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2009年3月

2009年3月29日 (日)

週末も...お仕事?

今週は〜珍しく仕事のお話です(笑)。世間で話題になっている雇用保険法の改正ですが、3月31日施行となるらしく...書類を作って提出する立場としては大騒ぎとなる予感がしています

先週の金曜日、仕事でこの改正点の説明会に行ってきました。法案が通らなければ、説明会での内容は全て無意味となってまうんですが...、99%通るであろうって話なので今からドタバタです

「法案が通ったら、先ほどご説明した内容を記載していただかないと、お預かり...または、ご返却...の可能性があります。」

えーーーーーーーー
じゃ、前もって預かり出来ないじゃん

幸いな事に今のところ職安に預けている書類は、社員の定年退職及び自己都合退職だったので、取り下げる必要はないんですけれどもぉ〜、私が担当している会社は、圧倒的に期間雇用者の被保険者が多いのです!

自分の取ったメモをまとめあげ、一緒に説明会に行った人との打ち合わせし、上司と同僚たちに報告し、お客さんにも説明し、作成した書類を見直して修正してから提出...という一連の流れを3月31日までに行わなければならなくなりました

どう考えても会社にいる間は、この作業はできないので、早速帰りの電車の中で、自分のメモと格闘しました。このメモは...何と書いてあるのか??...自分でも解読しづらい...すんごい汚い走り書きとりあえず、なんとか解読して、自分なりにまとめる事ができましたえ?いつできたのか?ついさっきです、6Hくらいかかってる遅すぎ!(笑)

3月31日まで、あと2日。ひえええええええ

2009年3月20日 (金)

ピアノ発表会

今日、無事にピアノ発表会が終わりました今は、ドーッと疲れてはいるもののホッとしている所ですこういうのを職業にしている演奏家ってホントすごい人たちだ

私の仕事は、プレゼント渡しと生徒さんへの花束渡しです小さい子を見て、「自分にもこんな時期があったのか〜。」とか「この曲あたしも弾いたな〜。」と思うと懐かしい(年を取った?)気分になリます(笑)。1年なんてアッと言う間に経ってしまうのですが、み〜んな上手になっていました生徒さん全員に共通している事は、芯のある音を出しているという事です。ふにゃふにゃ抜けた音を出している子はいないんですね。日頃から先生が「ピンっとした音出して!」とよく言うのですが、これがしっかり出来ている証拠です

私が演奏した曲は、ドヴォルザークの『ユーモレスク』と『マズルカ ロ短調』でした。今まで弾いた事がない作曲家だったので、???の連続で練習していましたが、彼独特の音楽の世界はとても弾いてて楽しかったです。この記事を読んで、ドヴォルザークを弾いてみようと思った方、とても良い勉強になると思いますので推薦します

ちなみに、ユーモレスクは弦楽器での演奏がとても有名ですが、実はピアノが原曲です。音の並びはそんなに難しくはありませんが、メロディは単音が多くとてもシンプル。弦楽四重奏での演奏を聴くと、「4つの弦楽器での演奏をピアノ1台で演奏しなければならんのか〜。」と頭にガツーンときます。なぜかというと...ピアノよりも弦楽器の方がメロディの持っている美しさを、より良く奏でる事が出来る楽器だからです。練習してみると、「あーいつも主旋律しか聴こえてないんだな。」と自分が上っ面で弾いている事がよく分かります。ひとつひとつのメロディを...楽譜に忠実に、指先や腕の動きに相当集中して、何度も何度も弾きこんでいく必要があります。練習を重ねるごとに4つもメロディが聴こえるようになってくると、自然にリズムも生まれて、楽しくなってきますよ

2009年3月15日 (日)

