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2008年6月

2008年6月29日 (日)

乗馬レッスン その2

まさか、ありさに乗せてもらえるなんて嬉しい反面、ちょっと恐くもありました(笑)

【1日目の2鞍目-相棒:ありさ】
予測してはいましたが、騎乗して、しばらくすると、ぴたっ…と止まって動かなくなりました。

「あんたの指示、わかんないのよ。降りてくれないかしら?」
「ひ~ん

見かねた先生が調馬索をしてくれました。鐙に立ったままの軽速歩なんかもしました。が、バランスが取れず…あわあわあわ

「踵を下げない!つま先に体重かけて鐙踏んで!」
「脚が前に流れてる!つま先が膝より前に来ちゃダメ!!」
「踵は常に馬体に触れてるの!」
「膝が鞍に当たってて、どおするっ!!」

などなど…色んな注意が飛びました。しかし、これが全て出来ている時、踵をちょっと圧迫するだけで、ありさは前に進むのでした。脚だけではなく、体重のかけ方も正しい時に動くんです。すごいなぁ、ありさちゃんと分かってるんだね。

【レッスン終了後】
洗い場で手入れをした後、水に粉末ポ○リを溶かして飲ませようとしたのですが、ありさはまったく口にせず、「違うのよ。そうじゃないでしょ?」…と不満そうに私を見るのでした。先生達が、「舐めさせんの。」と言うのですが、「???」と、最初はまったく意味が分からず。なんと、手ですくって口元に持っていくとペロペロ舐めるように飲むのでした。

「あたし、レディなのよ。」

あ…そうでしたか。水だとバケツからゴキュゴキュ飲むのに

乗馬レッスン その1

週末は、予定をめいっぱい詰め込んでしまい、えらく忙しかったのですがリフレッシュできました。

【1日目の1鞍目-相棒:ルージュ】
1ヶ月ぶりですので、ギコバタしてました。何とか誘導できるという状態でした 先生から「手綱に頼らないで!体重を…すう~っすう~っ…って移動させて!」と指示が出ました。しかし、自分の思う方向に、なんとか誘導してはいるものの、先生の思っている通りに体重移動が出来ているのかよく分からず

「ん~…今は正反動の速歩しないで、軽速歩にしよう。鞍にべったり座りすぎて、よりかかり気味だから。鞍を抜いても倒れない姿勢でなきゃダメだよ。」

てな訳で、軽速歩をやることで、バランスの保ち方と体の力の抜き方…に重点を置いたのでした。

【ちょいと休憩】
お昼を食べ終った後、先生は驚くべき事を言いました。

「次は、ありさ乗るかぁ何人目の犠牲者かなぁ?…なんてな~

最初は冗談かと思っていたのですが、先生は本気でした。私がありさに乗ったのは、もう5年以上は前…。ま・ま・ま・まぢでぇぇぇ

2008年6月22日 (日)

ビッグファットキャット

音楽ネタが尽きない私のブログですが、最近は時間があれば夢中になっているものがありますそれは…

あら?きっと、あたしにくれる物を考えてるのよね?-ありさ
え゛っ…あぁ、そ…そうだね-キャロ

まぁ…こんな風に馬達の言葉が浮かぶ事もよくありますが…ちょっと違うんだ。ごめん、ありさ

で、何かというと…英語の小説です。たまたま『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』を買ったのがきっかけになりました。簡単な英語表現で物語が書かれているんですが、楽しくて分かりやすい文法解釈とイラストもあるので、あっという間に読めました。で、続編を購入したわけです。だんだんと内容が難しくなってきましたが、すごくハマってます 以前、少し英語を勉強したけど英語の小説は読んだ事がない…という方、お勧めですよ

ふ~ん…。その話、あたしにも聞かせてよ-ありさ
はーい、喜んで-キャロ
(それ…呼び出しなんじゃないの-ラック)

2008年6月21日 (土)

レベッカ

ミュージカル『レベッカ』を観て来ましたこの作品は、ヒッチコックの名画として有名な作品だそうです。

最初は、重々しいストーリーなのかと思っていましたが、前半はかなり笑いの部分がありました。それが、だんだんとミステリアス~になっていき、ドキドキしながらの観てました。

