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2009年11月

2009年11月26日 (木)

Česká filharmonie 東京文化会館 おまけ

コンサート終演後もCD売り場には人が溢れかえってました。ん〜どうしよっかな〜...今回はやめとこう出口に向かうと出てすぐ右側で人だかりが出来てました。

まぁ、指揮者さんが通るのかしらん??と近づいてみると...たった今公演が終わったばかりの団員さん達がワラワラいましたあら素敵、誰か知っている人はいるかなぁ??とキョロキョロしていたら、すぐ側におしゃべりしていたでっかいお兄ちゃんがいました。ウールの帽子をかぶっててかわいいってなんだか見たような??話し相手さんもなんか見たような??するとお兄ちゃんと目があいニッコリ笑ってくれました。そのスマイルを見て...思い出す

「ポスピーハルさん?と...ゼルバさん?」
「うん。」
「そうだよ。」
「去年、合奏団のコンサートにも行きましたよ〜。」
「へぇそうなの?君、なんか弾くの?ヴァイオリン?」←ポスピーハルさん
「ん〜ヴァイオリンじゃなくて...(ピアノを弾くまね)。」
「ピアノ??」←ゼルバさん
「うん。Ráda huraji na klavír.」
「お〜!」

会話出来たしかも、ポスピーハルさんは私の側から立ち去る時に「バイバイ!」と声をかけ手を振ってくれました。なんていい人だ。その後、回りにいた団員さん達は、お知り合いやファンの方々に囲まれていましたが、誰にも声をかけられずに私の方へ歩いてくる人がいました。あれはまさか...私と目が合うと少し微笑んでくれました。

「あの...コトゥメルさんですよね?」
「えぇ。」
「あなたのヴァイオリン大好きです。毎日六重奏のCD聴いてます。」
「そーですかぁ。」

ってしっかり握手。その後にバルトシュさんと握手。さて、まばらになったし知っている人もいなそうだし帰るかな〜と思ったら、バチッと目があった人がいました。チェロのワンツー、ホストさんとシュパチェクさんです。きゃあああ〜お二人とも最高ですよーってしっかり握手してもらいましたあ〜思いもよらず、色んな人とお話できて楽しかったです。Děkuji vám

日本でのコンサートもあと2回。その後は中国だったかな。素晴らしいアジアツアーになりますように

Česká filharmonie 東京文化会館

チェコフィルのコンサートに行ってきましたこれで3公演目です、病気ですね、ほんと(笑)

【演奏曲】
ドヴォルジャーク 交響曲第8番
ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界」
【アンコール】
ブラームス    ハンガリー舞曲 第1番

まず第一部のドヴォ8が始まり私の目に飛び込んできたのは、コンマスのコトゥメルさんでしたわおぉぉ、第2楽章のソロが聴けるっ...って心の中で飛び跳ねてました切れがあってのびやかな弦楽器の音に対し、他の楽器はやわらか〜な音に感じました。第4楽章の後半はすごく速くてあっという間のフィニーッシュでした。ふわわ〜すごかった

そして第二部のドヴォ9。はっこれもコトゥメルさん??きゃーーーーーーもう平静を装うのが大変ですわ...。演奏が始まって弦楽器の音がさっきと違うと感じましたなんかもっと柔らかく感じました。いい音だほんとに第二楽章はとてもとても温かくて、ほわ〜となりました。第二楽章後半では、弦楽器1列目の8名できれ〜いに聴かせてくれるところがありましたが、も〜うっとりそのすぐ後に3名(コトゥメルさん(Vl.)、ホストさん(Vc.)、ポンヂェリーチェクさん(Vla.))によるあの聴かせどころ。これが...このメンバーで...聴けるなんてぇぇぇ第3楽章から第4楽章へは熱気を保ったまま、すぐに突入しました。この辺りから会場全体がじわじわと熱気を持ってきましたそしてフィニッシュ

アンコールのブラームスも低音がよく響いていて気持ちよかったです。やっぱり生はいいですよね〜。今までCDを聴いてて気づかなかった音も沢山聴く事ができました。

この音を見事に引き出してくれた指揮者ブロムシュテッドさんには感謝感謝ですまた一人、好きな指揮者が増えました

2009年11月25日 (水)

Česká filharmonie サントリーホール

23日のサントリーホールのコンサートに行ってきました

【演奏曲】
ブルックナー 交響曲第8番(ハース版)

初めて聴く曲で休憩なしの大曲だったので少し不安もありましたが、まったく飽きる事がなかったです。時々目を閉じても睡魔に襲われる事もないくらい集中してましたやっぱりサントリーホールの音響はいいですね20日公演のメンバーとは多少入れ替わりがありました(そんな事までわかるんかい!)。

