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2008年11月

2008年11月30日 (日)

公開練習と本番

友人に招待券をもらったので、新日本フィルの公開リハとその本番のコンサートに行ってきました。

【12月28日-公開リハ(すみだトリフォニーホール)】
公開リハに行ったのは初めてです。すごく面白いですね。自分がピアノを練習している時もそうですが、指揮者のアルミンクさんの指示で、どんどん音が変わっていくし、曲が大きく膨らんでいくんです。練習が始まったばかりの時は、少し音が硬い様に感じましたが、終了間際には柔らかい音になっていきました。予定では、ヤナーチェクのシンフォニエッタだけのはずだったのですが、ショスタコーヴィチの交響曲9番も入りました。

「この曲を聴いて、チェコを訪れるきっかけになると嬉しい。」

と、アルミンクさんはお話してました。ふふふ…すご~く行きたいですよ、チェコは。プラハだけでなくブルノも!見物人も私達が休憩に入った後も、アルミンクさんは、団員さんに質問されると熱心に指導していました。この日は、チェコ気分のまま、渋谷のカフェアノ(←チェコ料理屋です)でランチしました。

【12月29日-コンサート(サントリーホール)】
ショスタコーヴィチ-交響曲第9番
ウィリ-久しい間
 ~フルートとオーボエのための協奏曲~
   フルート:マティアス・シュルツ
   オーボエ:ハンスイェルウク・シェレンベルガー
ヤナーチェク-シンフォニエッタ

そして、本番です!演奏が始まってびっくり!昨日と全然違う!!ビックリ続きの演奏でした。ステージ左側の座席だったのですが、低音のチェロが、なめらかでいい感じに聴こえてきて良かったですねぇ。あぁ、もう少し右よりだったら、なお良かったであろう…。この日もチェコ料理食べたかったけど、東欧つながりでハンガリー料理を食べに行きました。

2008年11月24日 (月)

りんご

私のパソコンもそろそろ7年目に突入となります。あっちゃこっちゃで写真を撮っているので、結構データが多いっすぐにCDに焼き、こまめに削除して、半分以上の容量を空けてますが、セキュリティソフトのバージョンがUPした為か、遅さに磨きがかかってきました。これでは、せっかく光にしてもあまり意味がない

このまま本当に動かなくなってしまったら…どうする…

散々迷った結果、壊れる前に新しいパソコンを買いました。しかも、新しいパソコンはMacです。お店の方(Macユーザーらしい)が、とても詳しい説明をしてくれた事とお値段が下がっていた事が買うポイントになりました。

「説明書は、すごく小さいですから。」

と言われたのですが、家に帰って開けてビックリなんと説明書は、折り紙ほどの大きさで、5ミリくらいの厚さしかも、開くとこんな事がかかれている。

おめでとうございます。
このMacBookはあなたに出逢うために
作られたのです。

なんて嬉しい言葉大事にするよ~りんご

ってわけで、初期設定とソフトウェアのアップデートも無事に終わったので、早速ネットをしました。速えぇ…ものすごく速ぇぇ。まるで、自分で本のページをペラペラめくっているみたいに進んでいきます。分からない事だらけですが、週末にあれこれいじってみようと思います。

もちろん、今までのウスくん(友人が勝手につけた名前)もまだまだ使うよ~

2008年11月23日 (日)

乗馬レッスン-2日目

翌日は、とっても冷え込んだ朝となりました。クラブ内の水桶に氷が張っていたそうです。やっぱり冬到来ですねぇ。

私が着いた時、5頭(ありさ、ラック、トム、ルージュ、ボーガン)の馬が放牧中でしたが、ボーガンがゴロンと横になったまま。起きようとするものの…立つのが億劫に見えました。それを見ていた奥さんが一言。

「腹痛かなぁ?」

すかさず、先生は聴診器を当ててお腹の動きをチェック。

「ん~~~…ちょっとそうかもな。」

馬にとって、腹痛はとても怖い病気の一つです。薬で様子見となりました

【1鞍目】
さて、この日もトムの調馬索にてレッスン開始。相変わらずグラグラしていますが(笑)…この日はさらに速い速歩で、バランスとリズムの練習をしました。正反動の速歩で鐙を踏むという事を何度も行いました。少しは、鐙が踏めるようになってきたか?…と思っていたら、先生から「昨日よりずっといいよ!」とのお墨付き。よかった

