ピアノ発表会
今日、無事にピアノ発表会が終わりました今は、ドーッと疲れてはいるもののホッとしている所です
こういうのを職業にしている演奏家ってホントすごい人たちだ
私の仕事は、プレゼント渡しと生徒さんへの花束
渡しです
小さい子を見て、「自分にもこんな時期があったのか〜。」とか「この曲あたしも弾いたな〜。」と思うと懐かしい(年を取った?)気分になリます(笑)。1年なんてアッと言う間に経ってしまうのですが、み〜んな上手になっていました
生徒さん全員に共通している事は、芯のある音を出しているという事です。ふにゃふにゃ抜けた音を出している子はいないんですね。日頃から先生が「ピンっとした音出して!」とよく言うのですが、これがしっかり出来ている証拠です
私が演奏した曲は、ドヴォルザークの『ユーモレスク』と『マズルカ ロ短調』でした。今まで弾いた事がない作曲家だったので、???の連続で練習していましたが、彼独特の音楽の世界はとても弾いてて楽しかったです。この記事を読んで、ドヴォルザークを弾いてみようと思った方、とても良い勉強になると思いますので推薦します
ちなみに、ユーモレスクは弦楽器での演奏がとても有名ですが、実はピアノが原曲です。音の並びはそんなに難しくはありませんが、メロディは単音が多くとてもシンプル。弦楽四重奏での演奏を聴くと、「4つの弦楽器での演奏をピアノ1台で演奏しなければならんのか〜。」と頭にガツーンときます。なぜかというと...ピアノよりも弦楽器の方がメロディの持っている美しさを、より良く奏でる事が出来る楽器だからです。練習してみると、「あーいつも主旋律しか聴こえてないんだな。」と自分が上っ面で弾いている事がよく分かります。ひとつひとつのメロディを...楽譜に忠実に、指先や腕の動きに相当集中して、何度も何度も弾きこんでいく必要があります。練習を重ねるごとに4つもメロディが聴こえるようになってくると、自然にリズムも生まれて、楽しくなってきますよ
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