コンサート&乗馬レッスン その3
2鞍目の相棒はコトブキでした。相変わらず1歩目がポンッと出る馬です。速歩の時に1歩目で鐙に立つ事が出来ました。どうやら、1鞍目のラックのレッスンで行った調馬策の効き目があったようです。やってなかったら、鐙に立てずにバタバタしていたと思います。
少し力が抜けてリラックス出来た様で、馬を誘導する事が出来るようになりました。一応、『姿勢』『脚を馬体から離さない』『方向変換の時、引っ張らずに抑えてながら脚で圧力』を気をつけていましたが、先生からプラスして『目線』『拳と拳の距離』『拳の返し方』『外方の脚と外方の拳』を注意されました。
このレッスンでの収穫は「誘導が出来た事」「1鞍目では出来なかった後脚旋回が出来た事」「後退がスムーズに出来た事」です。でも、正反動の速歩と長蹄跡と斜め斜線上の伸ばしについては、コトブキの動きに付いていけませんでした。ま、何も得られないよりはましか。
しっかし、いつも感じる事ですが…ラックさまさま…です。他の人がどう感じるのか分かりませんが、私にはホントに不思議な馬だと感じます。ラックと知り合う前、ダイヤ以外にとてもお世話になった馬がいました。その馬がキャロットです。キャロに乗ると、気づかぬうちに他の馬でも乗れるようになるという不思議な馬でした。