【2鞍目】
そして、ルージュです。輪乗り中心の各個乗り。後半は号令をかけてもらって、中央線から横足の練習をしました。初めて出来たかも!!そして、輪乗りからの駈歩を左右とも出す事が出来ました。これは…前日に比べれば大きな進歩です

お昼タイムには、ボーガンの食欲はいつもどおりで、大丈夫そうでした。よかったね

2008年11月22日 (土)

乗馬レッスン-1日目の2鞍目

午後は、ルージュに乗りました。午前中に教えてもらった脚の位置を気をつけながら、輪乗りから方向変換のレッスンです。

「出来たら駈歩出しても良いよ。力強い常歩からな~。」

しかし…この日は、午後から急にピュウウウウ~ッと風が強くなってきました。ラチの側に生えている木が…ガサガサッ…と音を立てて揺れる。舞い散る木の葉

「やっぱ、風強いから駈歩やんなくていいぞー。」

と言われ、常歩と速歩のみになりました。ふと見ると…馬場の側に男の子が二人。私は、どうも人が見ていると、気が散ってしまう気にしない気にしない…見ない見ない。

ところが…突然ルージュが首を上下に振り出し、駈歩し始めました。軽速歩で鐙に立っている時のことです。しかも、側では木がガサガサ言ってました。おっ…おっ…落ちるぅ

「なぁにやってんだぁ!拍車当たってる!!抑えて抑えて!」

先生は、大きく手を広げながら、ルージュを静止させてくれました。そして、

「馬が驚くから、走らないでね…。」

と、さっきの男の子達に声をかける先生。どうやら、私が見てない間にこの子達が走った為にルージュが驚いたらしい。

「ちゃーんと回り見て乗れ。人が周りを見てれば、馬も安心するから。」

はい…。気をつけます

乗馬レッスン-1日目の1鞍目

群馬はさむ~いでも、頑張ってレッスンしてきました。最近は、バランスの練習の為に調馬索をするのがお決まりになっています。不思議なものでこのレッスンをすると脚がグラグラしなくなるんですね。

まず、軽速歩で手前を変える練習。普通、手前変換は、トントンと座って変える事が多いのですが、先生は立って行うようにと指示を出しました。これは、鐙に立つ練習を兼ねているんですね。すこし慣れてきたので、今度はこれの応用です。

4歩ずつ軽速歩し、4歩立つ。グラグラグラ立っていられない…。

「手綱ひっぱらないで、お腹をしっかり前に出して立つ!」
「ヒジは体につけたまま。ワキは締めて。」
「座った時にペタッて座らない。鞍の前の方に座って!」
「外方の手綱下げて。でも、伏せ拳はダメ!」

相変わらずこんな感じですが、だんだん良くなってきました。この後は、6歩ずつと2歩ずつをやりました。しかも、少しスピードUPトム…お前は真面目なヤツじゃ。誰かさんとは違うな…。そして、レッスン終了~。

レッスン終了後は、トムの馬体のフキフキ既に、冬毛でモコモコしてて、触ると気持ちがいい馬達の中では、蟻道のひどかったトムは、病巣部分の爪を少しカットしてありました。カットした事で外気に触れ乾いたので、今度は傷口を消毒。もちろん、蹄の他の場所で同じ事が起きないように、前蹄は10分ほど消毒液につけます。

トムに乗ったのは、かなり久しぶり。以前は、もっとゴツゴツした動きだったような気がしましたが、ずいぶんと変わったものです。

2008年11月16日 (日)

この感じは駈歩?

