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2008年12月

2008年12月31日 (水)

今年も終わりですねぇ〜

まだまだ掃除したりないところがあるような気がしますが...とりあえず、家の中がきれいになったので気持ちよく新年を迎える事ができそうです

毎年の事ながら...1年が加速しているかのように過ぎ去って行きます。だらだらと無駄に過ごしている日々を反省です

来年目標??...たくさんありすぎて分かりませんが、まずは、健康で過ごす事。規則正しい生活!ですな。後は、やりたい事とやらねばならん事を少しずつこなしていく。私は、上達するのも行動するのも、人より遅い方で、周りの人にすぐ抜かれて行きます。でも、まだまだ頑張りますよ〜

2009年がみなさんにとっても良い年でありますように

2008年12月29日 (月)

凍る!

年末年始休みは、大きな予定を立てていないので、のんびり過ごしています。しかし、あまりダラダラしていると社会復帰できなくなりそう。

ってなわけで、早起きしてお墓参りに行ってきました。場所は、八王子なんですが、すっげぇ寒い

お墓の回りを掃除し、今度は、水拭きする。しかし、拭いたところが...凍る石の上で指を滑らすと、ツツーッと一気に端まで滑ります。通りで寒いはずですわ。

あまりに寒いので、お線香に当たっていたら、手と袖口付近がお線香臭くなりました。あほだ

2008年12月26日 (金)

Merry Christmas!

クリスマスイヴに弟夫婦が遊びにきました
二人とも両親と私からのクリスマスプレゼントをとても気に入ってくれました
数年ぶりのKFCのチキンとたくさんのケーキで、お腹いっぱいの楽しい日を過ごす事が出来ました。私は、残業で少しかなり遅くなっての夕飯となってしまいましたが、こうして家族が集合できるってのは、いいものです

で、翌日は、チェコ・フィル・ストリングス・カルテットのチケットを自分のクリスマスプレゼントにしましたたまたま、チラシをネットで見つけた時は、「あ〜、シモンさんとシュパチェクさん!行かなきゃ!!」となった訳です。しかも、現物のチラシを見て気づいた事が一つ。去年のチェコフィルのコンサートで、ヴィリーメッツさんとポスピーハルさんの間にいた人が、このカルテットのファーストヴァイオリンのノヴォビルスキーさんでした。素晴らしい記憶力!やるな、あたし

ちなみに、今日も、残っていたケーキを食べて、かなりお腹いっぱいです

TOKYO CITY CONCERT BRASS

今週日曜日にお友達のコンサートに行ってきましたこのバンドは、多摩地区を拠点に活動しているブリティッシュ・スタイルのブラスバンドです。指揮者のエヴァンスさんは、イギリスではとても有名なバンド指揮者です。

【演奏曲目】
〜第一部〜
ショスタコーヴィチ 組曲『モスクワのイェリョムーシカ』より「モスクワを疾走」
アンダーソン クリスマス・フェスティヴァル
ロドリーゴ 『アランフェス協奏曲』より「アダージョ」
 →フリューゲルスホーンのソロでした。楽器が違うとこうも印象が違うんだぁと驚きました。
グレインジャー 羊飼いの呼び声
プロイヤー スコットランドのつりがね草
 →ソロは、女性のトロンボーン奏者。次々と変奏していくメロディを見事に吹ききってました。
ラヴァットクーパー 永遠の生命
 →すご〜く壮大な曲でした。最後のスカッとした感じがムソルグスキーの「キエフの大門」の様でした。ラヴァットクーパーさんは、イギリスで注目されている若手の作曲家だそうです。

〜第二部〜
ガーシュウィン ストライク・アップ・ザ・バンド
アダン さやかに星はきらめき
 →ソロのユーフォニアムは、少し低くて優しい音。星がきらめいている感じにぴったり!
ホーナー 映画『マスク・オブ・ゾロ』のテーマ
スミス リステリア
 →楽しいパーカッションデュエットでした。ハンガリー狂詩曲で始まったはずが、どんどん変わっていくぅ。最後は、仲良く演奏してフィニュッシュ!
トーメ&ウェルズ クリスマス・ソング
ウィーラン リヴァーダンス

