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2008年3月

2008年3月30日 (日)

あれ?あれ?

我が家の文鳥さんは、換羽(羽の抜け変わり時期の事)が始まったようで、いつも以上に毛づくろいが念入りです。ゲージの下には、ちらほらと羽根が落ちています。ぽかぽか陽気のある日、オスの文鳥が止まり木の上で、くるん!くるん!…と回り始めました。

「あやつは何をしておるのじゃ?」

よ~っく見ると、尻尾からひとつの羽根が…ピヨッ…と出ていました。どうやらこれが気になっている様子。くわえようとしたところ、くわえられずに回っていたようです。まるで、犬が自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回っているみたいな感じでした。隣のゲージから、メスの文鳥も「なにしてんのかしら?」とのぞいていました。

「普通に毛づくろいすれば、すぐに抜けるのに…

私の言葉が通じたのか…オスの文鳥は、いつもの毛づくろい方法で、抜けかかっていた気になる羽をつかまえました。そして、引っこ抜いて、しばらくガジガジ噛んで遊んでいました私が文鳥を飼う様になってから、今の子達が3代目となりますが、こんなふうにくるくると回る行動を見たのは初めてです。まったく…かわいいヤツよのぉ

2008年3月29日 (土)

桜咲く

1週間ほど前、いとこが手術をしました。いつもとは異なる腹痛があり、病院へ行った結果、即入院し手術が必要と診断されたのです。そして、手術の結果、大変残念な事に悪性腫瘍であるとの結果が出ました。婦人科系の病気で、自覚症状がないまま進行する為、別名サイレントキラーとも言われているとても怖い病気でした。

手術翌日に、母と一緒にお見舞いに行きました。しかし、彼女は手術の疲れと薬の影響で吐き気がひどく、とても話が出来るような状態ではありませんでした。翌日、伯母から…吐き気を抑える薬を出してもらったところ、状態が良くなり少しずつ歩けるようになった…との連絡がありました。しばらくして、退院も決まったので木曜日にお見舞いに行ってきました。病棟に入ると、ばったり彼女に会いました。

「おやっぽ~
「…もう…そんなに歩いて平気なの?」
「うん、大丈夫だよぉ
「痛くないの?」
「え?そりゃ痛いよぉ、ふふふ

私達に、お見舞いに来てくれた人が持ってくれたおやつを食べるように薦めたり、用意しておいた飲み物を薦めたり…足りないものがあると自分の病室にパタパタと戻る彼女…。これほど元気な彼女が病に侵されているとは今でも信じられません。

「明日退院だって?家に戻れて良かったね。」
「ホントはさ、明後日退院って言われたんだ。でもさぁ、桜だって咲きそうだし、病院にいられるわけないじゃん

少しの間おしゃべりしすると、今度は彼女のお友達も来ました。お友達と話している時の彼女は、とても楽しそうでした。今後、彼女は普通の生活をしながら、4週間に1回、抗がん治療を受けます。まだ、最終の病理検査結果が出ていませんが、完治する事を願っています。今日は、桜が綺麗に咲いてましたねぇ…家の近くでお花見できたかな?

2008年3月23日 (日)

日帰りレッスン

20日に日帰りで乗馬クラブへ行ってきました。この日は天気の回復は見込めそうにないほどの雨が降っていました。ま、馬房掃除のお手伝いでもしようかな…と思っていたら、小雨になってきたのでレッスンを開始となりました。

1鞍目はグランドワークで相棒はラック。タッチング→後肢ステップ→前肢ステップを復習してから後、斜め横足に挑戦しました。横木を使ったので、私の指示がすぐに伝わり、ラックはステップを始めました。おっしゃそれから、『常歩での横木またぎ』と『速歩での横木またぎ』をやりました。さて、速歩での横木またぎをしている時に、ラックが勝手にペースダウンをし始めたのですが、私が少し体を寄せると、ラックは慌ててペースを元に戻しました。先生曰く…「人を乗せている時はトボケてるけど、結構この馬は敏感ですよ。」私もその通りだと思います

