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2008年5月

2008年5月31日 (土)

久しぶりに習字ネタです。実は、2週間ほど前に愛用していた小筆が壊れるいうショックな出来事がありました私は、3号・4号・8号の筆を持っています。主に、3号は漢字、4号と8号は仮名で使い分けしています。3号筆もだいぶ使いこんで痩せてきたので、新しい筆を購入する事にしました

時々「書道用具ってどこに買いに行くの?」と聞かれますが、私の場合、幸いにも職場の割と近いところに言わずと知れた「玉川堂」があるので、大抵ここに行く事が多いです

店内には入り口のすぐ側に、筆たちがズラーーーーーーッと並んでいます今までは、ここでしか手に入らない筆を買うためにちょこちょこ訪れてましたが、今回は『漢字用に2号』と『仮名用に4号』を買おうかな?と思っていたので、お店の人に尋ねることにしました。現在使用中の筆を見てもらい、「柔らかめの筆が欲しい」とお願いすると色々な筆を用意していただき、水書きさせてもらいました

どの筆も弾力があって書きやすいものでしたが、やっぱり少〜しずつ感じが違いました。中でも、「あ…これいいなぁ」と思った筆があったのですが、お値段が予算外だったので諦めました結局、3号と4号の筆を買いました。

さて、私がお習字の先生に教えていただいた上達の方法を参考までに紹介します。
①ため書きせずに、定期的に、継続して、おけいこする事(←何事にも共通する事です)
②練習では、なるべく濃い目の墨を使う事(←とても勉強になります!)
③慣れたら柔らかい毛の筆を使う事(←最初は使いこなすのが難しいです!)
④道具を大切に扱い事(←長い付き合いになるほど頼りになります)
おまけ:誰に教えてもらったわけでもありませんが、私は道具を捨てる時が来た場合は、塩でお清めしてます。

マッサージ

家の近に出来たマッサージ屋さんに行ってきました。最近は、馬に乗っていないので運動不足でカチコチしかも、雨で寒い日が続いているので、ふくらはぎもパンパンでしたとりあえず、『首・肩・肩甲骨・ふくらはぎ・足裏』を中心に30分マッサージをお願いしました。

早速マッサージ開始。結構痛いかと思っていましたが『痛いけど気持ちいい』という程度でした。ただし、押していただく場所によっては…ゴリゴリ…と妙な音をたてていました。これが凝っているという証拠なんでしょうか?

担当者の方が、最初は苦労しているのが伝わってきましたが、徐々にそれが解けてくると、「おぉ~ほぐれてるほぐれている」と自分でも楽になるのがよく分かりました。一番痛かったのは、首の辺りにある目のツボを押された時です。すんごいビリビリビリビリッ…ときましたよそう…私はとっても目が悪いのです

あっという間に30分が終ってしまったのですが、とても楽になりました。なんか視界が変わって、目が良く見えるような気がしました

2008年5月25日 (日)

梯 剛之 ピアノリサイタル

昨日、梯さんのピアノリサイタルに行ってきました。オール・ベートーヴェン・プログラムでした。

【演奏曲目】
ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2《月光》
ピアノソナタ第17番 ニ短調 作品31-2《テンペスト》
ピアノソナタ第23番 ヘ短調 作品57《熱情》
【アンコール】
第7番 ニ長調 作品10-3より第三楽章 メヌエット
第19番 ト短調 作品49-1より第一楽章 ソナタ
第31番 変イ短調 作品110より第一楽章

目の見えない人がどのように演奏をするんだろう??…と思って会場入り。この日ステージに準備されていたスタンウェイのピアノは、通常のピアノより足が短かめでした。梯さんは、イスに座ると手を鍵盤の上に置き、最初の音のポジションを確認してから演奏をスタートしていました。腕には全く力が入っていなくて、長い指から次々と繰り出される音はとても芯のある響きでした。音と音の幅がある小節でも、ピタッピタッっと次のポジションに移って弾いていました。時々ポジションの確認をしているのが分かりましたが、他の人が演奏しても、いわゆる『溜め』の部分なのでほとんど気になりませんでした。