〜アンコール〜
オーホーリーナイト
そりすべり
 →団員全員、サンタの帽子をかぶって演奏が始まりました。指揮者のエヴァンスさんは、ずーっとベルをリンリンシャンシャンと鳴らしながら、観客は手拍子して会場が一体となりました。最後にエヴァンスさんより「From The band, Happy Chirstmas!!」とのメッセージがありました。

2008年12月14日 (日)

The Czech Philharmonic Collegium 終演後のおまけ

あ〜楽しかった
親には、「同じ演奏を2回も聴きに行くの?」と呆れられましたが、やはりチェコ弦は何度聴いても飽きません。そして、この日も終演後にサイン会がありました。どのメンバーかしら〜?と見てみると...コンバスとチェロ!!わー!ミシェイカさんがいるぅぅぅ

で、また並んじゃいました。アルテスモンのCDはネット注文できるとしても、日本のお店では売っていない貴重なものなので、今度は知り合いのプレゼント用です。しかも、そのCDにサインしてくれるとなれば並ばなきゃです!なんてラッキーなんでしょう!

最初は、ポスピーハルさん。CDを差し出すと「CDに?ジャケットに?」と聞かれました。もちろん「CDに!!」とお願いして握手。「ジェクイ。」と言うと「プロスィーム!」と返してくれました。それがとても元気な答え方でこっちまでビックリした。私の後ろにいた方には、「ありがとう!」と日本語で答えてました。バボちゃんもそうだったけど、チェコの方は日本語が上手です!

次は、ミシェイカさん。同じくCDの上にサインをもらいました。とても礼儀正しい方で、握手の時は、きちっと立ち上がって「Thanks for your coming!」と言ってくれました。そこで、ちょっとお願い...。
 「Excuse me...may I have your...」
 「The other one? Yeah OK!!...ん!?Virtuosi Di Basso??」
 「Yep. You're a member of...」
 「Yes. I'm...here!」
時々妙な勘が働く事があります。出かける時に、誰かに促されるようにヴィルトゥージバッソのCDを引っ掴んで家を出たんです。ほんとラッキーでした。

三番めは、イェリンコヴァさん。この前よりも表情が優しくて、リラックスしていました。ほんときれいな人だなぁ。そして、最後はリエスさん。控えめにテーブルの端にいらっしゃいましたが、低音をミシェイカさんとしっかり支えていたの見てましたよ〜!さて、現在チェコフィル合奏団は、関西方面でツアー中で、この週末に再び東京に戻ってきます。興味のある方は是非行ってみましょう年明け早々にはドヴォルザークホールでも公演するみたいですよ!

そうそう!プレゼント用CDですが、先日無事に知り合い宅に到着し、とても喜んでくれました

The Czech Philharmonic Collegium その2の第二部

第二部になると、ポスピーハルさんは、赤から白のシャツへと衣装が替わりました。すぐに始まったバッハの「G線上のアリア」。これまた、白シャツにあっていました。こんなに美しい曲を作るバッハは、やっぱり音楽の父だなぁ。

プッチーニの「私が町を歩くと」では、昔の恋人の気を引こうとする女性をイェリンコヴァさんが見事に演じました。身振り手振りや目の動かし方が可愛いい。こういうのを間近で観るとオペラにも興味が出てきました。

カウンターテナーのスラヴァのCDを聴いて、私のお気に入りの曲となった「ヴォカリーズ」。ヴァイオリンでソロを奏でると、また違った味があります。声で歌われるよりも、もっと熱い想いみたいなものが伝わってきました。

CMでも有名な「私のお父さん」。イェリンコヴァさんは、さっきまったく違う女性を演じていました。この曲は、歌詞に悲しい言葉があるのにメロディが生き生きとしているのが素敵ですね。

弦楽四重奏でおなじみの「アメリカ」ですが、複数の弦楽器での演奏となると音にますます深みが増してきれいです。アメリカの大地とチェコの大地が重なって見えるような気がしました。

カッチーニの「アヴェ・マリア」もとても有名な曲です。天使の歌声と言われたシャルロット・チャーチやスティーヴンが少し編曲したものをリベラが歌った事もあります。数年前には、『スターリングラード』という映画で、スラヴァの歌ったものが主題歌だったと思います。

さて、イェリンコヴァさんの素晴らしい歌声に影響されてでしょうか、アンサンブルもますます素晴らしいものになってきました。マスカニーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、若い新緑の草木の上には、真っ青な青空が広がっていているような爽やかさ。ポスピーハルさんワールドも全開です!この曲は、歌詞がつけられるものがアヴェ・マリアとしても有名な曲です。だから聴いた事があったんだ!