The Czech Philharmonic Strings Quartet

現在ツアー中のチェコフィルメンバーのカルテットを聴きに行ってきました。今回は、うっかりしてアンコールの曲をメモってくるのを忘れちゃいました

【第一部】
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク第一楽章
ボッケリーニ:メヌエット
アルビノーニ:アダージョ
パッヘルベル:カノン
バッハ:G線上のアリア
ゴセック:ガヴォット
レスピーギ:シシリアーナ
シューベルト:楽興の時
シューベルト:アヴェ・マリア
クライスラー:愛の喜び
【第二部】
シュトラウス:ピチカート・ポルカ
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
ドヴォルザーク:ユーモレスク
ドヴォルザーク:わが母が教え給いし歌
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ジョプリン:エンターテイナー
ビートルズ:ミッシェル
ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
エリントン:A列車で行こう

クラシック以外の曲もたくさん入っていて、すごーく楽しいコンサートでした生で聴いてみると、「第一ヴァイオリンは低音弾いてたんだ!」「第二ヴァイオリンってそう弾いてたんだぁ!」「ヴィオラがメロディ弾いてるんだぁ!」などなど色んな事がわかりました。また「そこは、チェロがずーっと鳴ってるのね...。」とピアノを弾く上でも参考になる事がありました。なんか音楽の構造が分かってきた気がするありがとうございます。そして、終演後は、またサイン会がありました。

第一ヴァイオリンのノヴォビルスキーさんは、コンサートが進むにつれてどんどん艶が出て、のびのびとした音を奏でていました。ステージの上とは違ってとても優しそうな方だなぁ。Děkuji

第二ヴァイオリンのバルティークさんは、心地よい波のような音で、主旋律を見事に引き立てる音を奏でていました。奏でる音と同じ穏やか〜な方でした。Děkuji

ヴィオラのポンヂェリーチェクさんには、2回ほどお会いした事があります。去年のチェコ六の写真を渡したら、「六重奏のコンサートに来てくれてたの?」とビックリしてました。あい、そうです。Děkuji

同じくチェロのシュパチェクさんにも去年の写真を渡し、
"Say hello to ...Mr. Host...and..."
"ホストさん、マトゥシェクさん?"
と日本語で返されました(笑)バルトシュさんとシモンさんも!と言うとにっこり笑ってくれました。Děkuji

次回会えるのは、11月にオーケストラが来日した時かな?今から楽しみです

ホワイトデー

一足早く金曜日に同僚達からお返しをもらいました。わーいい
この日は、会社に着いてから個人的に宅配を出しました。実は、先月ウッドパパからチョコをもらったんですね〜

さて?お返しに送ったものは...?ふっふふふ。最新のリベラCDです人によっては高い音が苦手という人もいるので気に入ってくれるか、少々不安でした。

土曜日に無事に到着し、とても喜んでもらえましたあー良かった今度は、伊香保で会いましょうね〜

2009年3月 8日 (日)

乗馬レッスン その3のはずが

翌日は、見事な雨これはもう、止みそうにないがっかりー
クラブに着いてしばらくすると、奥さんがパタパタと休憩室に戻ってきてガサゴソ探し物をしている。
 「トムのボロの中に虫がいたよ〜。」
 「へ?」
トムは、とても食いしん坊。口寂しいとボロまで食べてしまう悪い癖があります。だから、時々こう言う事が起きてしまうらしいです。虫下しの薬は、注射器のような形をしています。先生は素早くトムの口の中にその注射器を入れ、ビュッ!っと薬を飲ませました。
 「ぐちゃぐちゃ(うげぇ、にげー。)」
 「ほれ、アップル
トムは、リンゴ味のおやつと余分にあげた牧草で満足していました。単純だね〜。でも、これで薬はしっかり飲めたので一安心だね。

その後は、休憩室でテレビ三昧の1日を過ごしました。先生と奥さんが借りたDVDを見ました。

一本目は『零のかなたへ』です。若手の漫才コンビが事故にあったと同時に終戦間近までタイムスリップしてしまうというお話。とても面白かったです。戦争を生き抜きぬかなければならない人たちは、現在生きている私たちより「自分の今すべき事」というのを理解し、必死に生きていたんだと感じました。先生曰く、