2鞍目は馬に乗ってのレッスンです。相棒はルージュ。冷えと疲れで力が入ってしまって、ぎこちなく乗ってしまいましたまぁ、なんとか輪乗り中心に回転運動をこなしてました。先生から左右1周ずつ駈歩を行うよう指示がありましたが、あらあら?なんだかタイミングがよく取れず…

「なにやってんだぁ早く駈歩しないと、電車乗り遅れるぞ

とりあえず無事に駈歩出ましたよ。あ~よかった

2008年3月16日 (日)

GWの過ごし方

今年で第4回目となるラ・フォル・ジュルネ今年は、シューベルトが中心です。私は、シューベルトの曲はあまり分からないので、購入するチケットは、プログラムを見て、友人にお勧めを教えてもらってから、じっくり決めよう…と思っていたのですが大誤算でした

チケットは先行販売日の初日から予定枚数終了公演が続出…まぢでこれはかなりヤな予感がする
一般発売のチケットは、15日(土)10時から購入でしたが、思ったとおり、ネットはまったくつながらず、なんと3分くらいでAホール以外のかなりの公演が予定枚数終了となりました。今はAホールでも予定枚数終了している公演もあるようです。すげーな

あ~これは是非聴きたいっ…と思っていた公演が取れずにガックリ無料コンサートコーナーに張り付きかも…。でも、取れた公演もあったし、ま…いっか

おさらい会

昨日ピアノのおさらい会が終りました今回は、お教室の生徒さん全員がバッハを弾くという面白い企画でした。私は、ピアノが少し弾けるようになった頃はバッハ好きでしたが、学生時代は苦手でした。でも、今は改めて「バッハっていぃ~」と感じます。私もようやく大人になったという事かな

みんな上手に弾いてましたね~。やっぱり、小さい頃からバッハを弾ける機会があるのはとても大切だと思います。ピアノの先生の教え方も十人十色で、色んな作曲家を弾くよう指導する先生もいれば、先生が得意とする作曲家を中心に指導する先生もいるからです。

私が弾いたのは、平均律第1集の2番。プレリュードとフーガでした。
弾き始めた時、「(ゲッ!指が動かない)」という焦りで自分の音楽を楽しむ余裕などありませんでしたとりあえず弾き終えたものの、フーガに入って早々に崩れ、9小節付近で右も左も分からなくなり一時中断し、「最初から弾きます」とやり直しました

曲を中断する事は決してやってはならない事ですが、途中からの立て直しが出来るような曲ではありませんので、すぐに演奏を再開しました。弾き始めた瞬間、譜面を見た方が良いかも?…と思いましたが、なぜか妙に吹っ切れて、楽しく演奏をする事ができたので、まさに不幸中の幸いでした

予期せぬアクシデントが起きても、次にまた悪い事が続くわけでもありません。未来は何が起こるかわかりませんね。今回は、ちょっとした事で、音の質や音楽全体がガラッと変わるという事を改めてピアノから教えられたという貴重な会となりました。

さて、発表会の後は、何を演奏するか…というと、このまま平均律第1集から9番という事になりました。ふふふ…難しそうです。でも、楽しみです

2008年3月12日 (水)

アンドラーシュ・シフ ピアノリサイタル

東京オペラシティで行われたアンドラーシュ・シフ ピアノリサイタルに行ってきました会場に着くと、中は…人当然のごとく、すごい熱気で溢れていて、このコンサートホールがこんなに熱いのは初めての経験で驚きました

CD売り場をのぞいて見ると、バッハ、モーツァルト、シューマン、ベートヴェンなどの幅広いものがずらりと並んでいました。しばらく迷った末、バッハの「平均律第1集」と「パルティータ」を買いましたそして、リサイタルスタートです

