうでしょ?よく、2拍子とか3拍子とか4拍子とか聞くと思うのですが、2拍子には2拍子のカチカチの強弱があります。同じように3拍子や4拍子にもあります。基本的には1拍目は強めです。

横の動きを気にしすぎると拍子が感じられなくなり、音楽が暴走を始めます。でも、縦の動きを気にしすぎると凸凹して、音楽がただの拍子だけになってしまいます。縦と横の動きというのは、とても重要なんです。

また、音楽というのは音の並びや響きというのが計算されて作られています。音楽の授業で、長調とか短調とか聞いた事あるかと思います。それぞれの調にはベースとなる和音というのがあって、この和音の響きが、音楽をもっと先へ進ませたかったり、落ち着かせたかったり、何か違うものが始まるきっかけだったりします。そういう和音は大事に弾きたいものなので、横と縦の基本が多少ゆらぐ事にもなります。

ね?面白いでしょ?音楽は文字通り「音を楽しむもの」です

こういう事が見えてくると、演奏する側はとっても楽しくなってきます。
でも、それが出来ないと煮詰まってしまうんですー

2010年7月18日 (日)

部屋の同居人

雨上がりの晴れた日、家の近くでちっこいカタツムリを見つけました。
2〜3日経っても移動していなかったので連れて帰ってきました。
水をかけてキュウリの上に乗せ、30分ほど放置していたら、顔を出しました5ミリくらいなのでかわいい〜友達に写メを送信したら...

「男性よりもカタツムリか〜」

と笑われました。ががん
5ミリのカタツムリは、小さくてあまり移動しないので、プラスチックの皿の上で新生活しています。

数日後、料理をしていた母が「カタツムリがついてたー。」とレタスと一緒に1センチくらいのカタツムリを持ってきました。しかも!そのレタスはイモムシつきなんの幼虫だか知らないけど、よく潰れなかったもんだ。こやつら(1センチのカタツムリとイモムシ)は、飼育ケースで生活させる事にしました。恐ろしい事に、カタツムリよりもイモムシの方がよく食べています。

ところが、今朝新しいレタスの切れっぱしを入れたところ、イモムシがあまり動かない。シャリシャリと音をたててレタスを食べているカタツムリとは対照的でした。暑かったから死んだか?と思ったのですが、夕方覗いてみるとレタスをもりもり食べてました。なんかでかくなったような??よく見ると...

だ...だっぴしとる

小学生の頃、アオムシは脱皮する時は動かなくなる...とか習ったような気がしました。あと何回くらい脱皮するんだろ?ま、もう少しでかくなったら何の幼虫かわかるかもな〜。

実は、部屋にはもう1つ飼育ケースがあり、3センチのカタツムリが2匹生活しています。在来種のヒダリマキマイマイなので珍しい種類なのですが、ベベーッと歩き出すと7センチくらいにもなり、手に乗せるとガリガリかじるので、ちっともかわいくありません

カタツムリは夜行性なので、私が部屋の電気を消して横になる頃には、こいつらの動きが活発になり、『ジャリッ...ジャリッ...ジャリッ...』と食べている音や移動する時に殻をこすって『ゴッゴゴゴ...ゴゴゴ...』なんて音もします。夏になるとエサが腐りやすく毎日取り替えるので、超元気です。

変な奴らと同居しているお話でした。ちゃんちゃん(笑)

2010年7月11日 (日)

これからよろしく

昨年会社を辞めた時に、職場の人から『パワーストーンの指輪』を頂きました。
*昨年の10月8日の記事参照〜。

私は流行に疎いので全く知らなかったのですが、すごく人気あるんですね。そういえば、パワーストーンのお店ってたくさんあるかも〜。私の回りにも自分で作ったブレスレットをしている友達がいます。

