乗馬レッスン その2
2鞍目はルージュ。準備が整え洗い場から出る時、先生がポツリと言う。
「勘違いしないでな〜。」
「?」
「こいつ馬場入る時、必ずプップーってするだろ?」
「あぁ!するする!!」
ルージュは必ずおならをするのです。既に、尻尾を上げてました。今回は、すぅぅ〜っ...と音なし。ま、いつも通りの体調って証拠でしょう
さて、馬場には既に先客がいたのですが、先生から「馬場の半分を使って、輪乗りで方向変換をたくさんやるように!」との指示がありました。
「拳の高さが違う!」
「外方の脚もっと踏んで!」
「脚は少し開いて使って、座骨が入るから!」
しばらくして「出来そうだったら、駈歩出していいよ。」と言われたのですが、どうも力強い並歩というのが出来ず。なんとか駈歩の一歩が出るのですが、その後が続きませんでした
「推進力が足りないんだよ。明日は拍車しろよー!」
すっかり忘れていましたじゃ、他の事をしよう...。ちょうどその頃、先客がレッスンを終えたので、少し運動範囲を広げてみました。ちょっと離れた畑では農作業している人がいました。肥料か何かを撒いている様子。フワワーッと飛んでいるのが見えると...突然ルージュが左方向に駈歩しだす
「わルージュ、どこ行く!」
「」
今度は、右方向に走り出しました。久しぶりに、お...落ちるかも?
「こりゃこりゃ。落ち着け」
「」
とりあえずピタッと止まってくれたので助かりました。馬は、ちょっとした事でも驚いてこんな事が起きるものです。しっかし、よく見てるもんだね〜。
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