【演奏曲目】
蝶々 op.2(シューマン)
テンペスト(ベートーヴェン)
幻想曲 ハ長調op.17(シューマン)
ワルトシュタイン(ベートーヴェン)

【アンコール】←シフさんが日本語で紹介してくれました!
フランス組曲 第5番(バッハ)
ハンガリーのメロディ(シューベルト)
イタリア協奏曲(バッハ)
アラベスク(シューマン)

リサイタルの感想…良かったです。本当にい~いコンサートでした…って、これじゃよく分かりませんね?でも、なんというか…そうとしか言いようがないです。さすがは熟年の演奏だなぁってしみじみと納得してしまいましたそれに、時折、観客をチラッと見ながらニコニコして演奏している姿が印象的でした。彼の演奏は、どこで始まりどこで終ったのかがとても分かりやすかったです。今回のように会場全体が演奏の余韻をしっかりと楽しんだ上での拍手するのも気持ちよかったです

ワルトシュタインが終わり、まだ会場が熱気を持っている中で始まったアンコール1曲目のフランス組曲。「さっきまでベートヴェンを歌っていたピアノなのか?」と思った程の驚きでした。チェンバロでもなければ、ピアノでもないような不思議な響き。軽やかで楽しげで、とても可愛い音色。それでいてちょっと切ないような…。思わず、じ~んとして目が潤んじゃいました

私は、まだちょこちょこしかピアノリサイタルには行った事がないのですが、彼の演奏は今まで行ったピアニストの中で最高でした今回のコンサートはTV放送用に録画されていたみたいです。放送日は未定らしいのですが、興味のある方は是非見てください。

2008年3月 9日 (日)

乗馬レッスン

先週、また乗馬レッスンに行ってまいりました。ピアノの発表会前なのに…って感じですが、馬に乗ると肩と肘の力が抜けるので、ピアノを弾いた時に驚くほどいい音が出ます。もちろん、サボらずに練習をしたらの話ですが…

今回の成果は…新しいパートナーでの駈歩が出た事です実は、別の乗馬クラブで駈歩して落馬した事があるんです。それ以来、馬に対してちょっとした恐怖心が芽生えてしまいました今の先生には「駈歩は並歩から出すのが正しいの。速歩から出す駈歩は暴走って言うんだよ。」と言われました。そして、私の中に生まれたその恐怖心は、取り除かれるのにおよそ3年近くかかりました。

自力で駈歩が出来たのは、最初がラック、次はトーマ、そして、今回のルージュで3頭目です。ここの馬達は、号令ではなく騎乗者の扶助に従う事を徹底されているので、正しい扶助を行わないと駈歩は出ません。すっかり扶助も忘れてて最初は苦労しましたというのも最近は、コンスタントにレッスンをしていなかったので「駈歩はするな」と言われていたんですね。

『外方の拳もっと引きつけて下げて!』『内方の拳ちょっと上げる。』『そこで内方の脚ッ!』

ルージュの頭がグッと上げ、すぐに前へと進みました。と同時に、私の体もふわっと浮くような感じ…。で…でた駈歩も~とても気持ちよかったです

それを見ていた先生からこんな一言…「どーだぁ?もう怖くないだろ?でも、あったかいほかほかの温泉まんじゅう買ってこなかった分だけ減点だな…。」

はい…今度は温かいの…買ってきます

乗馬レッスン(まえおき)

今は、昔と違って若い女の子も競馬場へ足を運ぶほどの競馬ブームですが、馬達の生きている世界はとても厳しいものです。TVに映っているのはほんの一握りなんですね。では、そうでない馬達が競馬界を引退した後どうなるかというと…乗馬に転向したり、地方の牧場に引き取られたりします。といっても、全ての馬がこうなるわけではありません。悲しい事に健康で怪我もしていない馬が、人工的にその生涯を閉じなければならないという事も多いのです。