今年は、ずーっと病院通いが続いています。
元気は元気なんですが、治療が必要だったり、経過観察だったり、原因が分からなかったり

何か悪いものが発病しているんだろうか
仕事も決まらないし、この先どうなるんだろ

こういうストレスが、更に上乗せとなって悪い方向に行ってしまうんでしょうね。で、私が出した結論。

「健康でなければ前に進めない!」

という事です。そんな矢先、接骨院の先生が、パワーストーンのブレスレットを作っている人を知ってると教えてくれたので、お願いしました

それが出来上がり私の手元にやってきたのでした

色んな色が入ってかわいい〜

ちゃんと説明書もついております。ふむふむ...。なるほど〜
あたしを後押ししておくれよ、これからよろしく

2010年7月 5日 (月)

ベルリンフィル12人のチェリストたち〜その2〜

この日のコンサートはマチネ公演だったので、ホール前のテラスでランチをする事にしました

ん〜どこのお店にしようかなぁ?
やっぱり軽めのパンがいっかな

アンデルセンのパンに惹かれたので、サンドイッチセットにしました。
しばらくテラスでパンの出来上がりを待っていると焼きたてが到着しました。

わーい
いただきま〜す

少しサラダを食べてから、サンドイッチをぱくっ。

う...うまい

サンドされていたのは、シンプルな材料。
レタスとトマト、薄〜く切られたやわらかいハムがいくつも折り重なっていて、ドレッシングもやさしい味でした。さらに食べると、とろっと半熟のポーチドエッグで、味がまろやかになりました

ん〜おいしい

しばし幸せにひたっていたら、友人がやってきました。
最近、チェロを習い始めたとのことで、このコンサートを楽しみにしてたのでした

ベルリンフィル12人のチェリストたち〜その1〜

運良くチケットを購入する事ができ、今回で11回目の来日となる『ベルリンフィル12人のチェリストたち』のコンサートに行ってきました

【演奏曲】
フランシス・プーランク:カンタータ《人間の顔》
アストル・ピアソラ  :天使のミロンガ、天使の死、天使の復活
アンリ・ブルーテル、モーリス・ヴァンデール:パリの花
ユベール・ジロー   :パリの空の下
モーリス・ラヴェル  :亡き王女のためのパヴァーヌ
ヴァンサン・スコット :パリの橋の下
ミシェル・ルグラン  :女は女である
ヴィンセント・ユーマンス:二人でお茶を
セルジオ・カルデナス :ウアパンゴ
ジョルジ・ベン    :マシュ・ケ・ナダ
バート・バカラック  :サウス・アメリカン・ゲッタウェイ

【アンコール】
アストル・ピアソラ  :フーガと神秘
ピエール・ルイギ   :ばら色の人生
カミーユ・サンサーンス:動物の謝肉祭より「白鳥」

知らない曲ばっかり演奏曲は見ての通りフランスの曲が中心でしたが、その中にアルゼンチンのタンゴが。一体どんな風に弾きこなすのか...。そして1曲目がマニンガーさんのソロで始まりました。うわ〜いい音

弧を描くように座っていたチェリストたちは、高音、低音のように担当ごとに分かれておらず、息継ぎやアイコンタクトをしながら、次々と素晴らしい曲を奏でてゆきました。粋で、おしゃれで、少し気取ったような、パリの雰囲気のたっぷりの楽しい曲。情熱的だけど哀愁が漂うタンゴ。なんでも弾きこなしてしまうんですね。本当に素晴らしかったですまた、ニュースでご覧になった方もいるかと思いますが、今回も両陛下がお見えになっていました

最後の曲となった時、ステージ上にピアノが準備され、イーゲルブリングさんがピアノの前に座りました。そして、クワントさんが「以前、美智子皇后様と共演した、想い出の曲を演奏します。」と紹介し、サンサーンスの白鳥が始まりました。う...うつくしすぎる

音楽って不思議ですね
たくさんの人々、話す言葉が違う人々だって、惹き付けて虜になってしまうんですから

終演後、最新のCD(ばら色の人生〜パリへのオマージュ)に12人分のサインをしっかりもらって帰りました

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