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2009年10月17日 (土)

The Czech Philharmonic Octet その1

京都でコンサートへ行ってきたばかりですが、松本で行われたコンサートにも行ってきました

【第一部】
ロッシーニ チェロとコントラバスのための二重奏曲 ニ短調
ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.34

【第二部】
ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ短調 op.20

【アンコール】
ドヴォルザーク ユモレスク
成田為三    浜辺の歌

開場時間よりも早くコンサートホールへ到着したので、置いてあるチラシを見ながら時間をつぶしていたら...シモンさん(Vla.)、フデッツさん(Cb.)、マトゥシェクさん(Vl.)が私服姿でコーヒーを持って外へと通り過ぎて行きました。タバコかな〜?開場時間を過ぎても戻ってこないので係の方が呼びに行ってました。さて、コンサートホールへ入るとステージには椅子がふたつ。お〜、デュオ・ディ・バッソの演奏からだぁこれが聴きたくてこのチケットを取ったんですしかも!端っこでスタンバっているピアノはベーゼンのピアノわお

デュオディバッソの演奏は、CDに収録されている演奏よりももっと深みがありました。低音楽器がこ〜んなに魅力的だなんて改めて驚いてしまいました。時折高音を出すチェロの音が、ま〜艶があって色っぽいことそして、コンバスのボォ〜ンと響く余韻もとっても好きです

ブラームスの曲は初めて聴きましたが、色んな楽器の音が次々と現れるので面白かったです。第一ヴァイオリンの音が絶好調〜でした。今まで聴いたことがなかった美しい音がたくさん聴けました。いつも控えめ〜な第二ヴァイオリンがとてもとても優しい響きを持っているが分かりました。そういえばあんな声だったかも?ヴィオラは、低い音で渋くソロを弾いたかと思えば、綺麗な高音も奏でていました。チェロは...いつ聴いても美しい。そしてピアノ〜。弦楽器との音とぴったりとあっていて、とっても素敵ぃ〜

ベートーヴェンの曲も聴いたのは初めてです。第6楽章まである大きな曲でした。いや〜これCD欲しいなぁって思うくらい良かったです。クラリネット、ファゴット、ホルンは後半に登場しましたが、同時に音を出すと、どこでどの楽器が鳴っているのか分からないくらい柔らかくて温かみのある音。あんなに形が違うのになんでぇ???不思議だぁ。

アンコールは、マトゥシェクさんがご挨拶。も生で聴く音ってなんて素敵なのぉぉぉ浜辺の歌は、音階が次々と変わってました。同じ曲なのに調が変わるだけで全然違う雰囲気になるから面白かったです。

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