私は、ピアノレッスンで指のポジションをよく注意されます。今回のコンサートに行って「ピアノを弾くのに重要なポジションがどこにあるのか」…というのがよ~く分かりました。現在ウィーン在住の梯さんですが、今年はこの後も日本でのコンサートがあるようです。興味のある方は是非行ってくださ~い

(おまけ)
コンサートの後、友人お勧めのお店で夕飯を食べました。誕生日カードを持っていったところ色々なサービスを受ける事が出来ました。最後のサービスはケーキだったのですが、2本のろうそくに火が灯されていて『おたんじょうびおめでとう』と書いてありました。友人が火を吹き消し、お互い拍手…をしたところ、残っていた小さな明かりが、ぱちぱちっ…と音を立て、ポッと再びろうそくに火がつきました。

「うへっ」「なに?これ

完全に消えるまで数回かかり、その間は大爆笑でした

2008年5月11日 (日)

Mother's Day

今日は母の日。チケットをプレゼントし、一緒にウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきました今年はシューベルトコアが来日しています。私が行ったのはAプログラムでした

【演奏曲目】
グレゴリオ聖歌:キリエ「王よ、乙女達の守護者よ」
オルフ:「カルミナ・ブラーナ」より‘おお、運命の女神よ’
ダ・ヴィットーリア:闇となりぬ
パーセル:「来たれ、汝ら芸術の子よ」より
メンデルスゾーン:我が魂よ、我が主をほめ讃えよ
シューベルト:詩篇第23篇
コダーイ:アヴェ・マリア/天使と羊飼い
イコチェア:グラシアス・ア・ディオス
ヴィヴァルディ:グローリアより“ラウダムステ”
ヴィルト:ミゼレ・メイ
イコチェア:詩篇第61篇

J.シュトラウスⅡ:ポルカ「ハンガリー万歳」
シューマン:流浪の民
シューベルト:嵐にひるがえる旗
ピアソラ:天使の死
~世界の民謡~
 ダニー・ボーイ、王と物乞い、ディルマノ・ディルベロ、黒い瞳売ります、ふるさと、千の風になって
~オーストリア民謡~
 あなたが谷を通り抜けるとき、雪が溶けて緑が萌え出て、森のハンス、ハスルー谷にて
J.シュトラウスⅡ:浮気心/「酒・女・歌」より‘喜びのワルツ’

【アンコール】
浜辺の歌、アルゴリズムたいそう

コンサートが始まって早々に、指揮者のイコチェアさんが日本語で挨拶。ん!これは何か面白いことが起こるような予感がする!!と感じました。ホントにその通りでした。第一部から観客に手拍子をお願いするようなプログラムで、第二部はさらに輪をかけたような感じでしたでも、しっとりと聴かせるところは聴かせてくれました。千の風になっての2番では、アルトがメロディーを歌うという編曲でした。これが素敵だったぁ

メンバーがピアノを弾いた曲もありましたが、チェロ・太鼓・アコーディオンを使った曲もありました。チェロはすっごい上手かったです会場の半分が頭打ちリズム、残り半分が後打ちリズムをして、会場全体が一体となった曲もあり、歌が終わると観客がメンバーから拍手をもらいました。それに、可愛いきこりの格好に着替えたメンバーがダンスも披露してくれました。

また、イコチェアさんがメンバーの出身地を教えてくれました。オーストリア、ハンガリー、アメリカ、スロバキア、カナダ、ナイジェリア、オーストラリア、日本…そして、最後に「ペルー!」と自分の国の名前を挙げて…ペコリ…とお辞儀アンコールのアルゴリズムたいそうは、メンバーの何人かが体操し、みんな笑顔でヒラヒラ手を振ってステージを後にしました。

ハイレベルの楽しい音楽の授業を見ているようなコンサートでしたステージ上でのイコチェアさんとメンバーを見ていると、みんな本当に音楽を楽しく学んでいて、普段からもとても仲良しなのがよく分かりました

2008年5月10日 (土)