久しぶりのピアノネタです(笑)
今、練習中の曲は、ドヴォルザークのユーモレスク。有名な曲ですね。私は、てっきり弦楽器の曲なのかと思っていましたが、原曲はピアノという事を知って、弾いてみたいなぁと思ったのです。しかし、予想以上に…む…難しい

先日のレッスンで、タッタラッタ ラッタラッタ…とベタベタ(?)弾いていたので、

「子供が弾くんじゃないんだから。指先で上に浮き上がるべき音を止めないで!」

と注意されました。しかし、音がポォ~ンと響く事に気をつけすぎると、今度は音の長さがバラバラに腕の重さを指先に入れたり抜いたりするのが分からない時は、先生の手の上に自分の手を乗せてどういう動きなのかを覚えます。

おぉこのフワッと浮き上がる感じは…駈歩に似ている

なんとなく感じがつかめたので、再度自分で弾いてみましたが、また何かを忘れていました。

「あのね…この32分休符があるの…分かってる?楽譜よーく見てね。」

私は、色んな事を一度に注意できない思考回路の持ち主なので、毎度、一進一退の繰り返しですしかも、今日、家でレッスンしていたら、こんな事に気づきました。

「全然、2拍子に聴こえないじゃん!!」

さ~どうすべきかな~と、再び楽譜とにらめっこ

2008年11月15日 (土)

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

11月14日にコンセルトヘボウのコンサートに行ってきました

【演奏曲目】
ドヴォルザーク:交響曲8番 ト長調 op.88
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルのゆかいないたずら」op.38
ラヴェル:ラ・ヴァルス
  ~アンコール~
ドヴォルザーク:スラブ舞曲

すごく色んな色を持っているオーケストラだなぁと感じました。パッパッと表情が変わるというんだろうか。次はどんな音がなるんだろう??…と期待してしまうんですね。テンポの揺らぎ、休符や溜めも素晴らしくて…。音がなってなくても音楽がずーっと続いているのが、とても分かりました。大音量の盛り上がりなんかは、体に(というよりお腹に)ドンドン響いてくる迫力でした。それでいて、力ずくで音を出しているようには全く聴こえず、柔らかかったです。

前の席だったので、演奏している団員達が、時折仲間同士で、ニコッと微笑んでいるのが見えたので、「いい演奏してるって事だな」と分かりました

この団員達を率いている指揮者のヤンソンスさんが、素晴らしい指揮者であるのは言う事もありませんが、どうも風邪をひいているようでした。演奏中も、大きな音がなる時に咳払いしてましたが、演奏が終るとずっと咳込んでいました。終演が近づくたびにどんどんひどくなっていて、「あと2日あるのに大丈夫かなぁ?…。」と心配してしまうくらいベストコンディションだったら、さらにいい演奏になっていただろうと思います。アンコールが終わりステージから演奏者が去ってからも拍手が鳴り止まなかったので、ヤンソンスさんが再び姿を現わし、スタオベしている観客に何度もお辞儀をしていました。指揮している姿を見てふと思ったのですが、とても指先の綺麗な人でした。

この日は、ラヴァルスの録音されたCDを買ったのですが…やっぱし、マーラーの5番も買えば良かったな

2008年11月 8日 (土)

なんだかんだ…でも、仲良し

ここ最近は、社内がゴタゴタしていますが、私が入社した時から変わらないのは、若い連中はみんな仲が良いということ。気のあう人達はよく飲みに行ってるようです。先日、送別会があったのですが、退職した人まで参加してくれましたこの日の幹事はあたし~。

いつも会社の近くで集まるので今回は違うところを選びました。場所は、裏原宿の『さくら亭』というお好み焼きやさんです。実は、数年前にも行った事があって、「安くて美味しかったな~。」という記憶がありました。それに、こちらのお店では、注文したものを自分達で焼くので、いろいろなハプニングが起こって面白そうと思ったのです。

しかし、お店に辿り着く前からハプニング発生体調不良&仕事が終らず不参加の人がでました。なんとか無事に仕事が終ったのに今度は電車が動いてない外出先からお店へ向かう人は「どうやって行けばいいんだぁー」ってな電話をよこしてきました。しかも、駅からお店までの道が分からないと言うので、私は2回ほどお迎えにも行きました

