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2007年7月

2007年7月22日 (日)

せみ

先日、残業で遅くなってしまった帰り道…私は足元をもぞもぞと這っているモノを見つけました。一瞬、比較的お目にかかる確率の高い『ゴキブリ』かと思ったのですが、よーーーーーっく見ると、ちょっと違う。白く透き通っていてムニムニしてそうな感じでした。

「あ…これ…セミだぁ!!」

そう!羽化する前のセミです。始めて見ました!図鑑とかTVでしか見たことなかったんで、ちょっと感動してしまいました。しかし、周りはアスファルト。大通りではないものの、車、自転車、人の通りが結構多い場所です。夜とはいえ、よくまぁ潰されずに…。

そこで、私のとった行動は…ハンドタオルを使ってセミを少し離れた180センチくらいの木にくっつける!でした。かなりハンドタオルを駆使しましたが、なんとか実行出来ました。木についたセミは上の方へ上の方へと登って行きます。「無事に羽化しろよー。」と声をかけ、その場を後にしました。

翌日、たまたま出かける予定があったので、セミをくっつけた木のところへ寄ってみました。残念ながらヌケガラを見つけることは出来なかたのですが、近くの高い木が茂っているところでは元気なアブラゼミの鳴声がたくさん聴こえました。いよいよ夏本番ですねっ!

2007年7月16日 (月)

地震!

台風の後は地震だなんて…。本当にどうしちゃったんでしょう。

鹿児島には仕事でお世話になった人達が住んでいます。
新潟の人達とも、仕事でやり取りする事が多々ありますし、この新潟県に隣接している福島県にも知り合いがいます。おそらくみんな大丈夫だと思うのですが、まだ連絡を取れていない人もいるので、ちょっと心配です。

被災された方々が、1日も早く元の生活に戻れますように…。

2007年7月 8日 (日)

そろそろバッハも?

先日購入したメトロノームのおかげで、あれこれ苦労していた曲が、いとも簡単に仕上がりました。今では、練習曲から使っているくらい重宝しています。先生には、『音楽は時間の芸術』と言われ、「目からウロコ」状態でした!

さて、次の曲も引き続きモーツァルトのソナタなのですが、近所の子が『バッハ』を練習しているのが聴こえてきたので、「むーん、バッハもいいな…」という気持ちが出てきました。子供の頃、バッハの曲は好きではありませんでしたが、今はとても好きです。子供にはバッハの音楽を理解するのはかなり難しいですからね。私も大人になったという事か!(笑)

久しぶりに、Boys Air Choir の Boys On Bach でも聴きながらおやすみしよう♪

2007年7月 3日 (火)

Nikolai Tokarev 2007

月曜日、東京オペラシティへニコライ・トカレフ特別ピアノコンサートに行って来ました。とっても有名なピアニストさんらしいのですが、私…まったく存じませんでした。なんせ、「チケット代、安~い。なら行くか!」というカンジでしたから。彼は、7月21日から公開される「ピアノの森」という映画の親善大使でもあるので、映画のチケットも売っていましたよ。しかも、初日だと言うのにCD購入者にはサイン会あり!でも、「次回の楽しみに取っておこ♪」とあっさり諦めました。

演奏プログラムは…第一部が、ピアノ・ソナタ ヘ長調 KV.533(モーツァルト)、ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」0p.35(ショパン)。第2部が、子供の情景 Op.15(シューマン)、禿山の一夜(ムソルグスキー)、パガニーニの主題による変奏曲(ローゼンプラット)。アンコールが、ピアノの森メインテーマ(トカレフヴァージョン)、ラ・カンパネラ(リスト)、別れの曲(ショパン)、楽興の時 第3番(ショパン)でした。

古典・ロマン・現代と一気に駆け抜けるようなプログラム。モーツァルトのソナタは、ちょっと驚きでした。音の響きがとてもロマンチックで、私には古典派というよりロマン派のように聴こえました。シューマンのトロイメライは、「いいなぁ、その和音。ずらさなくて弾けて…。」と思ってしまいました。そして、禿山の一夜とパガニーニは素晴らしかったです!細かい音の小節では、指が鍵盤から離れているのか?と思うくらい滑らかで速い!グリッサンドも一瞬でピュンッピュンッと弾いてました。あの大きなコンサートホールで、素晴らしいフォルテが響き渡るなんてすごいー!

今は、仕事が忙しい時期なのですが、週初めからこんな素晴らしいものを聴けたので金曜日まで頑張れそうです。

2007年7月 1日 (日)

かな条幅

本日は日曜日、おけいこDayです。とりあえず一通りの課題が仕上がりました。今回は、締め切り日まで珍しく余裕があるので、もう一度よく見て書き直しも考えようと思います。

今日書いたのは、かな条幅。どうやら大きなサイズを書く時は、筆が走る(←シャッシャッと早く書くことを言います)傾向があるようなので、『ゆっくりーゆっくりー』と言い聞かせながら書きました。肝心なところでは、息が自然に止まって書くので、ホント疲れます…。

暑くなってきたせいか墨の乾きが早いです。硯の中の墨が書き始めよりもどんどん濃くなっていくのが分かります。こうなると筆が言う事をきかないぃぃー!!筆先が割れるし、必要以上にかすれが出たりします。でも、練習の時に、意図的に濃い墨で書くと言う事は、上達する近道だそうです。

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