「現代人は、助かる為に逃げる事ばっか考えるから、昔ならみんな銃殺かもな...。」

二本目は、『北斗の拳の劇場版』です。あぁ、子供ん時よく見てたな...懐かしい。先生と一緒に仕事をしているSさんが私と奥さんにこう聞く。
 「どんな漫画?」
 「ん〜、今だと親が子供に見せるのをためらってしまうかも...。」
ストーリーが始まると、ありえない映像がたくさんあって大爆笑したのですが、ちょっと過激なシーンも多いので、
 「ね、これさ、今の時代にはだめでしょぉ!」
 「ですね。」
 「でも、昔はこれが流行ったんだよなぁ。」

全く異なる2つの作品ですが、時代の流れを感じました。でも、最後まで見る前に、帰る時間になりました。ちゃんちゃん

乗馬レッスン その2

2鞍目はルージュ。準備が整え洗い場から出る時、先生がポツリと言う。

「勘違いしないでな〜。」
「?」
「こいつ馬場入る時、必ずプップーってするだろ?」
「あぁ!するする!!」

ルージュは必ずおならをするのです。既に、尻尾を上げてました。今回は、すぅぅ〜っ...と音なし。ま、いつも通りの体調って証拠でしょう

さて、馬場には既に先客がいたのですが、先生から「馬場の半分を使って、輪乗りで方向変換をたくさんやるように!」との指示がありました。

「拳の高さが違う!」
「外方の脚もっと踏んで!」
「脚は少し開いて使って、座骨が入るから!」

しばらくして「出来そうだったら、駈歩出していいよ。」と言われたのですが、どうも力強い並歩というのが出来ず。なんとか駈歩の一歩が出るのですが、その後が続きませんでした

「推進力が足りないんだよ。明日は拍車しろよー!」

すっかり忘れていましたじゃ、他の事をしよう...。ちょうどその頃、先客がレッスンを終えたので、少し運動範囲を広げてみました。ちょっと離れた畑では農作業している人がいました。肥料か何かを撒いている様子。フワワーッと飛んでいるのが見えると...突然ルージュが左方向に駈歩しだす

「わルージュ、どこ行く!」

今度は、右方向に走り出しました。久しぶりに、お...落ちるかも?

「こりゃこりゃ。落ち着け

とりあえずピタッと止まってくれたので助かりました。馬は、ちょっとした事でも驚いてこんな事が起きるものです。しっかし、よく見てるもんだね〜。

乗馬レッスン その1

たんまりある有休を使い、泊まりで行ってきました。一鞍目は、トムで調馬策。

「鐙しっかり踏んで〜、グラグラしてるよ〜。」
「はひ

久しぶりなので、以前の感覚を思い出して掴み直すのに一苦労でも、思ったよりも早く思い出す事が出来ました。四歩ずつ立つ四歩ずつ座る〜、二歩ずつ立つ二歩ずつ座る〜をなんとかクリア。

「次はちょっと違う事やるよ。今度は拳の指示出すからね。」

馬に乗っている人は、脚を使って『推進』や『方向指示』を馬に出します。習い始めは踵でトンッ!と蹴ったり、ぐっ!と圧迫したりします。しかし、段々レベルが上がるとふくらはぎや踵が触れる程度、また座骨を深く沈めるだけで馬は反応するようになります。脚は馬の一歩に一回使うというのが原則ですが、拳は実はずーっと使っているんです。

「鐙に立った時は、外方の拳を握って!座ったら控える!」
「あわわわわ

拳はどう使うのか?左、右、左、右って拳を自分の方向に握るんです。ちょっと違うかもしれませんが...車のワイパーを想像してください。雨の日にドライバーの視界を助けてくれるあれです、あんな感じ。常にハミの手応えを感じている事が大切なのですが、私の場合、気づくと左右の拳が逆になってしまう拳ばかり気にすると、鐙が踏めずに脚が流れる困ったもんだ...。