ラ・フォル・ジュルネ その2

すっかり遅くなってしまいましたが、6日もラ・フォル・ジュルネに行きました。実は、どこか(多分電車だと思うけど)の冷房にやられたらしく、家に着いた頃には、頭痛で寒気がひどくて寝込んでしまいました今は、すっかり元気になりました

で、聴いたのはオーヴェルニュ室内管弦楽団の『死と乙女』です。私はオケに興味が出たのはつい最近なので、この曲を聴くのも初めてだったのですが、素晴らしかったですそれにとても分かりやすい演奏でした。なんというか沢山の音の中から「ここは(ここから)こういうメロディーだぁ~。」という重要な部分がよく響いてました室内楽団は、小さいけれどキチッまとまっていて良いですよね。それにホールが小振りなので演奏家さんも近くでよく見えました

ただ、なんというか…何かが違うかなぁ?…とも感じました。でも、それが何なのかよく分からないのですが…。なんかこうキラキラしてるというか?ホールの音響とかなのか?う~ん

後日、この日に購入したCDを聴いたら…「あ~この音ッこの音なんだよっ」と自分の中で妙に納得。これは、プラジャークカルテットのCDです。私にはチェコ弦が合っているということなのか?でも、そんなに違うものなのか?なぞは益々深まるばかりです

2008年5月 5日 (月)

等々力渓谷

4日は天気がなんとか回復したので予定通り等々力渓谷に行ってきました
小学生の時、何度か訪れた事があります。この辺りは私が育った地域にとても近いのです。

大井町線等々力駅からすぐに、等々力渓谷入り口です。入り口の階段を下りると、ひ~んやり。気温が2~3度は低いんです。山の中のように木と草の香りが漂っていました。まだ新しい緑の葉っぱ達がとても気持ちよかったです。野毛大塚古墳への案内が出ていましたが、そっちへは行かず、お不動さん(←地元民の呼び方です。正式には等々力不動尊)へ行きました。

稚児大師堂には、幼い弘法大師像がありました。次は、二頭の竜の口から滝が落ちている利剣の滝へ。子供の時に見た時は、もっと歩きにくかったような気がするなぁ…と思っていたら、なにやらTV収録現場に出くわしました。

「あんなかぶりものして暑いんだろうね…。あ、取るみたい。」
「…ねぇ?あれハリセンボンじゃない?」

あ、ホントだはるなちゃんとはるかちゃんです。2人とも思ったよりも小柄で可愛かったですしばらく収録風景を見物。「大変そうだなぁ、あたし芸能人じゃなくてよかった~。」と見ていて思いました

そして、お不動さんの本堂へ。ここの不動明王はあらゆる願いを叶えてくれるそうです何をお願いしたかって?ふふふ、秘密ですよ。学生の時から、いつも同じお願い事ですけどねそのまま、多摩川へとてくてく歩いていくと…お~私の卒業した小学校だぁ懐かしいずいぶん綺麗になっていましたが、まだ存在しているって嬉しいもんですね

多摩川の土手をのんびりと二子玉へと歩いて今回のウォーキングは終了しました

2008年5月 3日 (土)

ラ・フォル・ジュルネ その1

今年も行ってきましたよ~ホールAで行われた朝一公演、レネゲイズ・スティール・バンド・オーケストラを聴いてきました。

【演奏曲目】
3つの軍隊行進曲、楽興の時 作品94、セレナード(白鳥の歌)、即興曲集 作品142、2つのスケルツォ、弦楽四重奏曲14番「死と乙女」、交響曲第7番「未完成」、魔王、アヴェ・マリア

このバンドは、カリブ海にあるトリニダード・トバゴ共和国からやってきました。そして、スティール・ドラムは国民楽器だそうです。本当にドラム缶なんですが、内側を見るとデコボコしていて、叩くとちゃんとドレミ~の音階が出るんですよ。そして、その音は…まったく想像していなかった音でした。パイプオルガンのような音なんです。なんで?打楽器なのに

