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2008年11月 2日 (日)

イングリット・フジコ・ヘミング&アンサンブル・ベルリン

一度は聴きたいと思っていたフジコさんのコンサートに行ってきましたしかも、ベルリンフィルのメンバーによる室内楽団との共演でした

【演奏曲目】→もしかしたら間違っているかも
~第一部~
チマローザ:オーボエと弦楽のための協奏曲 変ロ長調
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 KV.467
リスト:パガニーニのカプリス第24番、ため息、ラ・カンパネラ
~第二部~
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ニ長調 Op.39-3
ドニゼッティ:オーボエと弦楽のためのアンダンテ
ウォーターソン:バスーンと弦楽のための「ドニゼッティの思い出」
プッチーニ:弦楽の為の「菊の花」
パスクッリ:オーボエと弦楽の為の「ナポリの思い出」

オーボエのHartmannさんの音を聴いた時、「あ~なんて楽しい音だろうか。」と思いました。なんていうか踊りたくなるような感じ。指の動きを見ていると、ピアノのトリルとか弾けそうだと思ってしまいました。驚いたのは、ファゴットのReinhardさん。女性のファゴット奏者って初めて見ました。超~かっこいいこのアンサンブル・ベルリンは、まぁ~るく優しい音色でまとまっている室内楽団でした。なんて質の高い人たちなんでしょうやはり、ベルリンフィルは…只者ではない。

そして、フジコさん登場。思っていたより小柄で可愛い方でした。優しいのに力強い音にビックリしました私は、弦楽器の音に対して、「この音はピアノでございます」と聴こえるのかと思っていましたが、見事な一体感でした。ソロ演奏のリストの3曲も最高でした瞬時に、あの幅のある音域に移行する正確性、それなのにあの音質、曲全体のバランスはまさにブラボーでした

終演後、アンサンブル・ベルリンのサイン会があったのでもらって来ました。
Buschatzさん→力強く弾いても弦の響きは上品。近くで見ると、意外と若くて驚いた!
Hwangさん→典型的な可愛い東洋系の方。Buschatzさんとのユニゾンは見事。
Nahmerさん→お若いのに味のある暖かい低音を沢山聴かせてくれました。
Reinhardさん→お?左利きなんですね?
Wolffさん→大柄だけどスリムなコンバス奏者の方でした。Thanks for your coming!と声かけてくれました。(後の2名にも同じ事言ってもらいました。)
Weigelさん→ちょっとひょうきんで…知り合いに似ている。チェロはいいっすな~。
Hartmannさん→CDしっかり聴かせてもらいます!

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コメント

こんばんは。どうもお久しぶりです。このアンサンブルベルリンの最新版CD、最近ずっと聴いています。
ハルトマンさんのオーボエ凄くたっぷりした音でいいですよね。弦楽器の響きも各パート一人とは思えないほどしっかりした響きで気に入っています。
ライブはもっとよかったでしょうね。

hideoさん、お久しぶりです
ハルトマンさん、ご存知だったんですね。
素晴らしかったです

弦楽器もすごく良かったです。
何の曲か忘れましたが…、
第一ヴァイオリン→第二ヴァイオリン→ヴィオラ
の大きなフレーズがあったのですが、
どこで移ったのか分からないくらいでした。

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