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2007年10月

2007年10月27日 (土)

ミニおさらい会

来年の春、ピアノ教室でおさらい会を行う事になりました。私が弾くのは、バッハの平均律ピアノ曲集(Bach 48Praludien Und Fugen)のNo.2となりました。楽譜を持ってないので、先日購入!家に帰ってきてゆっくり楽譜を見て…

…なんじゃこりゃ?弾けるのか?あたしゃ…

おたまじゃくし君が、びちびち隙間なく跳ねているように見えます。
プレリュードとフーガ両方と言われているのですが…( ̄▽ ̄;

次回のレッスンまでに「時間があったら譜読み」と言われましたが、これは今から譜読みしないと間に合いまへんよ!今日からレッスン開始です。

予断ですが、この楽譜を買う時、楽譜ではなくあるCDに釘付けでした!

マウリツィオ・ポリーニのベートヴェン:ピアノソナタ第1番~第3番

欲しい!絶対に欲しい!!
部屋には、ポリーニ氏演奏のCDが既に11枚ある…。わははは!

2007年10月21日 (日)

神奈川の書

先日、チケットをいただいたので、「神奈川の書 すべてを魅せる百人」を観てきました。漢字・かな・近代詩文・篆刻など…様々な作品がたくさんありました。

つい大きい作品に目が言ってしまうのですが、小さい作品でも良いものがたくさんありました。墨の濃淡とかすれでこういう作品が出来上がるなんて本当に驚きです。

また、作品と作品の間にしっかりと空間が取ってあったのでとても見やすかったです。近づいて見ている分には良いのですが、だんだん離れて見る時に、隣の作品が目に入ってしまうのって結構見づらいものなんですよ。

お習字を習っているのに、なかなか展示会に行く機会をもてなかったのですが、徐々に増やして創作の参考にしようと思っています♪

2007年10月14日 (日)

残念(T-T)

今週は、「イツァーク・パールマン ヴァイオリンリサイタル」に行く予定でしたが、パールマン氏、急病により公演中止となってしまいました。ギリギリで取れたS席だったので楽しみだったんですが残念です。はて?パールマンって誰?と思う方は結構いるかもしれませんね。彼には、半身不随というハンデがありますが、いまやヴァイオリン界では巨匠と言われている方です。10年以上前に「シンドラーのリスト(Schindler's List)」という映画がありましたが、この映画のテーマ曲のヴァイオリンソロを取っていたのがパールマン氏になります。

あの映画が公開された頃、周りから「是非観るべきだよ!」と薦められましたが、あまりに強烈なシーンがあることから観る事が出来ませんでした。ただ、あのテーマはどうしても忘れられずサントラ盤CDを買いました。何年かに1度、部屋のたんまりあるCDをお掃除しなければならないのですが、このCDはどうしても捨てられずに今も手元にあります。

そして、去年。会社のクラシック好きの方と一緒に、初めてパールマン氏の演奏を聴きに行きました。演奏中、パールマン氏はにこやかでした。彼のヴァイオリンの音色は、優しく軽やかでまったく濁りがない。このままヴァイオリンが踊りだすのでは?と思うくらい楽しそうに歌っていました。あのヴァイオリンは、パールマン氏そのものを表現していて、まさに体の一部でした!

演奏プログラムに「クライスラーの名曲集は、当日ステージにて発表」となっていて、どういう事か?と思いましたが、その言葉の通りでした。ステージ上で楽譜をペラペラめくって、ピアニストのロハン・デ・シルヴァ氏と「何を弾こうか?」「これにする?」とステージ上で決め、「○○を演奏します!」と聴衆に発表していました。

次回は万全の体調で来日していただきたいと思います。ぜーったい観に行きますよ!!

2007年10月 6日 (土)

欲しかったCD

本日は快晴!昼の用事を済ませてから、買い物へ出かけました。
買い物終了後、CDショップの前を通りました。一度は、素通りしたのですが、一緒に買い物をしていた母が靴を見たいと言ったので、UターンしてCDショップへ行きました。

欲しかったのは、ウェールズ出身の女性歌手キャサリン・ジェンキンスのベスト版CDです。いつだったか新聞で彼女の記事を読みました。すぐに彼女の公式HPで歌を聴き、落ち着いた声がとても気に入りました。ここ最近は、サラ・ブライトマン、ヘイリーといったハイヴォイスのソプラノ歌手が人気で、私も大好きなんですが、彼女はマリア・カラスと同じメッゾソプラノです。

デビューしてわずか3年で、たくさんのCDを出していますが、ベスト版にはUKオリジナルヴァージョンの千の風になって(Do Not Stand At My Grave And Weep)が収録されています。

早速聴いてみる…。最初が大好きなネッラ・ファンタジア(Nella Fantasia)!最高です☆
私の場合、ハイヴォイスのソロシンガーの歌を聴いていると、その時の気分で聴き飽きる時があるのですが、そんな事はまったくありませんでした。やはりキーが低いからかしら?しかし、選曲されている曲がベスト版とは言え、先に述べたサラの代表作となった曲が多く、改めてサラのすごさを知りました。

何曲目だったか…映画ハンニバルのヴィドゥ・コル・メウム(Vide Cor Meum)が流れて、「おぉ。これリベラが歌ってたんだよなー。」と思い出しました。スティーブンの将来の夢を大きく決定する事になったのは、やはりこの曲かな?

ミス・ポター

水曜日にミス・ポターを観てきました。
20世紀始めのイギリスで、主人公が自分の生き方を貫いていく物語です。
主人公のビクトリアスが描いた動物達(→後のピーターラビット)が、ぴょこぴょこ動き出し、おしゃべりするのは可愛かったです。とても心温まる映画でした。

ビクトリアス役を演じたレニー・ゼルウィガーがぴったりはまっていました。
イギリス出身の役者さんが多かったので、発音がとてもきれいでした。

湖水地方の景色が本ッ当に美しくて、いつか行く場所の候補になりました。というより、私の中ではイギリスという国がいつか行く国!なんですが…。

まだ見ていない方はお勧めですよ(^-^)♪

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