演奏曲目は、4つくらいしか分かりませんでしたが、おんもしろかったです特に『魔王』が魔王のパートは、父と子とは違い人間ではないな…と感じさせる、メロディの他のキラキラとした効果音のような音が入っていました。それが不気味で…最後には、本性を現すという締めくくりです。お見事

さて、この公演が終った頃、ガラスホール下には長蛇の列が出来ていました。チケット購入の列が30分となっていました。すげぇ!でも、お昼頃には列はなくなっていましたね。取れるのは、ほとんどホールAの公演です。

相変わらず、アーティストという札をぶら下げた人達が幾度となくすれ違い、グッズ売り場で色々見物していました。ご自分のCDを撮っている方もいました。誰だか分からないので声をかけられませんでしたがグッズ売り場では、無料コンサートコーナーからの音が聴こえるので、終わった時には思わず拍手をしてました。6日も楽しみだ

乗馬レッスンその2

翌朝、たっぷりと睡眠を取れたのでスッキリしてました。この日もすごくいい天気

【2日目-騎乗1鞍目】
前日同様、ルージュでレッスンしました。このレッスンでは、先生の号令に従うレッスンをしました。歩度の変化や手前変換の他にも、横足の動きなど…馬場内の左右対称になる動きをやりました。前肢旋回の時には、「もう、その場で旋回するんじゃなくて、前進気勢のある旋回をすること!」と指導が入りました。後半は各個乗りです。

「気をつけ!これで訓練を終ります、敬礼!…愛撫、下馬!後半の横足は良かったぞー。」

あぁ少しは進歩が見られましたね。ホッとしました

【2日目-騎乗2鞍目】
2鞍目もルージュでレッスン。今度は、各個乗りです。細かい運動はまだ出来ないので、相変わらず輪乗り中心です。常歩⇔速歩を繰り返しました。しかし、輪乗りなのに同じところを回れない…(汗)。それに前進気勢のある常歩というのが出来ないんですよね。先生は、「常歩が一番集中力を使うから疲れる運動だ!」とよく言います。

【家に帰ってから】
レッスンしているところをデジカメの動画モードで撮ってもらってたので見たのですが…疲れてヘロヘロしているヒドイもんだわね~この姿勢もでも、馬の足の運びを見てると「あ…ここはうまく乗れてるな。」と思う事もありました。動画モードは本当に役に立ちます。この感覚を忘れぬうちにまたレッスンに行かなきゃ

2008年5月 2日 (金)

乗馬レッスンその1

肩こりがひどいので…1泊2日で乗馬レッスンに行ってきました(なんじゃそら?)。

【1日目-グランドワーク】
少し間が空いたので、今までに教えてもらった事のおさらいをしました。相棒はラックです。横足が…なんかうまくいかないんだよな~。いつもの事ですが、ラックは、私の顔をチラチラ見つつサボる機会をうかがっていました。私が怒り電波(?)を出したところ…「お・やべぇ」と慌てて指示に従っていました。そして、次第にラックの目も真剣になってきました。やればできるじゃん

【1日目-騎乗】
相棒はルージュ。しかし、ルージュの動きに付いて行けなかった脚を入れた時の反応が、以前より早く、スピードも出てました。そして、私の体がガチガチ過ぎるので、それはひどいもの

「試合に使おうと思ってたからルージュの方がレベルが上になっちゃったなぁ。」

と先生からの一言。やはり、マメに乗ってないとダメですね。とりあえず、今のルーの動きに慣れるというところでレッスンが終了しました。

【そしてぱたっと…】
乗馬クラブは、群馬の伊香保温泉の近くにあります。最近泊まったホテルは、『ぴのん』です。雰囲気が『エンドレス』に似てるので好きなんです本館のお風呂に行った時、入り口には端午の節句の飾りが出ていました。私の目は、竹で出来た鯉のぼりに釘付けでした。ちょ~可愛かった

お風呂も入ってのんびりご飯。私は、基本的にお酒は飲まないのですが、となりのテーブルの方が飲んでいるビールがとても美味しそうだったので思わず注文。部屋に戻った頃には睡魔に襲われ、9時に寝てしまいました

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