「ん〜、まぁまぁかな?徐々に体で覚えてね。」
「はい。」
「次は...脚、戻す、って言うからね。脚って言ったら、馬の肩の方で開いてね。」

これ、初めてやりました。始めは上手くできませんでしたが、膝と足首の力が抜けていて、開いた脚が入ると...ポンッ!とトムの歩様が大きく弾みました。

「リズムが変わったの分かったかー?」
「わ...分かりました

同じ事を逆回りでも行いレッスン終了〜。なんか色んな事が分かったレッスンでした結構日が出て、暑かったのでトムもしっとり汗かいてました。粉末のスポーツドリンク溶かしたバケツの水を「ゴキュ...ゴキュ...ゴキュ...。」と一気に飲み干すトム。顔を上げて舌をくちゃくちゃしたら、あたしの顔にブシャ!っとかかりました。

「きったね〜な
「ごめんね〜

2009年3月 1日 (日)

pの難しさ

いよいよ3月に突入し、ピアノ発表会のカウントダウンが近づいてきました
が...またズボッといけない穴にハマってもがいている状態です

今回の曲は、今まで弾いた曲と違い、急な強弱が多いのが特徴です。p(ピアノ)のメロディを歌い終わると、次のメロディはmf(メゾフォルテ)から始まるとか、pからクレッシェンドし3小節目でf(フォルテ)までもっていたのに、後の2小節でディミネンドし、3小節目からpp(ピアニッシモ)にするとか...そんな具合です。今までに、こんなに暗譜に苦労した事ってあったかな?というくらい頭の中から音がスポッと消えてしまいます

先生から「pの音が全部抜けてる。それじゃ、暗譜は無理!」と言われました。

もう一度、音をよーっく聴き確認しながら弾くと、「あ、な〜んだ。」と音の流れをつかむ事ができました。

しかし、何度もこの練習をしていると、だんだん音が大きくなってしまい、聴こえるようになる頃には、pよりも遥かにでかい音になっていたりします。両手であわせて弾くとmfくらいになっていたりしてpは『小さい音』というより『遠くで鳴っている音』という意識で弾くので、pでメロディを聴かせるという事は、特に神経を集中する必要があり、とーっても難しいのです。

そういえば、乗馬の先生が「常歩が一番気を使うんだ!」とよく言ってます。なんとなく分かる...。

お?なにかあったのか?

先週、また退職する人がでました。昨年8月に会社の経営者が変わってから、遂に二桁に突入の退職者となってしまいましたあ〜の〜うちの会社って全部で40人くらいなんですけど、多すぎんじゃね?なんせ「私のやり方に意見のある人は、転職先を探してください。」と口頭でも文書でも言われています。しかも、退職した人たちは、実務経験が5年以上で、部下を抱える事も出来るくらい管理者能力にも長けているベテランばかりです。

私が退職される方への挨拶を済ませて席へ戻ると、隣の席の後輩がこう言いました。
 「なんでなんですかね?」
 「?」
 「出て行ってほしい人は長くいるのに、残ってほしい人はいなくなっちゃうなんて。」
 「ん〜そうだねぇ。」
すると、更にこんな事を言い出しました。
 「でも、世の中そんなもんですよね。こんなヤツが長々生きて、どうしてこんな人が先に死んじゃうんだろうって思う事あるじゃないですか!おかしいですよ、ほんと!!」

この後輩くんは、自分の意見をしっかり持っていて、はっきりと物事を言う子なのですが、いつもとは違う口調だったので少し驚いてしまいました。何かあったのかな〜?

 「ん〜。でも、人間誰でも死ぬよ。」
 「そうっすね...。」
 「それが、人によって長いか短いかだよ。その中身が濃いのか薄いのかは、本人次第だよ。」
 「そ...そうですよね!」

本当は先輩として、話を聞くべき事があったのかもしれませんが、とりあえずいつもの前向きな返事が返ってきたので安心しました。頼りない先輩ですまないね〜

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