ドヴォルザークの「ルサルカ」で、イェリンコヴァさんが人を好きになった水の精の心をしっとりと歌い上げました。この曲、初めて聴いたのですがとても素敵な曲でした。う〜ん、オペラで聴いてみたい。

最後の「序奏とロンド・カプリッチョーソ」。とても音域が広い曲。しかも途切れる事なくポスピーハルさんの指が動く...。目でも耳でもたっぷり楽しめる曲でした。

アンコールは、前回とは曲の順番が逆。1曲目が「四季の冬」で、2曲目が「ユーモレスク」でした。
ユーモレスクは、今、自分が練習している曲なのでよい勉強となりました。

こんな感じでコンサートは終了。みんな「バイバ〜イ」と手を振ってお別れです。来年は、このアンサンブル来るのかしら?とりあえず、チェコフィルの来日オケコンサートで会えることでしょう

The Czech Philharmonic Collegium その2の第一部

再び、水曜日に行ってまいりました。今度は、みなとみらいホールの昼公演です。なんて優雅な休日〜演奏曲目は、前回と同様ですが、ホールが違うと全く響きが違うものですね。では、前回の記事とはちょっと違った視点でコンサート内容を振り返ろうと思います。メンバーの皆さんは、グレーのシャツにグレーのスーツ姿。ソロのポスピーハルさんは、赤のシャツに黒のパンツでした。

第一部は、ドヴォルザークの「わが母の教えたまいし歌」でコンサートは始まり、情感たっぷりの弦が響き渡りました。この曲に赤のシャツがあってるなぁ次に、イェリンコヴァさんが登場。歌声を聴いて驚きました。土曜日の時よりも、ずーっと声が柔らかくてのびのびと歌ってましたよ。

そして、2009年の来日が決まったリベラも取り上げた「新世界」。歌の頭出し直前...あの弦の響き。目の前にきれ〜いな夕焼けが見える。あらゆるものがその夕焼けに染まっています。曲が終わるまで、この美しく暖かい弦が優しく包んでくれました。

ピアノ曲の「トロイメライ」では、チェロがメロディを奏でました。ピアノでは減衰してしまう始まってすぐの大切な二分音符。それがクレッシェンドして次の音へと引き継がれます。レガートとブレスが美しくて、「歌ってるぅ!」と感動〜。弦楽器ってほんとに羨ましい。

日本でもおなじみの「ヴルタヴァ」。本物のヴルタヴァ川は見た事がないですが、小さな川が大きな川になっていくのがわかります。時々、ピシャンと水が跳ねたり、荒れるかのような激しい流れが聞こえたような気がしました。

シューベルトの「アヴェ・マリア」といえばシューベルトとバッハのどちらを思い浮かべるか...というほど有名ですね。ホールにきれいな歌声が響きました。

ブラームスの「弦楽六十奏曲」は、ずっと低音が続くのですが、この低音の中にロマンティックなメロディを持った曲でした。

最後の「ツィゴイネルワイゼン」は、超絶技巧の嵐。ヴァイオリンて色んな音がでるんですね。弓で弾くと声で、指で弾くとギターみたい。フィニッシュに向かう後半のゼルバさんの弾くチャッチャッチャッの音がよく聴き取れた

2008年12月 7日 (日)

The Czech Philharmonic Collegium

今年もチェコフィル合奏団のコンサートに行ってきました
このアンサンブルは、ソロヴァイオリンが1名、バイオリン4名、ヴィオラ2名、チェロとコンバスが各1名です。今回もソプラノ歌手が加わりました。

【演奏曲目】
〜第一部〜
ドヴォルザーク わが母の教えたまいし歌「ジプシーの歌」op.55,B.104より4番
ドヴォルザーク オラトリオ「聖ルドミラ」よりアリア
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」より第二楽章
シューマン   トロイメライ
スメタナ    交響詩「ヴルタヴァ」
シューベルト  アヴェ・マリア
ブラームス   弦楽六重奏曲第一番より第二楽章
サラサーテ   ツィゴイネルワイゼン