私が行っている乗馬クラブはとても小さなクラブで、現在11頭の馬達がいます。そのうちのほとんどは会員さんの自馬です。わたしはボチボチ乗っているので、それ以外の馬に乗ることが多いです。そして、この馬達も、元は競走馬です。暴れ馬で引き取り手など考えられなかった馬、乗馬に転向したものの動きが悪く使えないという理由で生まれ故郷へ返された馬、新しい馬が入厩する事になったため追い出された馬…などなど。彼らが今の先生達に世話をしてもらうようになった経緯は色々ですが、どの馬たちも乗馬の馬としての素晴らしい力をつけてきました。

彼らを見ていると「出来なかったり失敗したら、またやり直せばいいんだな。」といつも思います。また、なんて逞しくて頭のいい動物なんだろうと驚かされます。日常生活であれこれと悩んでいた事がバカみたいに思えることなんてザラです。そして、馬達だけでなく騎乗者である私達をも、常にいい状態へと導いてくれる先生達には頭が下がります。本当にすごい人達です。

そうそう、馬との接し方は、人との付き合い方にも共通する事が多いですよ。なんていうか…距離の取り方というんですかね?『どの馬にも共通してこうするのがOK』とか『ここより先に踏み込んではダメ』とか『この馬にはこうする方がいい』とか…。それから、馬の調教を見ていると『新しい仕事のこなし方』や『効率よく仕事をする為のヒント』…みたいなものを見つける事もあります。

2008年3月 2日 (日)

連弾

ピアノのミニおさら会まであと少しです。練習不足と冷え症というのもあって、弾き始めはガタガタです というより…やっぱり練習不足なんだな

今回は、生徒全員がバッハを弾くというちょっと変わったイベントです。私は独奏では平均律から1曲を弾きますが、連弾は「主よ、人の望みの喜びよ」を先生と弾く事になり、先日初めて合わせました。連弾は1人で練習していると、なかなか曲の感じをつかみづらいものです。合わせて初めて、「なんか音のハーモニーがおかしい?」とか「ここはお互いの指が当たるからサッサと離す。」とか「ここで譜めくり!」と言う事が分かって面白いです。そして、合わせると…楽しいんですね。もしかして、あたしって、1人で弾くより何人かで弾く方があってる?のかも

おひなさま

3月3日はおひな祭りです。家の近くに、昔のお百姓さんのお屋敷が残されているのですが、ここにおひなさまが展示されているとの情報を得たので出かけてきました 江戸時代から昭和時代に作られたお雛様や女の子の人形がたくさん展示されていました。

明日は平日なので、今日『ちらし寿司』と『はまぐりのお吸い物』を食べちゃいました。美味しかったど

*写真をevent2008にUPしました!

Krispy Kreme Doughnuts

ただいま大人気のクリスピー・クリーム・ドーナツ。先日、友人が仕事帰りに買ってきてくれました私がお願いしたのは、シンプルにオリジナルグレーズドの6個入り。

早速食べてみる…。うまいっ
噂には聞いてましたが、本当に口の中でとろとろ~って、とけていきました。これがドーナツなのか?と思うような味と食感でした

今度は、ほかの味を試してみたいどー

2008年3月 1日 (土)

ついにアメリカツアー

遂にリベラは今年4月にアメリカツアーを行うんですね。おめでと~うこの情報はずいぶん噂されていたので、「いつ英国のHPに載るのかな?」と、ちょこちょこチェックしていたら、なぜかマイスペの方が先に色んな情報がUPされていました

昨年オランダで収録されたコンサートのDVDとCDの日本盤がいよいよ発売ですが、海外では新しいアルバムも発売が決まってますね来日公演でのメンバーは、みんなすっかりお兄さんになってるし、新しいメンバーも沢山入ったようで、これからの情報が楽しみです

しかし、なんで仕事の忙しさと比例して、自分の楽しみが増えていくのだろうか

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