でも…大阪出身の人が、私達の焼き方に黙っていられず面倒見てくれたので、おかげで様で、ふっくらして見た目もバッチリのお好み焼きとモダン焼きを美味しく食べられました約4時間近く飲み食いしていたのですが、リーズナブルな値段で驚きでした。

帰りの電車の中で、ふと気付いたんですが、参加するといっていた一人が来なかったんです。外出が多いから忘れて帰ったのか?しょーがねー奴だ…と思っていたのですが、翌日こう言われました。

「昨日はすみませんでした。プリントアウトした地図が間違ってて30分くらいうろうろしてました
「電話すればいいじゃない~
「ってか、昨日のメンバーの携帯番号1人も知らなかったんだよね…。」
(爆笑)」

2008年11月 5日 (水)

快気祝い

今年の春に大病を患った従兄弟ですが、無事に手術後半年の治療を完了しました。結果は良好で、現在のところ転移の可能性もありませんてなわけで、慣れないヒールでギコバタしながら(笑)、銀座にOpenしたばかりの『タテルヨシノ銀座』へ行ってきました

お店の中は、高い天井で明るく、壁には鳥の羽のタペストリー(?)やたくさんの写真が飾られていました。これは、シェフが食材をモチーフにしたものだそうです。お料理は、ランチのMenu Confection(前菜・メインディッシュ・デザートを各1品)をいただきました。私は、『季節の野菜 庭園風』、『テッド ドゥ コション』、『マセドワーヌ・レギューム』を選びました。

まず、リンゴのシャーベットが入っているリンゴジュースが出てきました。この上に少しスパークリングワインを注いでもらって、ランチが始まりました。チーズのパイシューとヤギのミルクのテリーヌ(?)と一緒にいただきました。シャーベットが少しずつとけて、アルコールからジュースへと変わっていくドリンクは時間がたっても楽しめる味でした。

前菜の『季節の野菜』は、野菜の冷たいものと暖かいものが30種類ほどあり、ムース上のビシソワースが少~しかかっていました。野菜の味がしっかりしていて、素材の味を楽しむって温野菜が一番なのかなぁ…と感じました。

ここで、シェフの特別メニューが登場。ポテトチップスのように二度揚げしたジャガイモにカワハギのスライスがのっていました。ぱりぱりの食感とモチッとした歯応えで不思議な感覚~。

メインディッシュの『テッド ドゥ コション』は、豚の肉を中心にキノコとお野菜が入ったコラーゲンたっぷりのお肉料理。口に入れた時、いろんな味がふわ~っと広がりました。見た目よりも、かなりしっかりしている味でした。そういえば、「こちらはフランス料理の上級者向けですよ。」と言われたっけ…私には早かった(笑)

デザートの前にチーズもいただいてしまいました。なんというチーズか名前を聞かなかったのですが、カマンベールよりもトロッとしていて食べやすかったです。

デザートの『マセドワーヌ・レギューム』は、野菜が入っている不思議なデザート。ライムがアクセントになってました。最後は、色んな種類のマカロンとチョコレート(少し甘め)を苦めの飲み物でいただきました。

私の↑な説明では、なんだかよく分からないかと思います…が、とにかく美味しかったですシェフがこんな事を言ってました。

「食事は、音楽や景色よりも楽しく会話をするのが一番美味しく食べられるんだよ。」

なるほど~納得です吉野シェフ、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました

2008年11月 3日 (月)

馬って怖くないの?

先ほど、友人から「明治神宮で流鏑馬観てるよ、すごい迫力!」とのメールが来ました。私も数年前に馬事公苑で行われた流鏑馬を観た事があります。ものすごいスピードで鮮やかな衣装をまとった人馬が、疾走してくるんです。そして、的に矢を放つ…。的中すれば「おぉおお」と拍手喝采、外れれば「あぁぁぁ」とため息。普通の人は、馬は「ダーッと走る動物」というイメージがあるようです。だから、こんな事をたずねられる事があります。