どんな演奏だったのか細かい説明をする事はできませんが...う〜ん...半減脚を感じっぱなしの演奏でした...って分かんないですよね、これじゃなんていうか...オケ全体がすごいエネルギーを溜め込んでいる感じ。そのエネルギーがブワッと解放されたかと思いきやシュッと収縮するんです。最初から最後まで、この『溜め』が持続していました。

指揮者のブロムシュテッドさんは、これを見事にコントロールしてました。不思議だ...なんであんな事ができるんだ本当にすごい人。曲を全て暗譜し、ノンストップで19時から20時半まで立ちっぱなしの指揮をする82歳の紳士ですその体力と精神力に脱帽〜ぉ

第3楽章では、第一ヴァイオリンセクションから美し〜いメロディが聴こえてきました。思わずパッと目を開けたら、3人のコンマス組(ヴィリーメッツさん、ノヴォビルスキーさん、ポスピーハルさん)が演奏してました

後半のオケ全体で大きな音を出している時の一体感が素晴らしかったです演奏が終了してからは拍手が鳴り止まなかったんですよ。ステージ上の団員さん達もとても興奮した様子で、すっごく満足そうな顔をしてました私も満足でした

演奏終了後は、またもやブロムシュテッドさんのサイン会があって、20日の時よりも長蛇の列でした。終わるのにどんだけ時間がかかったんだろう?

【おまけ】
昨日24日は、チェコ大使館にてチェコフィルコンサートが行われておりました。わお同じ敷地内にいるだけで興奮するわ大使館側は華やかでしたよ

2009年11月22日 (日)

中学校の同窓会

土曜日は、中学校の同窓会がありました。しかも、中学校の近くです。おーこんなにこ洒落た街になっていたとは知らなかった。集合場所の受付時間を15分程過ぎたしたところで到着やばいやばい遅くなってしまったしかし...、

「おっ久しぶり〜1番乗りだよ。」

と幹事が言う。へ??まだ来てないんかいま、そんなもんだわね〜。

一人また一人と到着者が増えて30人程集まりました。最初は全く分からなくても、だんだん昔の顔を思い出し会話が弾む〜あたしは大学時代に引っ越しをしてるので、引っ越してからもやり取りのある人はわずかしかいません。だから、色んな人達から今回参加した事を驚かれちゃいました友人の一人が言う。

「メールってすごいよね〜。どっかでつながっちゃうんだもん。」

ほんとだよなぁ〜。今は便利になったもんだ

大人になってからこう言った楽しい会に参加するために、子供の時から出会いを大切にしておいた方が良いですよ〜ん

Česká filharmonie オペラシティ

遂にやってまいりました。20日よりチェコフィル来日ツアー開始です。早速初日に行ってきました

【第1部】
ベートーヴェン 交響曲第6番『田園』
【第2部】
ブラームス 交響曲第1番
【アンコール】
ブラームス 交響曲第1番の第3楽章

ステージ横の扉が開いて団員さんが登場。先頭をきって現れたのは、コンマスのボフミル・コトゥメルさんでした。毎日聴いているCDのヴァイオリニストが生で見られるとはその後もズラズラと勢揃いすると知っている顔ぶれの方達がたくさんいました。まぁ、席が前の方だったので、木管や金管はよく見えてませんでしたが

そして、マエストロのブロムシュテッドさん登場!指揮台に上がって今更のごとく指揮者の前には譜面がない事に気づきました!全部暗譜してるんだ、すごいなぁ〜

そして始まったコンサート。『田園』は、私の耳には軽快で爽やかに聴こえましたいつものチャコール色の音でなかった事に驚きました。そして、団員さん達の演奏する姿を見て思ったのは、指揮者に注目する機会がとても多い事でした。通常は譜面を見ていて、必要な時にチラッと見る程度に思っていましたが、こんなにもアイコンタクトを取っていたとは驚きでした。それも、必要なパートの前から隣同士や指揮者に注目している事が多かったです。フレーズを大事にしているという事なのかなぁと勝手に解釈しました(あっているのか知らんけど)。真ん中から聴こえるチェロが素敵リードしているホストさんとシュパチェクさ〜んはさすがだ木管もとても素敵でした。鳥が気持ちよく鳴いている〜

第2部の『ブラ1』では、コンマスがコトゥメルさんからヴィリーメッツさんに交代。もっと重〜く響いてくるのかと思いきや重いのではなく深い音第2楽章のヴィリーメッツさんのソロでは「ふはぁ〜...いい音ぉ」と聴き惚れてしまいました。この第2楽章から最後までは素晴らしかったです。目を閉じて音に集中すると、色んなところから音が聴こえてきて面白かったです。本当に低音の音が美し〜く響き渡っていました

