奈良旅行 その1
紅葉にはまだ早いのですが、奈良へ行ってきました。京都から近鉄線に乗った時、たまたま橿原神宮前行きに乗ったので、「ホテルへ行かずにこのまま西ノ京へ行ってしまおう!」という事になり、奈良散策は早速始まりました。
まずは薬師寺へ!
南門をくぐると、右手に東塔(とうとう)、左手に西塔(さいとう)、正面に金堂(こんどう)がありました。東塔は色あせていましたが、創建当時の建築物なので、とても長い歴史を感じました。対して、西塔は復元されたものなので朱色がとても綺麗。金堂は鮮やかな朱色と緑色でしたが、ビカーッ☆…と、きらびやかではなく落ち着いた色でした。金堂の中では、お坊さんが説法をしていました。右に日光菩薩様、正面に薬師如来様、左に月光菩薩様がいて、たくさんの写経がありました。ここでは、書いた般若心経を永大供養してくれるそうです。また、見過ごしがちな回廊の東側にある東院堂にも寄りました。
今回は、春と秋にしか公開されないという玄奘三蔵院にて、玄奘塔と大唐西域壁画殿(←平山郁夫画伯の壁画があります)を見ることが出来ました。
お次は、唐招提寺へ!
しかし、肝心な金堂はH21年まで修復工事中。千手観音が見られなぁぁい!!ま・仕方がないので、見ることの出来る講堂や新宝蔵に行きました。鑑真和上御廟には、可愛いコケがもこもこしていました。もちろん、公開日ではありませんので鑑真和上は見られません…。
近くで、のんびり昼ごはんを食べてからホテルへ行き、奈良国立博物館の正倉院展へ向かいました。博物館へ到着したのは4時半少し前だったのですが、4時半から入館できる『オータムレイトチケット(通常価格より300円引き!)』が販売される時間だったので、このチケットを購入する事にしました。係員さんの話によると、開館時間が9時なのに8時半頃から10数名が並んでいるとの事。日中はとても混んでるらしいです。…って、私らの入った時間であれだけ人がいたのに日中の混み具合って…すごいぜ!
フェルトの敷物の花氈(かせん)は、色がとても綺麗でした。ところどころ、穴が空いていたのですが、空いている部分からこの敷物がかなりの厚みのあるものだと言うのがわかりました。出来上がった当時はもっと綺麗だったのかな?そうそう!ろうけつ染め屏風の羊木臈纈屏風は、2匹のサルと1匹の小鹿を見つけることが出来ましたよv
1日目から歩きっぱなしでしたが、楽しかった♪-2日目へ続く…
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