〜第二部〜
J.S.バッハ   G線上のアリア
プッチーニ   アリア“私が町を歩くと” 歌劇「ラ・ボエーム」より
ラフマニノフ  ヴォカリーズ
プッチーニ   アリア“私のお父さん” 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」より第二楽章
カッチーニ   アヴェ・マリア
マスカーニ   歌劇「カヴァレア・ルスティカーナ」より間奏曲
ドヴォルザーク アリア“白銀の月よ” 歌劇「ルサルカ」より
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリッチョーソ

〜アンコール〜
ドヴォルザーク ユーモレスク
ヴィヴァルディ 冬「四季」より

いや〜美しかったぁぁあなんていうかアンサンブルという生き物が呼吸をしているかのようで、音楽がフワ〜ッと大きくなったり、小さくなったりしてました(って意味分かりませんね...)。演奏曲目にピアノで有名なトロイメライが入っていたので、じーっと聴き入る。あ〜こういう風に聴かせなきゃいけないんだなぁピアノ曲を弦で弾いてもらうと私としてはとても勉強になります。

ソロのポスピーハルさんのヴァイオリンは、昨年よりもぐーっと深い音で、一年でこんなに変わるものなんだぁ...と驚きました。ソプラノのイェリンコヴァーさんの歌声は、高い音なのに落ち着きのあってとても心地よかったです。ドレスがパァッと明るい色でなくシルバーグリーン(?)のような色だったので、光の加減で色が少し変わって綺麗でした。ステージに近かったので、アイコンタクトがよく見えて楽しかったです

終演後、まったく予想してませんでしたがサイン会がありました。まぁうれすぃぃぃとりあえず、チェコ語で「ありがとう」と声をかけると、みなさんちょっと驚いて「恐れ入ります」とか「ありがとうございます」とお返事してくれました。わーい通じた

2008年12月 6日 (土)

The London Symphony Orchestra

現在ツアー中の『ロンドン交響楽団 プロコフィエフ・チクルス』に行ってきました。指揮は、言わずと知れたゲルギエフさんです

【演奏曲目】
交響曲第3番 ハ短調 op.44
ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 0p.26 ピアノ:アレクセイ・ヴォロディン
交響曲第4番 ハ長調 op.112(改訂版)
〜アンコール〜
3つのオレンジの恋より「マーチ」

プロコフィエフって全く聴いた事がありませんでした(少しは勉強して行けって感じですね...)が、すごーく面白かったです。とても複雑な音楽の作りなのですが、うまくまとまっている...不思議な音楽でした。素人の私が聴いていても、掘り下げても掘り下げてもまだまだいろんなものが出てくる...という感じがして、ゲルギエフさんが熱く語るのもすんなり納得です。本っ当ぉぉぉぉぉ〜に素晴らしい指揮者です

タクト(指揮棒)を使わないというのは聞いていましたが、指揮する姿を見て圧倒!彼の右手は「神の手」でした。まるで、ピアノで一オクターブを弾きながら、真ん中の音をトリルやトレモロで引き続けているみたいな動きで、すごく速い。楽譜にポタッと汗が滴るのを拭いながらの指揮はすごかったです。交響曲第4番のフィニッシュは、地面からものすごいパワーが押し上げてくる様でした。

ピアノ協奏曲も良かったです。ユ...ユニゾンが美しい!!音を聴いている時は、全然分からなかったのですが、こまめにペダルを踏んでいて、「全然踏んでるように聴こえない...。」とビックリしました。

今回のオケは、左から第一ヴァイオリン、チェロ(その奥にコンバス)、木管楽器、ヴィオラ(その奥が金管楽器)、第二ヴァイオリンという配置でした。サイドが高音なのですが、真ん中から低音がグワーっと現れて、「こういうのもいいな〜」なんて思いました。次回の来日時には、懐具合と相談して是非行きたいです

2008年12月 3日 (水)

エレベーター

お昼休みになったので、外へ出ようとエレベーターで下りようとしたら、1階に着いたのにドアが開きませんでしたたまたま、同僚と私の二人だったのですが...

「え?なんで開かないの?」
「停電??ランプも付いてない。まさか閉じ込められた?」
「まぢで?」
「他の階、押してみようか。」

なぜか、1〜3階はランプが付かず、4〜6階はランプが付きました。
すると...ぐお〜ん!...と動き出したのですが...

「ね、これさ...。」
「上あがってない?」

4階(←うちの会社とはまったく関係ない会社)へ到着するとドアが開いたので、さっさと降りて、非常階段で1階へ行く事にしました。気味悪いっす

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