コンサートの終演後は、指揮者ブロムシュテッドさんのサイン会も行われていました。なんと!翌日山口でコンサートなのに!私は、長蛇の列だったので並ばなかったんですが、1つ1つ丁寧にペンを走らせている姿を近くで見ていましたすごくキチッとしている方なんだなぁと大感動

今回は、友人とその友人のお母様と会場で会う事ができました。帰りにこんな事を聞かれました。
「ヴィオラの1列目分かります?黒髪の人。」
「あ〜分かるよ。」
「マミーがかっこいいって言うんだけどお名前とか...?」
「ポンヂェリーチェクさん?」
「さっすがー!」
友人の質問に答える事ができた私(笑)

日帰り乗馬レッスン

18日に日帰りレッスンしてきました約2ヶ月ぶりってとこでしょうか?

【1鞍目−トムで調馬策】
いつものごとく最初はグラグラしていました一度停止し、先生に鐙に立つように言われました。

「膝は真っすぐ伸ばす、つま先で鐙踏んで!」
「ふむ...。」
「つま先で踏んだまま、もう少し踵に体重!」
「おおうっ!!(揺れるぜ〜)」
「もっと腰を前に出して!もっと!!」
「あら?(安定した!)」
「そーだよ、その感じ!」

このバランスの取り方が上手に出来ないと、トムは止まってしまいます。私のバランスの取り方が、トムの動きにも影響するんですね後半は、少し速めの速歩にもなんとか付いて行く事が出来ました鐙に立ったままの状態で速歩→並歩→停止もなんとか出来ました

【2鞍目ールージュ】
回転運動を中心に各個乗りをした後は、先生の号令に従ってのレッスン。主に、駈歩を出すための半減脚の使い方を練習しました。

「歩度を詰め速歩進め...だ〜めだ。歩度が詰まってない!」
「しっかり押さえながら〜、(速歩)出す!」
「はい並歩〜。もっと腰入れるの!」
「だめ、もう一回速歩!...並歩!...速歩!...並歩...駈歩!!」
「メリハリつけてな〜!」

ってな具合にレッスンをしました。メリハリをつけると言っても、気持ちがダランとなってはダメです。いつでも良い緊張感を持ってなければね

さて、レッスンの後にお昼ご飯先生がこんな事を聞く。
「就職活動の他に何してんの?体動かしてる?」
「30分以上はジョギングしてますね。」
「だな〜。仕事してる時より全然体力付いているよ。も少し柔軟するといいよ!」
なんでも見抜かれてしまうなぁ〜

2009年11月14日 (土)

心の余裕の表れ?

ピアノレッスンの時に、先生がこう言いました。

「こんな事を言ってはなんだけど...仕事を辞めてからの方がずっと練習がよく出来ているわよ。今までよっぽど大変だったのね(笑)」

へ??そ...そう??確かに練習時間は以前より増えましたが、そんなべらぼうに何時間も増えた訳ではないはずだけどでも、考えてみると仕事をしていた頃は、

「ああっもう1時間しかない早く練習しなくちゃー

という状態で練習する事が多かったのです。会社の事でイライラする事が多くて集中できなかった(プロはそんなことないんでしょうけどね)。でも、今は...

「さてそろそろ練習すっかなぁ?」

って感じ。最近は、自分の好きな曲を練習する時間もあるので、ちょっと違うのかも。


そういえば、お習字の先生にも退職する事を伝えたら、

「最近の作品の字は、どうもあなたらしくないと思っていたけど、大きな悩みを抱えていたからなのね。」

というお手紙ももらいました

指導者ってすごいですよね音を聴いたり、字を見るだけで、何かが起きたと分かるんですから

3拍子の弾き方

来年は、ショパン生誕200年。てなわけで、来年3月の発表会(お披露目会)は、ショパンの曲となりました

私が弾くのは、マズルカのOp.33.No.4.でございます

マズルカは今までに弾いた事がなぁいっ
ま...勉強になるので楽しみではありますが
やっぱり苦手な3拍子〜金曜日にレッスンだったのですが、

「どうして左手はそんなにつまらなく弾くの?」

と先生から注意がってか本当にどう弾いていいのか??悩む...。ちゃんと1拍目を鳴らそうと思うと、バウン大きくなりすぎちゃうし。2拍目と3拍目をどう鳴らしてよいやら??

むうううう〜〜〜〜〜〜〜ん

当分悩みそうです

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