「馬って…怖くないの?」

これ、結構難しい質問です…。なんせ馬って大きいですから。おそらく馬を怖いと感じる時って、馬から何らかの威圧感を感じた時や自分が予測しなかった行動を馬が取った時だと思います。例えば、彼らが蚊を追い払おうとしただけの行動が、人間にとっては恐怖の回し蹴りになります。彼らが何かに驚いて逃げようとしただけなのに、人間には馬が暴走したと思う事もあります。馬をなでようとしたら、かまれそうになった人もいるかもしれません。馬の性格は様々ですし、機嫌の良い時悪い時、調子の良い時悪い時というのが人間と同じようにあるんです。その馬がどんな馬なのかが理解できれば怖くないと思います。

「じゃ…落馬とかは?」

あるんだなぁ。でも、自分がバランスを崩して落ちたので馬のせいではありません。初めて落馬した時は、別の乗馬クラブで駈歩で落ちてしまい、しばらくスピード恐怖症になりました。速度のある速歩になると、気づかないうちに手綱を握っちゃうんです。今の先生にはすぐに見抜かれ、こう言われました。

-何度も落馬すれば怖くないって意見もあるけど、初めのうちは落馬はしない方がいい。恐怖心があるって事は、馬も乗り手に対して恐怖心を持つからね。そんな状態では人馬に信頼関係は生まれないし、上達も望めない。

私の場合は、しばらく他の乗馬クラブでの騎乗をやめるよう先生から言われました。レッスンは、常歩と速歩での方向変換と屈撓のさせ方が中心でした。駈歩は一切やらず、騎乗する馬はいつも同じ。でも、約1年経つ頃には、スピードに対する恐怖心もなくなり、おかげで他の馬にも乗れるようになりました。先の事を考えれば、長いようで短いリハビリ(?)期間でした。

2008年11月 2日 (日)

イングリット・フジコ・ヘミング&アンサンブル・ベルリン

一度は聴きたいと思っていたフジコさんのコンサートに行ってきましたしかも、ベルリンフィルのメンバーによる室内楽団との共演でした

【演奏曲目】→もしかしたら間違っているかも
~第一部~
チマローザ:オーボエと弦楽のための協奏曲 変ロ長調
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 KV.467
リスト:パガニーニのカプリス第24番、ため息、ラ・カンパネラ
~第二部~
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ニ長調 Op.39-3
ドニゼッティ:オーボエと弦楽のためのアンダンテ
ウォーターソン:バスーンと弦楽のための「ドニゼッティの思い出」
プッチーニ:弦楽の為の「菊の花」
パスクッリ:オーボエと弦楽の為の「ナポリの思い出」

オーボエのHartmannさんの音を聴いた時、「あ~なんて楽しい音だろうか。」と思いました。なんていうか踊りたくなるような感じ。指の動きを見ていると、ピアノのトリルとか弾けそうだと思ってしまいました。驚いたのは、ファゴットのReinhardさん。女性のファゴット奏者って初めて見ました。超~かっこいいこのアンサンブル・ベルリンは、まぁ~るく優しい音色でまとまっている室内楽団でした。なんて質の高い人たちなんでしょうやはり、ベルリンフィルは…只者ではない。

そして、フジコさん登場。思っていたより小柄で可愛い方でした。優しいのに力強い音にビックリしました私は、弦楽器の音に対して、「この音はピアノでございます」と聴こえるのかと思っていましたが、見事な一体感でした。ソロ演奏のリストの3曲も最高でした瞬時に、あの幅のある音域に移行する正確性、それなのにあの音質、曲全体のバランスはまさにブラボーでした

終演後、アンサンブル・ベルリンのサイン会があったのでもらって来ました。
Buschatzさん→力強く弾いても弦の響きは上品。近くで見ると、意外と若くて驚いた!
Hwangさん→典型的な可愛い東洋系の方。Buschatzさんとのユニゾンは見事。
Nahmerさん→お若いのに味のある暖かい低音を沢山聴かせてくれました。
Reinhardさん→お?左利きなんですね?
Wolffさん→大柄だけどスリムなコンバス奏者の方でした。Thanks for your coming!と声かけてくれました。(後の2名にも同じ事言ってもらいました。)
Weigelさん→ちょっとひょうきんで…知り合いに似ている。チェロはいいっすな~。
Hartmannさん→CDしっかり聴かせてもらいます!

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