出演されている方は、もちろん、みーんな素敵でしたが、特にダンヴァース夫人のシルビア・グラブさんが見事ッ彼女の演技は、レミゼでも観た事があるのですが、本当に素晴らしい女優さんだなぁとつくづく感じました 「わたし」の大塚ちひろさんは、どんどん磨きがかかっているので、次回どこかのミュージカルで会うのが、すごく楽しみになりました

2008年6月14日 (土)

The Czech Philharmonic Sextet

先日、チェコ六のコンサートに行ってきました

【演奏曲目】
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ホ短調 op.72-2(弦楽六重奏版)
シューベルト:楽興の時より ヘ短調 op.94-3(弦楽六重奏版)
ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲 イ短調 op.48
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11(ピアノ五重奏版)

会場では、何種類かCDが販売されていました。その中には『ヴィルトゥオージ・バッソ』のCDが即決購入です

コンサート開始時間まであとわずか…1年ぶりのチェコ六…半年ぶりの生のチェコ弦…。コンサート当日は、チェコ弦の1曲を聴いて出勤したくらいです。6人がステージに現れたら、あまりの嬉しくてぶっ倒れるんじゃないか…と思っていました(笑) そして、いよいよ…始まりました。

心地よく響く聴き慣れた弦の響き…すぅ〜っと体にしみこんでくる調べ。演奏しているメンバーの緊張感を感じつつも、ホール内は音楽を楽しめる雰囲気で満たされていましたついつい高音のヴァイオリンに耳がいってしまうのですが、要所要所で…ふわっ…、ブンブンッ…と浮き上がってくるヴィオラとチェロが、とーっても美しかったです。中でも初めて聴いたドヴォルザークの弦楽六重奏曲が、すごく気に入りました。

演奏中の動きを見ていて、呼吸が大事なんだというのも改めて分かりました。以前、乗馬の先生のお友達にレッスンをしていただいた時、「呼吸法は全てに通じることだよ。」と教えてもらった事を思い出しました。明日のピアノレッスンとお習字おけいこで試してみよう。ありがとう、Woodパパ

さて、終演後は…きゃ〜もう目の前にいるよぉCDにサインしてもらいました。ちょこっと持ってきてたお土産を渡すと "For me? " "Oh!! me too? "と、ビックリしてました。周りにあまり人がいなかったので、もう一度近づいて全員と握手しかも、友人が写真を撮ってくれましたあんなに素敵なコンサートの後で、こんな事が起きるとは夢のようでした次回生で聴けるのは来年ですか?待てなくて、チェコに行きそうです…無理かでも、行きたいなぁ(切望)

2008年6月 5日 (木)

Alban Berg Quartett Farewell Tour

最高峰の弦楽四重奏団と言われるアルバンベルク四重奏団の解散ツアーに行ってきました。たまたま一列目のほぼ真ん中という絶好の席にて彼らの演奏を聴くことができました。

【演奏曲目】
ハイドン:「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」
ベルク:叙情組曲
シューベルト:弦楽四重奏曲 第15番 ト長調 D877

【アンコール】 *第二ヴァイオリンのシュルツさんが日本語で紹介してくれました!
ハイドン:弦楽四重奏曲 作品76-4 第二楽章

にこやかにステージに現れた4人が、席に着き、サッと準備を整え、演奏開始のポジションにつくと、コンサートホール内は一気に緊張が高まりました。演奏する側も演奏を聴く側も真剣です。こんなに緊張感のあるコンサートは生まれて初めてでした。

4人の奏でる音は、とても暖かくて軽くて心地よいものでした うまく表現できませんが…お昼時の明るくて爽やかな陽だまりのような暖かさを感じました。ふと…テラスでのランチタイムが、頭をよぎりました。私が日頃聴いている哀愁が漂う夕焼けの渋い暖かさを感じるチェコ弦とはだいぶ違いました。もちろん、どちらも大好きです

第二部のシューベルトを演奏している時は、本当に楽しそうでしたね。4人の間で、笑みを浮かべながら楽しそうに弾いているのを何度も目にする事ができました。そんな光景を間近で見ると、「あぁ~解散してしまうなんてもっと聴きたい」というのが、率直な感想でした。終演後にはサイン会がありました。ものすごい長蛇の列でしたが、しっかりもらってきました

私が、もう少し前から弦楽器に興味があったら、もっと聴けたかなぁ…と思うとちょっと悔しいです。でも、最初で最後のABQの演奏は素晴らしかったですそして、これもチェコ六のおかげ…。あと数日で彼らにも会えます

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